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2015年3月

壁紙張替えだけでカビ対策とは言わない

壁紙張替えだけでカビ対策と言うリフォーム会社や内装業者が多いのを皆さんはご存知でしょうか?

今の壁紙は全て「防カビ仕様」、壁紙の糊にも「防カビ剤入り」、凹凸を無くす内装用パテにも「防カビ剤入り」と書かれていますが、JIS規格では建物内外に発生するカビの57種類のうち3~5種類止まれば「防カビ剤」「防カビ仕様」になるのです。その様なあり得ない話が堂々とまかり通るのが建築業界だったりします。

そう言った内容の延長の壁紙張替えを行っただけでカビが止まるのか?
これは大いに疑問です。

1つだけ言えるのは、壁紙張替えだけでカビは止まらない!と言うことです。
何度壁紙張替えを行っても、結露する部屋、生活環境の悪さなどが継続
している様では何をしてもダメ。

結露するなら結露対策を行わないとカビが止まることはありません。
生活環境を悪いなら、生活習慣を変えることからスタートです。
そう言った細々としたことの積み重ねがカビを止めることに繋がります。

壁紙張替えだけでカビが止まることはありません。
その1例をご覧下さい。

 

4回も壁紙を張替えても再発するカビ

4回も壁紙張替えを行っても止まらないカビ

裏打ち紙で隠されたカビ

壁紙裏打ち紙で隠され続けるカビ

壁紙張替えの時に、裏打ち紙や内装用パテは必需品、他にも内装用コークボンドがありますね。そのいずれもカビが発生し易いし、カビを隠すものとして使われ続けています。
この様な現状でカビが壁紙張替えだけで止めることが出来るのか?と言う問いには非常に多くの疑問があります。

これから、リフォームなどで壁紙張替えだけでカビ対策しようと考えている方がいるなら、今直ぐに考え直して下さい。

専門の防カビ工事と結露する部屋なら結露対策を考えて下さい。
なるべく1度の工事で終わらせる為にも、皆さんの賢明な判断が大切になります。

壁紙のカビで困った時はお気軽に相談下さい。
JIS規格以上の防カビ工事でカビが発生し難い環境を作ります。

カビを隠す内装工事対策の防カビ工事(東京都練馬区編)

築20年以上経過したマンションでは壁天井とも下地がコンクリートのケースが多々見られます。
マンションにお住いの皆さんは壁天井を軽く叩いてみて下さい。
固い感触があればコンクリート下地になります。

このコンクリート下地に直接壁紙が張られていてカビが発生する事例は本当に多いのですが、その対処方法を間違えると後でクレームの原因になります。
ちなみに、私も防カビ工事中にそれが見抜けなくて失敗してしまった事例があります。

それを今日は紹介したいと思います。



腰窓下壁紙のカビ


防カビ工事を行い、1ヶ月も経過しないうちに壁紙裏からピンク色のカビが発生してしまいました。
原因を調べることになり、壁紙を破りました。


パテで隠れていたカビ


壁紙を破ると、黄色いものが見えます。
これが内装用パテになります。(仕上げ用ですね)

でも、おかしいのです。
腰窓下前面に塗ってある。
パテは凹凸を平らにして、壁紙が張り易い様にするのが役割なのです。
ですが、下地を見ると凹凸が少ないのです。

つまり、カビが大量に発生していたので内装用パテでカビを隠していたのです。
写真を拡大すると分かります。

防カビ工事する時にはパテは最小限度にするように内装業者さんには
お願いしていたので、その前にカビを隠すパテ処理が問題だったのです。



パテで隠したカビの防カビ後


内装用パテを出来るだけ剥がし、また剥がし・・・ 防カビしました。
カビがパテから出るわ出るわ、ビックリでした。

お客様には平謝りでした。

パテをかなり剥がしてしまったので凹凸が出来ました。
そこでパテで平らにする処理を行い(防カビ剤入りですけど)乾燥後、壁紙を張り完了しました。



防カビ工事完了後


かなり反省をした現場でした。
それが今も生きています。

皆さんにお伝えしたいのは、この当時でもパテでカビを隠すのが当たり前でしたが、今もそれは継続していると言うことなのです。
あり得ない話ですが、それが全てとは言いませんがかなりの内装業者に当てはまるカビ対策になっているのです。
皆さんにはそれを知って頂き、リフォームの際に役立てたり、単なる壁紙の張替えでなく、壁紙張替えに伴う防カビ工事を選んで頂く判断材料にして頂ければと思っています。

私自身も作業時に見落としが無いよう注意を払い仕事にまい進したいと思っています。
長くなりましたが、最後までお付き合い下さり、有難うございました。

明日は、大田区の防カビ工事現場の仕上げになります。
明日も頑張ります!

間違いだらけの賃貸住宅の原状回復工事カビ対策

賃貸業界は繁忙期を迎えています。
入退去が激しい時期で、この時期を逃すとなかなか入居者が決まらない物件もあるようです。

入居者が退去後、原状回復工事を行う訳ですが、ことカビについて言えば
間違いが非常に多く、その慣習から逃げられない酷い現状があります。


 

カビが酷い箇所、コンクリート下地は総パテ

総パテでカビ隠しはカビ繁殖の原因になる

壁紙張替えはカビ対策にならない

壁紙の張替えはカビ対策にならない

賃貸業界にで仕事をする内装業者さんに多いのですが、壁一面に内装用パテを
塗るとカビが非常に繁殖し易くなるのを皆さんはご存知でしょうか?

パテは乾くと石膏になります。
石膏は非常にカビ易いのです。
壁紙下地の石膏ボードが良い例ですね。

だから、総パテはダメです。


壁紙張替えだけでカビ対策にはなりません。
壁紙の裏の紙(裏打ち紙と言います)が残り、右写真の様に何層にもなり
紙と紙の間にカビが発生しカビを隠す結果になります。


賃貸住宅業界はカビ対策にならない間違いだらけの原状回復工事を行い続けています。

もし、引越し先が賃貸住宅でカビ臭いと感じたら、過去にカビが発生していて
適当な処理をしただけの部屋かも知れません。
住み始めてカビが発生して、管理会社も話を聞いてくれない!住み方が悪いと言われる!その様な状況にならないうちに、管理会社に話をしましょう。

引越し先のカビチェックをお忘れなく!

引越しシーズンです。
人の出入りが多いシーズンです。

賃貸業界は、1年で一番忙しいシーズンです。
建築業界は、竣工ラッシュになります。


 

こういう時、得てしてバタバタ工事の為に確認作業が怠ったりカビが発生していても隠す工事が横行したりする時期でもあります。


賃貸業界なら、壁紙の裏にカビが潜んでいることがあります。
「住み始めて半年したらカビが壁紙から発生して来た!」などの事例は実に多いのです。
押入れのカビ臭が非常に気になる事例も少なくありません。


建築業界なら、水道設備業者の給排水管の接続ミスが多発する時期です。
浴槽や洗濯機のお湯などを流したら、そのまま床下にお湯が溜まっていた・・・などは
非常に悲惨な結果となります。
特に、ここ数年間床下の高気密性を謳い文句に営業している建築会社が多いので一度床下に大量の水が溜まると一気にカビます。
それも半端なカビの量ではありません。


賃貸業界なら、直ぐにカビが発生してくれれば良いのですが住み始めて半年以上経過すると入居者の責任にするのが通例です。
「今までカビが発生する様な、住み方をされたことが無い」
「窓を開けて換気していないからカビが発生する」
「カビが発生したから全額負担願います」
この様な光景を随分と見て来ました。

壁紙裏のカビチェックはなかなか出来ませんが、カビが発生したら直ぐに管理会社などに報告する必要があります。

通常では発生しないカビであれば原状回復工事業者の責任と言ってもおかしくありません。



建築業界なら、床下のカビが発生してしまったら下請けのハウスクリーニング業者やシロアリ業者もしくは大工、現場監督などがカビキ〇ー片手にいそいそとカビ取り作業をするでしょうが、それで止まるほど甘くありません。
床下のカビには、専門の防カビ工事が必要不可欠なのです。
施主様は、建築会社にしっかりそのことを言う義務があります。

是非、カビに強い床下の新居にして下さい。

3月は、本当に危険な月なのです。

プレモは防カビ工事専門業者です。
新居の床下のカビは、関東一円だけでなく遠方の地域にも出張防カビ工事を行っています。
雪深い地域であれば、3月中旬ごろから移動は可能になると思いますので床下防カビ工事出来ます。

お気軽に相談下さい。

戸建床下漏水事故後に防カビ工事は必須!

一戸建ての床下に水が溜まる漏水事故が発生
することがあります。

・何となく床が湿っぽい

・キッチンの床下収納が水で持ち上がって来た

・床にカビが発生して来た

・水道メーターの回り方が異常と検針の人に言われた

など明らかにおかしい状況があれば直ぐに床下漏水事故を疑うことでしょう。

酷い時は、フローリングから10cmくらいのところまで水が迫って来ているケースもあるくらいです。

原因はともかく、水抜きを行い床下に水が空の状態しないといけません。
その後、濡れた箇所を乾燥させますが、この乾燥が実にいい加減なのです。
一般的には、送風機で風を送って終わりです。

でも、それだけでは乾燥とは言いませんし、後でカビが発生することは
間違いありません!と断言しても良いでしょう。

とりあえず今はカビが発生していなくて良かった!で終わるのです。

実際にカビが発生して来ると、そんな悠長なことは言ってられません。
徹底的なカビ対策として防カビ工事が出番になります。


出来れば、乾燥させる段階で防カビ工事が出来ればベストですね。
保険対応の場合、なかなか呼ばれないので出来ないことが多いのですが。


戸建床下漏水事故後の防カビ工事


梅雨から夏にかけて、床下に湿った空気が停滞し易い時期が来ます。
また、床下の乾燥が中途半端だと夏の時期に漏水事故の時の水が
蒸発して来ますので、床下のカビ臭さが一段と引き立つ様になります。

皆さんは、一時しのぎで構いませんか?
それとも二度三度をすることなく、一度の工事で終わらせますか?

床下がカビ臭いと1階に居ることすら嫌になります。

漏水事故後のカビ対策は最も重要なことなので、水が抜けたからそれで終わりではありません。

勘違いしない様にしましょう。


プレモは防カビ工事専門業者です。
床下から室内までカビが発生し難い環境を作りカビに強い住まいにします。

埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む関東一円に対応しています。
※関東から遠方の地域の皆さんもお気軽に相談下さい。

 

年配の方の住む部屋にカビ対策を!(栃木県宇都宮市編)

年配の方が住む部屋は、非常にカビが発生し易いのを皆さんは
ご存知でしょうか?

例えば、家具を動かす力が無いから同じ場所に大きな家具や
物を詰め込んだ家具を置きっぱなしにするのです。

体の不自由な方、お年寄りが住まれている部屋はカビ対策を
事前に行っておくことをお勧めします。
(寒がりの方がいれば尚更カビ対策する必要があります)
問題は費用面です。
お子さんが負担してくれればベストなのですが、今の時代は
その辺が結構冷たかったりします。

ご両親やご家族の方の住まいに行かれることがありましたら
是非カビ対策をご検討下さい。
カビが原因で咳き込んだり、肺炎になってからでは遅いのです。


こちらは、過去に防カビ工事した際の栃木県宇都宮市の写真です。

 

壁にピッタリ設置しているベッドと壁のカビ

壁にピッタリ設置していたベッドと壁のカビ

高い場所の壁紙裏からのカビ

高い場所にある壁紙裏からのカビ

お金も大事ですが、健康なのが一番です。
カビが発生し難い環境を作り、カビに強い住まいにすることが
何より大切なことだと痛感しています。

防カビ工事専門業者プレモは、埼玉県東京都を中心に神奈川県

千葉県を含む関東一円に対応しています。
遠方の地域の皆さんもお気軽に相談下さい。

断熱材にもカビは発生する(東京都稲城市編)

東京都稲城市戸建地下室の防カビ工事は終わりました。
コンクリート天井の結露の凄さと同時にカビの頑固な発生の仕方
には目を見張るものがありました。

そして、もう1つ。
あまり参考にはならないかも知れませんが断熱材(吹き付け発砲ウレタン)
にもカビが発生する!と言うことです。



防カビ工事前


地下室の断熱材に発生したカビ


防カビ工事後

地下室の断熱材防カビ工事後


キレイになりました!

今回は諸事情があり、時期をみてこの断熱材の上に更に
断熱をする処置を取ります。

地下室に断熱材はほとんどなされていませんので、こういう処置も
必要な時があります。

結露が酷い地下室などは、断熱と空調設備をご検討下さい。

プレモは防カビ工事専門業者ですので、カビ除去と防カビ施工は
積極的に行っております。

地下室のカビでお困りの時は、お気軽に相談下さい。

 

両親が住むマンションの家具・壁紙のカビ対策

両親と同居していないご家族って増えています。

仮に、ご両親がマンションの様な集合住宅に住んでいるとして
家具や部屋の隅の壁紙などにカビが発生していないかチェック
などをマメにしているでしょうか?


カラーボックス裏のカビ

カラーボックスは外壁側の壁に置き続けてはいけません。
写真の様に大量のカビが発生します。

年配の皆さんは物を大事にする傾向があり、捨てることを
知りませんので様々家財で狭い部屋になっていることが
多々見られます。

その為家具を移動するのも大変な作業になりますので
家具を移動することが億劫になりがちです。
外壁側の壁は結露し易く湿気が多い場所なので、カラーボックス
の様な家具を置き続けると裏のMDFと呼ばれる素材が一気に
カビて来ます。

MDFという素材は、吸湿性が高いのでカビが発生し易いのです。
今では、流し台、ベッド、ドア(枠含む)、マンションのフローリング下
のパーチクルボードなどもMDFの延長素材になります。

家具裏や壁紙にカビが発生していると年配の方は咳き込みます。
健康面でも室内や家具にカビが発生して良いことはありません。

そうなる前に、是非専門のカビ対策をご検討下さい。
ご両親の為に1度はカビ対策を検討しても良い頃ではないでしょうか?

壁紙等のカビでお困りの時は、防カビ工事専門業者プレモに
相談下さい。
壁紙のカビは単純な張替えでは止まることはありません。

プレモは、埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む
関東一円に防カビ工事対応しています。

壁天井結露とカビが酷い部屋のカビ対策

壁天井の結露とカビが酷い部屋があります。

正直言えば濡れ続ける部屋と言っても過言ではありません。
皆さんは信じられないでしょうが事実なのです。 


写真は、天井の壁紙に結露が滴り落ちかけているのが分かります。
こんな部屋に住み続けていたら体調が悪化することがあります。


結露とカビが共存するコンクリート下地天井

そんな部屋を快適に住めるようにするにはお金と時間がかかります。

一般のリフォームでは、様々なことをやります。
〇断熱工事
〇珪藻土・漆喰などの左官工事仕上げ
〇エコカ〇ットなどの焼成パネル仕上げ
〇内窓を取付ける

ところがそれらを実行しようとすると6帖でかなりの出費を伴います。
防カビ工事専門業者プレモはカビが発生し難い環境を作るのが仕事です。
ただ、結露が酷い状況なら結露を抑止しないと(結露を少なくすると言う考え)
防カビ効果が持続出来ません。

上記の様なリフォームをしてもカビ対策にはなりません。
ですから、お客様が予算に応じてどれを選択するのか?にかかって来ます。
ちなみにプレモでは、3つの選択肢があると思っています。
①断熱工事(リフォーム会社と違う点は別の機会に書きたいと思います)
②防露防カビ工事(時間と費用がかかりますが部屋を狭くしたくない人向け)
③壁紙の張替えに伴う防カビ工事(お客様の自主管理)

お客様の自主管理は必要です。
費用が一番安いのは間違いなく③でしょう。
問題は、何をしても結露する壁天井の部屋です。
住み方の工夫からスタートして断熱工事も含め検討しないといけません。
ですから工事金額は高くなります。

とりあえず何とかしたい!のか。
徹底的にやりたい!のか。
その部屋にいつまで住み続けるつもりですか?
自問自答される方が多いのではないでしょうか?

是非、結露とカビの発生と縁が無くなる工事をご検討下さい。

地下室結露天井のカビ対策(東京都稲城市編)

東京都稲城市にて、戸建地下室の防カビ工事を2日間することに
なり、今日は初日でした。


地下室やコンクリート天井が結露するには理由があります。
ですが、その理由は置いといて・・・ 

今日行った作業で、ここまでカビ除去した写真を見て下さい。


戸建地下室コンクリート天井の結露とカビ

結露とカビ除去後の地下室コンクリート天井


正直、時間がかかりましたし、苦労しました。
時間は、半日以上かかりました。
他にもカビ除去すべき箇所がありましたので、今日はカビ除去だけで
終った次第です。
それでもまだ、細かい箇所にカビが残っていますので明日もう1度
カビ除去を行い、防カビ施工を行い仕上げる予定です。

私も10年近くこの防カビ工事専門業者をしていますが
ここまで結露とカビが酷い地下室は見たことがありませんでした。

貴重な経験をさせて頂いたお客様に感謝するとともに、明日の防カビ工事
をしっかり行いたいと思っております。


有限会社プレモは、防カビ工事専門業者です。
カビが発生し難い環境を作るのが仕事です。
お客様のニーズで、結露対策などもせざるを得ない時がありますが
防カビ工事専門業者が本筋の仕事です。

カビに強い地下室カビに強い部屋カビに強い床下を作るべく
明日も頑張って防カビ工事に励みたいと思います。

活動範囲は、埼玉県東京都を中心に神奈川県千葉県を含む
関東一円に対応しています。

遠方の地域の皆さんもお気軽に相談下さい。
埼玉県に事務所のある防カビ工事専門業者より近くの工務店でしょうが
カビでお困りの時は、是非お気軽に相談下さい。