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竣工後4年以内のカビ

築1年で家がカビ臭い時


築1年で戸建ての家がカビ臭い時があります。

原因は何でしょう?

1)建築中床下に雨水が入り込んで処理がなってない
2)床下工法に問題がある
3)床下高が低い(30cm無い)
4)漏水事故発生

主な原因はこんな感じです。

実際に、床下に潜ってみると写真のようなカビが大量に発生
していることがあります。
※床下基礎内断熱は、築3年以内であれば梅雨~夏過ぎまでの間
床下の湿度が異様に高いことがあります。
心配な方は、床下点検口下にでも湿度計を設置して調べてみましょう。

床下の湿度が70%以上あると危険です!


築1年で家がカビ臭い時は床下が問題
築1年で家がカビ臭い時は床下がカビだらけの時があります。



注文住宅の戸建ての床下工法は今の時代複雑化しています。

床下を1つの部屋として考えることが多く、床下を密閉型にしたり
フローリングの端端にガラリ(通気口)を取付け、床下の空気を
室内に流れ込ませる工法を採用していたり、基礎内断熱を採用
して床下の気密性を上げる工法のケースもあります。


今の建築は床下においては後手後手のカビ対策しか採用しません。
中には、ホウ酸のシロアリ駆除薬剤を使用してカビに強くなっている
と言う建築会社もありますが、建物内に発生するカビを全て防止
出来る訳ではありませんので、カビ対策としては弱いのです。

※ホウ酸の薬剤を利用している国としてアメリカやオーストラリアなど
がありますが、日本ほど湿度が高くありません。
防カビ効果が弱いのに、防カビ効果があるとは言いにくい現状です。


それから、床下の換気システムの機械付近は熱を帯びますので
カビが発生し易いくなります。
十分なクリアランスが無い場合は、根太レス工法の構造材に黄色い
カビが発生して来ます。

最悪は床を剥がしてやり直しになることすらあります。


昔の家は、床下が高く通気してとても良かった!
結果としてカビが発生し難い環境になっていた訳です。
現代の注文住宅や建売住宅とは大きく違います。

やっぱり昔の家は良いですね。


新築の床下のカビ臭が気になる時は、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。

 

 

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