築1年で家がカビ臭い時
築1年で戸建ての家がカビ臭い時があります。
原因は何でしょう?
1)建築中床下に雨水が入り込んで処理がなってない
2)床下工法に問題がある
3)床下高が低い(30cm無い)
4)漏水事故発生
主な原因はこんな感じです。
実際に、床下に潜ってみると写真のようなカビが大量に発生
していることがあります。
※床下基礎内断熱は、築3年以内であれば梅雨~夏過ぎまでの間
床下の湿度が異様に高いことがあります。
心配な方は、床下点検口下にでも湿度計を設置して調べてみましょう。
床下の湿度が70%以上あると危険です!
築1年で家がカビ臭い時は床下がカビだらけの時があります。
注文住宅の戸建ての床下工法は今の時代複雑化しています。
床下を1つの部屋として考えることが多く、床下を密閉型にしたり
フローリングの端端にガラリ(通気口)を取付け、床下の空気を
室内に流れ込ませる工法を採用していたり、基礎内断熱を採用
して床下の気密性を上げる工法のケースもあります。
今の建築は床下においては後手後手のカビ対策しか採用しません。
中には、ホウ酸のシロアリ駆除薬剤を使用してカビに強くなっている
と言う建築会社もありますが、建物内に発生するカビを全て防止
出来る訳ではありませんので、カビ対策としては弱いのです。
※ホウ酸の薬剤を利用している国としてアメリカやオーストラリアなど
がありますが、日本ほど湿度が高くありません。
防カビ効果が弱いのに、防カビ効果があるとは言いにくい現状です。
それから、床下の換気システムの機械付近は熱を帯びますので
カビが発生し易いくなります。
十分なクリアランスが無い場合は、根太レス工法の構造材に黄色い
カビが発生して来ます。
最悪は床を剥がしてやり直しになることすらあります。
昔の家は、床下が高く通気してとても良かった!
結果としてカビが発生し難い環境になっていた訳です。
現代の注文住宅や建売住宅とは大きく違います。
やっぱり昔の家は良いですね。
新築の床下のカビ臭が気になる時は、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。
埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://www.premo2003.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/740