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2016年7月

マンションコンクリート打ち放し壁の防カビ工事


マンションコンクリート打ち放し壁の
防カビ工事を行いました。

壁には、頑固なカビがビッシリ発生して
いました。


防カビ工事を行うにあたり、徹底的な
ダブル殺菌消毒
とコンクリートの壁です
ので、通常の防カビ施工よりも強力な
ダブル防カビ施工
を行いました。
(正しくは選択した!です)


 

コンクリート打ちっ放し壁のカビ

コンクリート打ち放し壁のカビ

コンクリート打ちっ放し壁ダブル防カビ施工後

ダブル防カビ施工後

とりあえずキレイになりました。

問題は冬~春にかけての激しい結露対策
で、いくらダブル防カビ施工を行っても
激しい結露には勝てません。

ですので、生活の工夫をお願いした次第
です。(毎日の結露管理は難しい)


ダブル防カビ施工は、乾燥に時間がかか
るケースがあります。
いくら強力でも、選択は考えてしまい
ます。

ちなみに、ダブル防カビ施工が得意なの
は左官壁や塗り壁
などです。


住まいのカビでお困りの時は、プレモ
の防カビ工事をぜひご検討下さい。



埼玉県・東京都を中心に対応しています。
千葉県や神奈川県の一部地域にも対応
しています。

 

浴室用カビ取り剤を室内で利用してはいけない

カビが発生しているとリフォーム会社の方までもが「浴室用カビ取り剤」
でシュシュと吹き付けるんでしょ?と言われます。

おそらく、リフォーム現場でカビが発生しているのを発見したら同じ
ような対応をしているのでしょう。
 
カビ取りのプロ(プレモは防カビ工事専門業者で、カビ取り専門業者では
ありません。お間違いなく!)の方はやっぱり同じ系統の薬剤を利用して
いるのでしょ?と何気に言われることがあります。
カビを死滅させられる薬剤の種類はそう多くありません。

また、その危険性を知らないと対応が上手く出来ません。
簡単に吹き付ければOKと考える方々とは相いれないものがあります。
 
ここまで宜しいでしょうか。
 
 
浴室用カビ取り剤は、基本室内で使うために開発されていません。
浴室専門のカビ取り剤です。
シャワーで洗い流せるし、浴室には換気扇や窓もあるし、いざと
なれば施工者は逃げることが可能です。
浴室用カビ取り剤が残留し続けることはありません。
 
 
室内でカビ取り剤を一般の方や理屈が分かっていないリフォーム会社
や職人が利用することは非常に危険です。
 
扱い方が分かっていない。
※施工者が浴室用カビ取り剤とカビの危険にさらされることになります。
(そこまで考えて行動していない)
薬品臭などの対応が出来ていない。
カビ取りの痕跡が酷く残ることになります。
 
結果、施工者は塩素系薬剤で喉がただれ、大量のカビ胞子を
吸い込み体内にカビ胞子が残ることになります。
これは危険です。(特に口腔内・上気道内が危険)
アレルギーをお持ちの方は、絶対に浴室用カビ取り剤で自ら施工
して
はいけません。危険です。
 
浴室用カビ取り剤の取り扱いが分からない人が施工すると、薬品臭が
部屋に残留することにも繋がります。
塩素系薬剤にアレルギーのある方は不可です。
 
ここまで宜しいでしょうか?
 
 
 
実は、浴室用カビ取り剤だけではありません。
ホームセンターやネットで販売されているカビ取り剤の
多くは
浴室用カビ取り剤と同じ成分だったりします。
裏のラベルを見比べて下さい。
浴室用カビ取り剤と市販のカビ取り剤の値段の違いは成分の違い
ではありません。
ほぼ同一の製品を有り難く利用している方が実に多いのですが
それに気づいていない方も実に多いのです。
 
だから、軽々に室内で利用して良いものなのか?を良く考えて
行動しないといけません。

 
たまに、ブログで書きますが部屋のカビが酷いから困った家族が
いました。奥さんはカビアレルギーだったのです。
そこで、ご主人が2週間に1回浴室用カビ取り剤のボトル1本を
使い切りカビ取りをしていました。
それでもカビは再発して来るのです。(怖い!)
 
浴室用カビ取り剤の薬品臭がクロス壁紙下地やクロス壁紙などに
しみ込むことになり、いつまでも塩素系の臭いが続く部屋に
なってしまいました。
その部屋が寝室だったのも最悪の事態でした。
 
結果として奥さんは体調を崩すことになりました。
カビ臭+薬品臭が原因です。
 

 
長くなりましたが、室内で浴室用カビ取り剤を使うのは出来るだけ
お止め下さい。
それから、防カビ工事専門業者であるプレモの場合、中和分解を
なるべく行っております。
実は、ダブル殺菌消毒も中和しつつ更なる殺菌効果を上げている
点が実に優れているのです。
 
家族・施工者自身の皆さんがカビ被害から(薬品臭から)守る意味
でも手軽にカビ取りするのは再考頂ければと思います。
早い段階のカビ取りなら、防カビ工事で対応可能です。
あまりにも小規模の防カビ工事は対応出来ないことが
あります。(
割高になることがあります)
 

自前のカビ取りで健康被害に


カビが酷いからと言って自前でカビ取りする方がいます。

カビ取りするために、浴室用カビ取り剤を利用する方も少なくありません。
実は、このようなカビ取りが原因でいつまでも薬品臭が消えない
ケースが少なくありません。


では、どうしたら良いのか?
答えは、早め早めの防カビ工事を行うことに尽きます。

結露が酷いなら湿気(結露)対策を考えましょう。



1年前のカビ取り剤の薬品臭が残留するケースも

薬品臭は1年くらい残留することがあります。


防カビ工事専門業者であるプレモでも、薬品臭の残留には気を付け
ています。一般の方はそのまま放置するケースがほとんどです。


1年に数人ですが、浴室用カビ取り剤を室内に使用して体調が
悪化されるご家族がいます。

そうなる前に、まずは防カビ工事をぜひご検討下さい。


 

戸建て床下防カビ工事は手間暇かかります


戸建て床下防カビ工事をやらないといけない家は沢山あります。


多くはシロアリ駆除業者などから、「シロアリは無いけどカビが酷い」
と言われて重い腰を上げる施主様が圧倒的多数でしょう。


床下の合板や木材にカビが発生しているだけじゃありません。
築年数が経過している家の場合は、土間にカビが発生している
と言って施主様を動揺させているケースもしばしば遭遇します。

今まで気に留めてもいなかった床下土間のカビ、床下木部のカビ
がシロアリ駆除業者=信用出来る業者?から言われて気になって
仕方ない方が多いんです。


しかし、多くは手法が違っています。
・床下換気扇
・床下調湿材(調湿シート)
・2人で半日で終わる防カビ施工(殺菌無し)

本当にこれで良いのでしょうか?



プレモでは、床下防カビ工事は手間暇かかると思っています。


床下防カビ工事は手間暇かかります

床下のカビは殺菌消毒をしっかり行わないと防カビ剤だけで死滅することは無い
※カビの種類によって違いがありますが・・・

 

1階床下面積が15坪(約50㎡)あると、カビ発生状況にもよりますが
3日間かかることが多いのです。


手間暇かかるという理由がご理解頂けるかどうか分かりませんが
違いは時間の経過と共に分かります。



カビが発生している箇所には殺菌消毒と防カビ施工を行います。
それ以外は、防カビ施工だけでOK。


床下換気扇や床下調湿材が本当に必要なのか?(防カビ効果はありません)
今一度お考え下さい。

 

出窓両側のクロス壁紙下地にダブル防カビ施工


神奈川県横浜市青葉区にてダブル防カビ施工を実施しました。


出窓の両側のクロス壁紙下地である石膏ボードに施しました。
普段は、通常の防カビ施工なのですが、もっと強力な防カビを
したく行った次第です。



出窓のカビが発生し易い箇所にダブル防カビ施工

小規模な場所なのでダブル防カビ施工が行えました。


広範囲だとどうでしょう。
ダブル防カビ施工はともかく時間がかかります。
※防カビ工事箇所を濡らし続けないで下さい!と言う唯一の
お願いは今までと一緒です。


費用面もありますが、現時点ではこれ以上の防カビ施工は
無いかも知れません。

内装担当のOさんも、「いつもと違いますね」と手触り感を
感じていたようです。


このダブル防カビ施工の前にダブル殺菌消毒で
しっかりカビ退治
したのは言うまでもありません。

本当に効果のある工事をこれからも追いかけていきたいと
思っています。


住まいのカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事
をぜひご検討下さい。



埼玉県・東京都を中心に!神奈川県を含む
関東一円に対応しています。

 

押入れのカビ臭と自前のカビ取りの限界


押入れのカビ臭が気になって仕方ない戸建ての施主様から
相談を頂くことがこのところ増えています。


こういうケースの多くの流れはこうです。

押入れのカビ臭が酷い

自分でカビ取りしてみる

カビ臭が取り切れない、再発する、カビ取りの際の薬品臭が残る

再度カビ取りしてみる

やっぱりカビ臭が取り切れない→押入れが使えなくて困る

防カビ工事専門業者に依頼する



自前のカビ取りには限界がある

自前のカビ取りには限界があります


押入れがカビ臭い原因はどこにあるのでしょうか?
押入れのベニアなどに原因があるのか?
もしかしたら、床下からのカビ臭が流れ込んでいるのか?
外壁の内部からカビ臭が来ているのか?

分からないと思います。

最後の外壁側からのカビ臭はよほどのことが無い限り該当しません
ので、念のために書かせて頂きました。


主に床下からのカビ臭が該当するでしょう。
その上で、防カビ工事をしっかり行っておく必要があります。
防カビ工事は押入れに行います。
床下に原因があるなら、当然床下にも行います。


カビ臭くて使えない押入れは本当に困ります。

防カビ工事でカビやカビ臭を一度リセットしてみませんか?
写真のように自前のカビ取りには限界があります。
カビ取りの跡も酷く残ります。
そのような行為をする前に、ぜひ下見依頼をお願いします。


有限会社プレモは、埼玉県・東京都を中心に!
神奈川県を含む関東一円に対応しています。