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2016年11月

断熱塗装でもカビは発生する


断熱塗装がリフォームや外壁塗装で人気ですが
カビが発生することをご存知でしょうか?


断熱塗装は、断熱以外にも防汚・防カビ効果などを謳って
いる点を否定するつもりはありません。


ただ、実際に利用した塗装職人たちや下見先の現場や
実際に防カビ工事にまで至る断熱塗装の状況を見ると
防カビ効果に限って言わせて頂ければ、かなり
厳しいと言わざるを得ません。



断熱塗装のカビ

断熱塗装のカビ


断熱塗装を過大評価してはいけません。
施工方法にも問題がある時がありますし、施工箇所や
建物の構造上の問題、建物の立地環境・使用状況など
も断熱塗装に影響を及ぼします。

いくら良い塗装でも限界があるのです。


断熱塗装を外壁に利用するなら、防汚効果が
あっても雨だれが非常に付き易く藻類やカビ
なども繁殖し易い点があり、何年も持ちません。



防カビ工事に断熱塗装を利用するのは良いことでは無い
と言えるでしょう。
仮に、断熱塗装に防カビ効果を上げるための配慮をしても
厳しい結果が推測されます。


では、カビが発生したらどう対応するのか?

1)剥がしてやり直し
2)防カビ工事
3)断熱塗装の上に再塗装

この中で、3)はやってはいけない行為です。
1)か2)になるでしょう。
室内ならば、2)が妥当です。

断熱塗装の防カビ工事をぜひご検討下さい。

 

和室のカビ臭は床下に問題があることが多い


和室にカビ臭がすることがあります。

原因は何でしょう?

1)塗り壁にカビが発生している
2)畳にカビが発生している
3)和室の押入れにカビが発生している
4)過去に雨漏りが発生していたのに放置し続けていた
5)畳下床板(荒床)がカビだらけ

1)から5)は非常に良くあるケースです。
畳のカビが大量発生し、DIY的に自分でカビ取りした後に
カビ取りした際にカビ胞子を飛散させ過ぎたために壁など
からカビ臭が放たれることがまれにあります。

そして、もう1つ。

床下からのカビ臭が和室に流入することがあります。



畳下隙間から床下のカビ臭が流入することがある

畳下隙間から床下のカビ臭が流入することがあります


わずかな隙間ですが、この隙間が問題になることがあります。
畳下床板(荒床)がキレイでも床下を調査する必要があるでしょう。

それから、カビ臭が染み付いてしまっているケースもあります。
決して多くないケースですが、酷いカビが何度も発生している状態
を放置し続けるとカビ臭が染み付くことがあります。


床下
畳下床板(荒床)
壁(腰下から下にかけて


に対して防カビ工事を行うことが第一選択だと言えるでしょう。

写真のような畳下の隙間は大きな問題なることがあります。
和室のカビ臭が気になる時は、出来ることは事前に対処するのが
ベストだと思います。

ただし、嗅覚は個人差があります。
他の方々が「もう大丈夫」と判断しても、いつまでもカビ臭さを感じる
方がいるのも事実です。


カビ臭は、終わりなきカビとの戦いになりかねません。
和室のカビ臭が気になる時は、プレモの防カビ工事
をぜひご検討下さい。

サッシ枠カバー工法の結露とカビ


既存の窓枠(サッシ枠)の内側にサッシ枠を取付けるカバー工法
が築30年前後のマンションを中心に採用されています。

ですが、このカバー工法でも結露は発生します。
むしろ枠の面積が大幅増になりますので、結露し始めると非常に
癖が悪いのです。



カバー工法の結露

カバー工法の結露


サッシ枠の結露は本当に問題です。

そして、窓枠周辺にカビが発生し易いのも特徴の1つです。
カビが酷ければカビ対策として防カビ工事するのが大切です。
事前にカビ対策として防カビ工事しておけばカビ発生に困ることが
減ると思います。


これからの時期は、窓周辺のカビにご注意下さい。




 

マンションリノベーション時には防カビ工事を


築年数の経過したマンションをリノベーションする
のが人気です。(古いマンションは多いですから需要があります)


売買物件や施主様からの依頼でスケルトン状態にしてからの
リフォームになるのですが、スケルトン状態にした時にカビを発見
することがあります。



マンション解体後の躯体のカビ

マンション解体後の壁躯体のカビ


昔のマンションだと写真のように断熱材が入っていません。
コンクリートの躯体にGLボンド直です。
つまり断熱材がありませんので、冬などは相当寒く感じる部屋
だったと言えます。

今の言葉で言えばCO2削減には程遠いマンションになります。
築25年以上経過したマンションではこのような物件が多く見られます。



リノベーション時にスケルトン状態にしてコンクリート躯体を剥き出しに
した時に躯体側にカビを発見するのですが、今までリフォーム会社は
どのように対処して来たのでしょうか?

壁で塞ぐから見て見ぬ振りだったのでしょうか?
それとも適当に処理してごまかしていたのでしょうか?


リノベーション時にスケルトン状態にした時こそ
コンクリート躯体に防カビ工事を行うべきなのです。

雨漏り、漏水、断熱が無いので結露跡などが原因でカビが発生
しているケースが意外と多いのです。



住む方のご家族もしくは施主様ご自身がアレルギー体質や
嗅覚に敏感な方の時もありますので、コンクリート躯体に防カビ
工事するのは自然なことです。

但し、建築会社もしくはリフォーム会社はそこまで考えていません。


リノベーション時のコンクリート躯体にカビが発生して
困った時はプレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。

 

コンクリート住宅の壁天井に塗装するとカビ易くなる


コンクリート住宅壁天井に塗装するとカビが
発生し易くなります。


コンクリート住宅天井材に塗装しカビ発生

コンクリート住宅天井材に塗装しカビだらけに


カビは塗装が大好きなのです。
そして、コンクリート住宅は気密性が高いのですが・・・
窓などを見ると結露が酷く発生し易い仕様だったりします。

気密性が高いのが大きな特徴のコンクリート住宅ですが
換気が非常に大切ですが、その換気も不十分な造りもあり
カビが発生するのも致し方無いと思う次第です。


天井にカビが発生するとシャワー効果のようにカビ胞子が
頭上に降り注いで来ますので良いことは何一つありません。

カビ臭も酷い状況ですので、健康問題に直結するのは当然です。


もし、コンクリート住宅の室内にカビが発生し困って
しまったら、プレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。

激しい結露が原因でカビが発生する場合は、結露対策を講じて
からでなければ防カビ工事を行っても効果を持続し切れないでしょう。


対応地域は、埼玉県・東京都・神奈川県を中心に
関東一円になります。

 

高台にある戸建床下はカビ易い


高台にある戸建床下は意外とカビ易いことを
皆さんはご存知でしょうか?


地盤の低い場所にある戸建床下もカビが発生し易いのですが
高台にある戸建ては床下だけでなく、家全体のカビや結露に注意
しないといけません。

気になった方は、ぜひカビ対策結露対策を行って下さい。


過去の経験で書けば、カビ対策=防カビ工事です。
結露対策は目に見える結露が無い場合は特に行う必要性が
あるのか検討下さい。
無駄に床下換気扇・調湿材(調湿シート)の類を採用する必要
は無いと思っています。


高台+湿気の多い地域(海が近い&湿地帯)はカビ易い



高台で湿気の多い地域の戸建て床下カビ

高台+湿気の多い地域の戸建て床下のカビです


山に近い盆地のような地域、丘の上にある戸建、海が近く
高台にある戸建の床下は日頃からカビチェックをする必要
があると思います。


戸建て床下のカビでお困りの時は、プレモの防カビ
工事をぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。

※遠方の地域の方もお気軽に問合せ下さい。(降雪時は工事不可)
(新潟県・長野県・山梨県・静岡県・愛知県の地域が該当します)

 

戸建1階和室がカビ臭い時


戸建1階和室がカビ臭い時、床下に潜って調査する
必要があります。
一般的には、和室床下に床下断熱が無されていないケース
が多く見受けられるのですが、たまに例外があります。


それが、こちらの写真です。↓



和室床下断熱材のカビ
戸建1階和室床下断熱材のカビ


床下断熱材があるのですが、至るところがカビだらけでした。
お金に余裕があれば、交換をお勧めします。

残念ながら、床下断熱材のグラスウール系は防カビ不適。


こんなこともあるのです。

 

解体してもカビ臭が漂う部屋


群馬県草津町に16日昼過ぎまで滞在しております。
当然、防カビ工事であって紅葉を見る観光客としてではありません。


話は変わりますが、カビが酷い部屋や半地下・地下居室などは
解体してみればカビ臭なんて無くなる!と言われる建築業者さん
や職人さんが大勢います。


解体してもカビ臭が漂うことがあるのです。
色々言われる建築業者さんや職人さんは気が付かないケースが
ほとんどなのには困惑します。

そこで、解体後のカビ臭に防カビ工事を提案します。
解体後のカビ臭も防カビ工事でかなりカビ臭を軽減することが
可能です。
※カビ臭を無くす!と書きたいところですが、嗅覚は個人差があり
軽々にカビ臭が無くなるとは言い切れないことが多いのです。
多くの方は気がつかないレベルになります。

カビ臭が気になり、防カビ工事してもまだ気になる時は染みついて
いるケースに該当します。
この見極めが非常に難しいのです。


マンションのリノベーションなどが人気ですが、解体した後には
見えるカビだけでなく、築30年以上経過したマンションの躯体には
防カビ工事が必須と言うことを知って頂ければと思います。

古い戸建てに住む方はカビが原因の肺炎にご注意下さい


築30年以上が経過した戸建に住んでいる方で家に
いると咳込む方がいます。


気になるので病院に行き検査してもらうと「夏型過敏性肺臓炎
と言われることが少なくありません。


実は、このところ下見も含めて複数件建て続けて患者さんの
戸建てに遭遇しております。

床下なども潜り、室内もチェックして思うことはリフォームを
ほとんどしていない家だと言うことです。

床下などは低すぎて出来ない方の家もありました。
普通に潜れる戸建てでもシロアリ駆除を10年以上前に行った
だけで、その後点検らしきものもしていない状況でした。
※シロアリ駆除の無料点検は高額な見積書を提出して来ます
ので気が引けるのも当然ですが…


夏型過敏性肺臓炎の患者さんの家で気になる場所が2つ
ありますので書かせて頂きます。

1)床下 洗面所と浴室(昔のタイル張り)の木材
     浴室とトイレの木材

2)室内 京壁、ジュータン、クロス壁紙、化粧ボードが古く
    汚れている


洗面所の木材が腐っていることが多い

洗面所の木材がカビと腐朽菌で傷んでいる


古い戸建てを放置し続けてはいけません。

両親や親戚などから譲り受けることもあるでしょう。
その古い戸建てに住むなら、床下や床を改善しなければ
住み続けることは厳しいと言わざるを得ません。

内装もやり直すしかありません。
その時に大量のハウスダスト(カビ含む)が空気中に飛散
しますので換気にはご注意下さい。


夏型過敏性肺臓炎に罹られた方が住む古い戸建ての家に
はリフォームと防カビ工事の合わせ技が効果的です。

ただやみくもに防カビ工事すればOKではありません。
ポイントを絞って行うことが肝心だと思っています。


リフォームして造り直せばカビはいなくなると考えるのは
何も知らない建築会社さんの言うセリフです。

夏型過敏性肺臓炎に罹られた患者さんの家には
防カビ工事は必須である
ことを知って頂ければと
思います。

 

マンション結露シーズン到来


千葉県佐倉市にてマンションの防カビ工事を行っています。

今回の工事している北側洋室の腰窓及び枠と玄関ドア枠などが
冬になると異常に結露が玉のように発生するとのことでした。

朝晩の冷え込みがキツイので、結露はどんなものか?と思って
おりましたところ、バッチリ結露を見ることが出来ました。



マンション北側洋室腰窓枠の結露

マンション腰窓枠の大量の結露


結露が発生するのは仕方ないにしても、施工する壁天井が
濡れ続けていたのには閉口しました。

きっと、結露が発生するのは仕方ないと考えているのでしょう。

換気/除湿に注意を払いながら、生活の仕方の工夫をすべき
だと思いました。

皆さんの住んでいるマンションで結露は発生していませんか?


カビが壁天井に発生していたら防カビ工事をぜひ
ご検討下さい。