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2016年9月

【珪藻土防カビ工事】珪藻土次第で防カビ不適格な時がある


珪藻土がボロボロ落ちる。
良くあることです。


ボロボロ落ちる珪藻土
珪藻土には落ちやすい製品があります



珪藻土にカビが発生する。
非常に多く見られることです。


珪藻土に発生したカビ
腰窓下に発生した珪藻土のカビ



珪藻土の塗り方が薄すぎる。
クロス壁紙の上に塗ったり、薄く塗ったりは良くあることです。

結果、カビが発生した時に防カビ工事向きの珪藻土と
防カビ工事不適格な珪藻土に分かれることになります。



クロス壁紙の上に珪藻土を塗りカビが発生し、「珪藻土のカビを何とかして」
と依頼するお客様がいます。

薄く塗った珪藻土のカビを何とかしてもらいたい!と依頼するお客様が
いますが、クロス壁紙の上に塗ったり薄く塗ったりした珪藻土の防カビは
非常に難易度が高く、無理に行うと自然落屑する羽目になります。

防カビ工事専門業者である私も過去2回失敗しています。



珪藻土防カビ工事失敗例
珪藻土防カビ工事後ボソボソになった状態


ホント、反省しました。(理由は防カビし過ぎによる混ぜ物の分解)
結果分かったことは、珪藻土表面の防カビ工事不適格な製品の
場合は、剥がしてクロス壁紙に仕様変更する際に防カビ工事を
行うのがベスト!
との結論に達しました。

今では失敗はありませんが、それでもビクビクする時はあります。
神経をすり減らして作業しているのです。


もう1つの珪藻土は、プレモならではの基準があります。
その上で基準に照らし合わせて問題なければ、珪藻土表面の
防カビ工事が可能になります。


防カビ工事を11年行っていますが、珪藻土は一番難しいと痛感
しています。
一般の方が簡単に手を出す代物ではないのです。


珪藻土のカビでお困りの時は、プレモの事前説明を
お聞き下さい。
珪藻土のカビは逃げ場を失いますので、咳などの
健康被害にご注意下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。






 

【基礎内断熱工法】カビ易い床下には防カビ工事が必須


床下基礎内断熱工法は、通常の基礎パッキン工法よりもカビ易い
のは皆さんご存知だと思います。

空気の換気を行ってもカビが発生し易いことに違いはありません。

最近は、このカビ易い床下の空気を室内に取り込む通気口(ガラリ)
をフローリングに作っていたり、機器で換気した空気を室内に送り
込むパターンをPRしている会社が少なくありません。



床下基礎内断熱工法によるカビ

床下基礎内断熱工法によるカビ


何故このような工法が人気なのか分かりません。
造り手の自由ですし、施主様の選択の自由ですから余計なことは
書かないに越したことはありませんが、どうしても気になるのです。


写真のようなカビが室内に取り込まれることに違和感を感じるのは
防カビ工事専門業者である私のエゴでしょうか?

さらにおかしなことは、換気システムなどの導入は積極的なのに
防カビ工事はほとんど無視されているのが現状なのです。

それでも、困った時だけ依頼されるケースが多いので少しずつ
認められているのかな?と思ったりもしています。


床下基礎内断熱工法を採用するなら、防カビ工事は
事前に行いましょう。

防カビ工事箇所は、カビが発生し難くなります。
ベタ基礎や内基礎にも本当は必須の工事なのですが、建築会社
は認めないでしょう。

施主様からの強い要望で事前に床下のカビを回避するように
して下さい。

 

【基礎内断熱工法とカビ】逃げない湿気とカビ大発生


注文住宅を建てて3年以内、床下は基礎内断熱工法で
夏場の湿度が70%よりも下がらない時は、カビ臭くなり
カビ大発生の兆候が見えるかも知れません。



床下基礎内断熱工法で発生したカビ

床下基礎内断熱工法で発生したカビ


冬は床下の湿度も下がります。
だから勘違いします。

ですが、梅雨前から湿度が上がり始めます。
少なくとも竣工から3年はその繰り返しです。


床下の湿度が70%を超える場合は、カビだらけの
床下になる可能性が高くなりますので、カビ対策は
事前に行ったほうが良いでしょう。



床下基礎内断熱工法を採用し始めた建築会社や工務店が
慌てるのが、とんでもないカビが発生した時でもあります。
カビ臭さだけなら無視する会社もあるくらいです。

如何に都合の良い考えか分かると言うものです。

湿度の下がらない床下にはご注意下さい。

 

 

 

【マンション角部屋】寝室のクロス壁紙防カビ工事(東京都杉並区編)


マンション角部屋の寝室クロス壁紙に発生したカビ
の防カビ工事
東京都杉並区で行っています。



マンション角部屋クロス壁紙のカビ

マンション角部屋クロス壁紙に発生したカビ


外壁側の隅のクロス壁紙に激しく黒カビが発生しています。
黒カビが発生している部屋を寝室として利用しているなら
早期にカビ対策しなければいけません。

クロス壁紙のカビは、単純な張替えだけで止まることはありません。
中には、クロス壁紙下地である石膏ボードを何度も交換したのに
カビが止まらないと嘆く建築業者さんがいるくらいです。


黒カビなどが発生していると言うことは、その箇所が激しく濡れる
ためにカビが発生すると考えるのが妥当です。
だからと言って、クロス壁紙から珪藻土やエコカラ〇トなどにする
のは早計です。(その調湿材もカビます)

張替えに特化しているクロス壁紙でカビ対策するのが
ベスト
です。


激しく濡れる箇所が限定されるなら、エアコンの除湿と据え置き型
除湿機の併用、並びに換気を行うことでクロス壁紙が濡れること
を減らすことが可能だと思っています。


プレモでは、写真のようなクロス壁紙のカビが発生して
いる場合、クロス壁紙張替えに伴う防カビ工事を強く
お勧めしています。


実際に剥がすと下地にはカビが発生しています。
クロス壁紙を剥がし、防カビ工事することの大切さを痛感しています。

 

防カビ工事は、カビを殺菌消毒(カビを死滅99.9%させ)
カビの再発をし難くさせる発育阻害環境を作る防カビ施工
を併用し、快適な室内を作ることが可能になります。

防カビ工事箇所が濡れ続けると効果が弱まります。
空気の循環と乾燥に注意を払い管理することが防カビ効果を持続
させる秘訣です。



クロス壁紙のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事を
ぜひご検討下さい。

埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。

※クロス壁紙の張替えに伴う防カビ工事一式は、埼玉県・東京都
・神奈川県並びに千葉県の一部に対応しています。

 

台風・ゲリラ豪雨で濡れた合板などのカビ対策


台風やゲリラ豪雨で濡れた建築中の家が今年は多いようです。
特に、台風9号の影響は大きかった!と実感する今日この頃です。


建築中の新居(注文住宅・建売住宅共)が雨に濡れ続けたら
カビ対策は最低でも行って下さい。



台風で濡れた建築中の外壁下地材

台風で濡れた建築中の新居の外壁下地材


乾燥させるだけでは不十分な時があります。
最低でも、今の合板などを殺菌消毒する必要があります。

プレモでは、ダブル殺菌消毒の中の1つの薬剤を利用して
目視出来るカビが無ければ、強力に殺菌消毒することが可能です。

殺菌消毒すると、カビ(真菌類)を死滅(99.9%)させることが可能になりますが、持続性が弱い(3ヵ月程度)点が欠点になります。


殺菌消毒だけでも、十分な効果があると言えるでしょう。

防カビ施工をプラスした防カビ工事まで行えば理想なのでしょうが
なかなか出来ないことが多く、殺菌消毒のレベルを上げることで
施主様にも建築会社様にも良い環境が作れると思っています。


殺菌消毒は激しく濡らす訳ではありませんので乾燥するのが早い点が特徴です。



建築中の新居が雨に濡れて心配な時は、プレモの殺菌消毒をぜひご検討下さい。
何度も合板が雨で濡れている時は、プレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。
※床下の合板や木材は防カビ工事が必須です。

埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応しています。
※遠方の出張も行っています。お気軽に相談下さい。

 

【半地下のカビ】ベッドにカビが発生し易いくなる半地下


半地下は梅雨から夏過ぎにかけてカビが発生し易いので
注意しないといけません。
空気の循環と乾燥に心がけましょう。


半地下にベッドを設置しているとカビが発生し易くなります。



半地下にあるベッドのカビ

半地下に設置したベッドのカビ


半地下には防カビ工事を事前に行いましょう。
出来れば住み始める前に行うのが理想です。

写真のようにベッドにもカビは発生します。
マットレスにカビ臭がこびりつき、取れないこともあります。


半地下に住むのは危険です。
ご注意下さい。

 

【床下浸水後のカビ】シロアリ駆除と防カビ工事のどちらが大切か


床下浸水後に発生するものは4つあります。

ニオイ

シロアリ
カビ

虫は専門外ですので書きませんが、お客様に聞かれるのは
シロアリ駆除と防カビはどちらを先にすれば良いのか?です。


建物の床下の造りで対応が違うと思うのは間違いでしょうか?
布基礎(床下は土)、ベタ基礎(床下はコンクリート)では違います。

布基礎の場合、シロアリ駆除は大切です。(カビも発生しますが)
ベタ基礎の場合、シロアリ駆除よりも防カビ工事が重要になります。
これはあくまでも経験上の話になります。



床下浸水後のカビ

床下浸水後のカビ
 

間違えて欲しくないのは、シロアリ駆除と防カビ工事を同時に
するのは間違いだと言うことです。

もし、シロアリ駆除業者で可能と言ったらシロアリとカビを一緒
に考えていると思って下さい。
シロアリ駆除の合成薬剤でカビが止まることはありません。

逆に防カビ剤でシロアリ駆除が出来ることもありません。


書いていることがご理解して頂けましたでしょうか?

そして、カビはシロアリ以上(アメリカカンザイシロアリ除く)に
再発力が強いのです。
浴室を考えてみれば分かりますが…


浸水被害に遭われたら、カビは直ぐに発生して来ません。
多少の時間差で発生して来ます。

まだまだ暑い日が続くと思いますが、床下のカビはこれからが
繁殖の時期になります。


床下のカビで困った時は、防カビ工事をご検討下さい。

埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。

 

 

【屋根野地板のカビ】戸建最上階がカビ臭い時は屋根を疑え!


新築戸建最上階がカビ臭い時があります。

 

屋根形状の天井の家が該当するでしょうか。
特に、ロフトがある家は要注意です。

ロフトは一見良いように見えますが、実は屋根の野地板などが
結露によってカビが発生するケースがあるので決して良い訳では
ありません。


実際に天井部分を壊し、断熱材を撤去するとカビが発生
していることがあります。



戸建屋根野地板のカビ

屋根の野地板と言うより構造材に発生しているカビです


ここまでカビが発生していると、部屋もそう等カビ臭くなっているはず
ですので、健康被害が心配になります。


対処方法は、防カビ工事してカビをリセットし、断熱材を
変えるのが一番でしょう。


建築の専門家から見れば、笑われるかも知れませんが屋根の
野地板(構造材)と天井の間のクリアランスが少なすぎる点が
問題だと思っています。

狭い土地に無理やり家を建てると、カビ臭い家になることがあります。


新築の家は、床下だけじゃなく屋根のカビ臭も心配しないといけません。

 

【浸水後の消毒】石灰を床下に撒くのはやり過ぎない様に


浸水後の消毒を行わないといけません。
その時に大活躍するのが、「石灰」です。

石灰は、強アルカリ性なので殺菌にはもってこいなのですが
やり過ぎはいけません。


自戒の意味も含めて、床下に石灰を利用するときは注意しましょう。


戸建の土からのカビ臭防止に利用した石灰

土からのカビ臭を防止するために利用した石灰


石灰はやり過ぎるとダメです。
何故か?と言うと固形化してしまいます。
固形化すると、その下に湿気が溜まることがあります。
固形化した石灰が、湿気を逃げ難くするのです。



固形化した石灰

固形化した石灰


石灰のニオイが室内に流入することがあります。
10日間くらい石灰のニオイに悩まされることもあります。


それでも石灰は、安いですから人気があります。
床下に利用するなら撒く加減を考えながら行って下さい。


ちなみに、プレモでは殺菌剤を土に大量散布すること
が第一選択になると思っています。

※殺菌剤は複数の殺菌剤の中から選択します。

殺菌消毒後、防カビ施工を行うと土からのカビ臭が
軽減すると判断しています。

だからと言って石灰はダメ!と言っているのではありません。

良いものは利用するのが一番です。
それがプレモの基本方針なのです。


カビ臭で困った時は、プレモの防カビ工事を
ご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。

 

【クロス壁紙のカビ臭】目視出来るカビが無いのに臭う部屋


クロス壁紙の表面や下地に目視出来るカビが無いのに
カビ臭い部屋
がマンションに多発しているようです。

代表的な例は、たまに出入りする納戸代わりの部屋が該当します。

皆さんも、カビ臭い部屋を見渡して下さい。
クロス壁紙表面にカビが見当たらないのにカビ臭いなら張替えせずに
カビ臭対策することが可能です。



カビ臭い部屋のクロス壁紙表面の防カビ施工

カビ臭い部屋の防カビ施工写真


方法は2つあります。
ご予算に応じて対応は変わります。

1)殺菌剤のニオイを抑えながら、カビ臭を止める方法
2)殺菌剤でカビ臭を止め、その効果を持続させる方法

1)の効果は2ヵ月あるでしょうか?
2)は比較にならないほど効果が持続します。

当然、1)が安い。2)は高いとなります。


カビ臭い部屋でお困りならプレモの防カビ工事を
ご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。