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2015年4月

珪藻土はマンションに採用してはいけない(東京都武蔵野市編)

東京都江東区の防カビ工事を終えて、東京都武蔵野市にて下見を行いました。
下見をさせて頂くと、色々勉強になることが多く本当に経験値が上がります。
過去にもありましたが、マンションに珪藻土を採用してはいけないのを
皆さんはご存知でしょうか?

何故、通気性が悪く湿気が逃げにくいマンションの部屋に珪藻土を塗るのか?
理由は簡単です。窓の結露や壁天井が結露で濡れるからです。
つまり、珪藻土を推している人から言わせれば「カビ対策」になると信じて
いる節が見え隠れしているのです。

ですが、珪藻土は通気性が悪く湿気の多いマンションの部屋に採用すると
一気にカビが発生して来ます。


マンションに発生する珪藻土のカビ

※写真の様な珪藻土のカビが高い頻度で発生することになります。

酷いリフォームになると、3つの建材が採用される部屋になります。
①珪藻土の壁
②内窓
③無垢材の床

カビに対する抵抗力が無い建材を何故使用し続けるのか?
凄く疑問です。
内窓については、気密性が上がります。
中には以前よりも酷い結露を発生させる場合があります。
複層ガラス(Low-E)にしても結露が止まらないことがありますし
気密性が上がるので、湿気がより逃げない状況になります。
珪藻土にとっては悪夢と言えるでしょう。

特に、コンクリート下地の壁に珪藻土塗っては絶対にいけません。
これは絶対です!
激しく毎日発生する結露を塗厚が2mm~5mmほどの珪藻土で
対応し切れるはずがありません。
珪藻土は壁紙の様に張替えが不得意です。(塗り増しが主)

珪藻土にカビが発生した後のカビ対策には本当に苦労します。
やり逃げの業者やリフォーム会社が多いので皆さんも気を付けましょう。
それともう1つあります。
壁紙の上から珪藻土を塗っては絶対にいけません。
これも絶対です。
理由はまた別の機会に書きたいと思います。

これから気温が上昇し続ける時期は珪藻土のカビや珪藻土のカビ臭
にご注意下さい。

 

ドライエリアのある地下室のカビ対策

ドライエリアのある地下室のカビ対策として防カビ工事
を行った現場をご紹介したいと思います。


ドライエリアのある地下室防カビ工事

地下室は都内に非常に多くあります。
神奈川県では、地下室のある戸建をPRしている建築会社もあるくらい
地下室は人気を博しています。

ただ問題なのはカビが発生すると言う点です。
目視出来ないカビ臭が発生することも多々あります。
写真の様なドライエリアがあっても5月頃から9月過ぎまで湿った
外気の空気が地下室に潜り込むため地下室で言えば腰下にカビが
非常に発生し易くなります。


こういう時は、徹底的な防カビ工事に尽きます。
基本は壁紙仕上げ。
下地やパテ糊にも防カビ処理、壁紙表面にも防カビする
ことで壁紙のカビ3年保証工事
になります。

カビ臭い地下室などでは、かなりカビ臭が改善します。
地下室とカビは切っても切り離せない存在ですので、カビで困る前に
カビで困っている時は早期に防カビ工事によるカビ対策をご検討下さい。


防カビ工事専門業者プレモは、多くの地下室のカビ対策を手掛けています。
発生しているカビやカビ臭対策ならお気軽に相談下さい。

埼玉県東京都を中心に神奈川県千葉県を含む関東一円に対応
しています。

 

浴室換気扇故障と洗面トイレのカビ対策(横浜市中区編)

浴室換気扇が故障する時があります。
異音がし始めたり、吸い込みが悪くなったりする現象が発生します。
※確認するには蚊取り線香の様なもので煙の吸い込み確認をして下さい。

あまりにも吸い込みが悪い時は、マンションなどの集合住宅では
洗面所やトイレと繋がっている親子タイプの換気扇がありますので
浴室の湿気が、ダクト管を通じて洗面所やトイレに流れ込むことが
あるのです。


浴室換気扇故障で湿気が流れ込んだトイレ天井のカビ

写真の様な状況になることもあります。
トイレの換気扇のダクト管から水滴がボタボタ落ちる光景も見て
来ましたが、早期に浴室換気扇を交換するのがベストでしょう。

親子タイプの換気扇とは、一方が作動するタイプでもう一方が
カバーを取り外すとダクト管ありません。
こういう時は、親である換気扇の故障は問題になります。
異音もダメですね。故障する寸前と考えて修理では無く交換を
検討して下さい。その方が安いですから。

子のダクト管から水滴が流れ落ちているなら、カビが壁天井に
発生している可能性大です。
そういう時こそ、防カビ工事専門業者プレモの出番になります。
防カビ工事を行うカビ対策でその後のケアも万全になります。

 

床下カビは防腐防蟻剤では止められない!(埼玉県川越市編)

床下のカビ防腐・防蟻剤で対処しようとするシロアリ駆除業者が後を絶ちません。

薬剤の防カビ効果は期待出来ないのに何故でしょう?
それは今までの慣習にあります。
いつも使っているメーカーの製品だから…
(薬剤の構成薬剤を見なさい!と言いたくなります)
他にも、今までこの製品を使用しているから…
と疑問を持つことがほとんど無いまま使い続けている訳ですから
仕方のないところです。


床下に発生しているカビ

もっと悪いのが写真の様に床下に発生しているカビの除去
をせずに、この状態のまま薬剤を噴霧すること
なのです。

上記の様な行為はやってはいけないのです。

それで堂々と効果がある!と言い切るシロアリ駆除業者には
呆れてしまいます。
カビが発生していればキレイに殺菌消毒を行った上で効果の
ある薬剤を使用しなければいけません。


床下の専門業者としてシロアリ駆除業者は多くの施主様に
信用されていますが、ことカビについては飽きれる内容ばかり
が目立ちます。

もし、床下のシロアリ無料点検で「シロアリは問題無いが
カビが酷い」と言われたら、シロアリ駆除業者ではなく
防カビ工事専門業者プレモに相談下さい。


 

内窓を取付けた部屋の壁紙カビ対策(埼玉県上尾市編)

埼玉県上尾市にて内窓を取付けて壁紙にカビが発生した事例がありましたので紹介させて頂きます。

マンションも含め部屋が寒いから、音がうるさいから、そして結露が酷いから…と言う理由で内窓を取付ける方、内窓を勧めるリフォーム会社や工務店、建築会社があります。

ですが、安易に取付けると室内の湿度が下がり難くなるので注意しないと
いけません。注意と言うレベルではダメなのかも知れません。

壁紙に以前よりも酷いカビが内窓を取付けた為に発生した事例は非常に
多いのです。


内窓を取付けた為に発生した壁紙のカビ


上記の写真の様に、壁紙にカビが大量発生することは内窓を取付ける
際には予測しないといけません。
リフォームの専門家であるべきリフォーム会社やサッシ業者すら
その事実を知りません。

内窓を取付ける前に、結露対策とカビ対策は必ず行っておくべきです
内窓を取付けると湿気が逃げにくくなるので換気計画も頭に入れておく
べき重要なことなのです。

カビ対策でお困りの時は、防カビ工事専門業者プレモに問合せ下さい。
埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む関東一円に対応
しています。

 

壁紙を剥がした後の石膏ボードのカビ(東京都世田谷区編)

東京都世田谷区にて壁紙のカビが酷いからと剥がした後に酷いカビが発生したお客様と出会ったことがあります。

皆さんは自分の部屋やお住いの壁紙のカビが酷くなったから自分で壁紙を勝手に剥がして市販の糊付け壁紙を貼って済まそうと考えたことはありませんか?

下見をしていると良く見つける光景なのですが、出来ればやってはいけません。理由は、壁紙下地のカビがより酷くなるからなのです。



壁紙を剥がした後の石膏ボードのカビ

壁紙のカビが酷く発生してしまったら、自力で何とかするのではなく
専門の防カビ工事をご検討下さい。

カビに強い壁紙にします。
少なくとも普通の壁紙張替えではカビは対応出来ません。
カビの再発速度もかなり早いことがあります。

防カビ工事専門業者プレモは、カビが発生し難い環境を作ります。
カビでお困りの方は是非お気軽に相談下さい。

雨漏り後のカビ対策(東京都豊島区編)

雨漏り後のカビ対策は迅速に行わないといけません。

雨漏りの原因を改善し、雨で濡れた壁天井の復旧するのですが
ただ復旧では無く、防カビ工事を行うことでカビに強い家になります。



雨漏りで壁紙下地に黒カビ発生


費用に余裕があれば、壁紙下地の石膏ボードを解体して
壁を復旧する際に断熱処理も含めた防カビ工事を検討する
方法もあります。

一般的に、長時間雨漏りを放置していなければ写真の状態
で防カビ工事を行い、壁紙復旧して終わりになります。

但し、壁紙下地である石膏ボード裏にカビが発生していない
保証はありませんので、出来れば解体してからの防カビ工事
が最適
だと思っています。

ちなみに、防カビ工事専門業者プレモでは雨漏りの修繕工事
は承っておりません。

雨漏りは非常に難しいデリケートな工事で、直ったと思っても
直した場所以外からの雨漏りがある場合があります。


住まいのカビで困った時は、お気軽に相談下さい。

 

マンション漏水事故後のカビ対策(東京都江戸川区編)

東京都江戸川区にてマンションの漏水事故がありました。

漏水事故後は、住んでいる人(施主様)は早く復旧してもらいたい。
工事業者はなるべく工事範囲を狭めて対応したい!という気持ち
が非常に強くなりがちです。


ここ20年間に建てられているマンションの場合「置床工法」を採用
しているはずです。
床下の深さ(高さ)は洗面所では最大25cmあるかな?
廊下や室内などは、深さ(高さ)は10cm~15cmほどしかありません。
15cmあればまだ良いほうです。
工事範囲を狭めて、早期の復旧を考えると床の解体は出来ません。
ですが、解体しないと細かい部分にカビが発生したまま塞ぐ結果
になるので、カビが繁殖し易くなります。



漏水事故後床下に発生しているカビ
※マンションの狭い床下に発生したカビ


面倒でも丁寧な説明を行わないと場当たり的な漏水事故対応で
終わります。喜ぶのは損保会社になります。

特に、最近では乾燥だけで済まして床を開口せずに防カビする
ことを行う業者がいる様な話を聞きます。

でも、それは間違いです。

ビショビショに濡れた床下を乾燥だけでカビが防止出来るのか?と聞かれたら、科学的根拠が無い工事でカビが止まるとは言えません。
今の建材は一度でも濡らすとカビが非常に発生し易くなります。
乾燥だけでカビが発生しないのなら、それはたまたま運が良かったと
言えるでしょう。
※仮に最小限度の床開口部があっても1m四方しか防カビ施工
は出来ないことをご理解下さい。
手が届かない、目視出来ない状況で防カビ工事など出来るはず
がありません。


床を解体して床材やその下のパーチクルボード下地まで交換し
防カビ施工する必要があるのです。

幾ら説明しても理解してくれません。
管理会社や建築会社などは場当たり的な対応をするだけです。
それが、漏水事故後の対応になります。

残念ですね。
現実は甘くありませんが、後で泣くのは施主様になるのです。
今後はそういう会社から依頼されても防カビ工事をすることは
無いでしょう。

ちゃんとカビ対策するなら、解体して造り直す前に徹底的な
防カビ工事が必要不可欠です。
出来れば復旧する際に使用するパーチクルボード下地にも
防カビ施工することをお勧めします。

手間暇かかりますが、漏水事故後のカビ対策には防カビ工事が最適な
工事なのです。
マンションの漏水事故の被害に遭われたら防カビ工事
をご検討下さい。

床下カビ対策と床下換気扇(新潟県新潟市編)

新潟県新潟市に昨年の秋に床下防カビ工事を行いました。

これから気温が上昇して来ると5月になり、今まで以上に床下業者の
動きが活発化して来ます。(5月からシロアリ発生の季節)
そして間違ったカビ対策を勧められるケースが増えて来る季節がやって
来るので、その前に注意するべき点を書きたいと思います。


床下換気扇をカビ対策と称してシロアリ駆除業者が取りつけを勧めること
があるのですが、発生しているカビを無視して取付けることが多くカビ胞子
を拡散させてしまうことになるので疑問視しています。



床下換気扇を取付けてもカビは止まらない

一枚の写真が全てを語っています。
床下換気扇を取付ける時、既にカビが発生していたのか?
それとも、床下換気扇を取付けてもカビが止まらなかったのか?
どちらにしても、床下換気扇設置とカビの因果関係は無いこと
分かると思います。
他にもシロアリ駆除業者が勧めるものに調湿材がありますが
かなり高い湿度の床下以外は効果は薄いでしょう。

カビが発生しているなら床下に防カビ工事の
直接攻撃以外に効果のある工事はありません。


床下換気扇や調湿材では、床下のカビ対策にはならない
ことをご理解下さい。

防カビ工事専門業者プレモは、埼玉県東京都を中心に神奈川県
千葉県を含む関東一円に対応しています。
床下防カビ工事は遠方のお客様の住まいにも対応可能
です。但し下記の点にご注意下さい。
床下の高さが35cm以上ある
床下の侵入口がある
床下侵入口周辺にガス管や水道管が邪魔して潜り込めない
他にもありますが、この様な場合は工事不可になる可能性が
ありますので事前にお調べ下さい。
床下に潜って調査するのと、実際に機材などを持ち込み作業
するのは全く違いますのでご理解下さいませ。

 

臭う地下室カビる木階段(東京都世田谷区編)

寒の戻りが長いトンネルの様に続きました。
それも終わりになりそうで、ようやく暖かい日になりそうです。

日中の気温が20℃越えになり、朝の気温が10℃以下の場合
寒暖差が激しくなるので、マンションや団地の北側洋室の窓
や玄関ドアがまだまだ結露し続けます。
除湿等をお忘れなく!市販の湿気取りでは対処出来ません
のでくれぐれもお間違いない様にして下さい。

気温が高くなると、地下室や半地下の部屋や家がだいぶ
カビ臭くなります。

その前に、下に降りる時の木製階段があればカビが発生する
ことがあります。



カビが発生し易い地下室木製階段

※写真は東京都世田谷区にて防カビ工事を行ったものです。

写真の様な木製階段は集成材です。
実は集成材は良くカビが発生するのです。
この様に木製階段にカビが発生するのは地下室内に
かなりのカビが発生している状況なのです。

そういう時は、防カビ工事によるカビ対策が第一選択です。
地下室や半地下室がカビ臭い時は、階段にもカビが発生
している可能性があります。
カビは再発する力が強い生き物です。
カビの発育阻害環境を作り、カビ難い地下室や
半地下室にしましょう。


地下室や半地下室のカビでお困りの時はお気軽に相談下さい。