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2017年3月

漆喰がカビ臭い


漆喰がカビ臭い時があります。
珪藻土もカビますし、漆喰もカビるのです。

リフォーム会社さんの中には、以前は珪藻土を推していた
のにマンションなどではカビが発生し易いから、いつの間にか
漆喰を推している様に変貌する会社も多く見られます。
それほど漆喰はカビ難いと思われているようなのです。

ところが漆喰と言えどもカビ臭を放つことがあります。



漆喰もカビ臭くなる

漆喰もカビ臭くなるしカビも発生します


漆喰は元々強アルカリ性なので、最初からカビが発生する
ことはほとんどありません。(時間の経過と共に発生します)
ところが、築3年以内の漆喰でも湿気の多い地域や漏水事故や
雨漏り、結露などの条件が整うとアルカリ成分が抜けて来て

漆喰が酸性化して来ますのでカビが発生し易くなります。


漆喰にカビが発生したら、プレモの防カビ工事を
ご検討下さい。
カビの状況によってカビ取り・カビ除去の方法も
変更しています。


地元埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む
関東一円に対応しています。



 

コンクリート躯体防カビ工事(東京都内編)


東京都内で昨日と本日の2日間コンクリート躯体の
防カビ工事
を行っていましたが終えることが出来ました。

コンクリート躯体のカビと言うのは、主に解体した
後にカビ発生を確認することが多いのです。

※この場合、室内のクロス壁紙を剥がしたらコンクリート下地
にカビが発生していたのとは違います。

頑固でカビ取り・カビ除去は大変でした。
おかげで腕と肩が痛い!

ごく一部の施工写真をご覧下さい。

 

コンクリート躯体防カビ工事前

コンクリート躯体防カビ工事前

コンクリート躯体防カビ施工直後

コンクリート躯体防カビ施工直後

リノベーション工事・断熱工事・漏水事故後に解体することが
多いと思いますが、カビが発生していてもそのまま塞ぐのでは
なく、防カビ工事を行ってカビを一度リセットした後に復旧
して下さい。
※色素などが全てキレイに取り除かれる訳ではありませんが
かなり仕上がりに違いが分かるようになります。


コンクリート躯体防カビ工事(カビ殺菌消毒と
防カビ施工)ならプレモの防カビ工事をご用命
下さい。


地元埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を
含む関東一円に対応しています。

コンクリート躯体のカビ取り・カビ除去に一苦労


東京都内にてコンクリート躯体のカビ取り
・カビ除去を含む防カビ工事を行っています。

このコンクリート躯体のカビが久々に酷くなかなか消えてくれません。
かなり頑固なカビです。



コンクリート躯体のカビ

コンクリート躯体のカビ


ある程度はカビ取り・カビ除去していますが明日もう1度しっかり
カビ取り・カビ除去しないといけません。

納得いく仕上がりには程遠い状況なのです。
どれほど酷いカビか?と言うと殺菌消毒剤が足りなくなるほどです。
これは想定外でした。

明日は新鮮な薬剤を使い防カビ工事を終えたいと思います。


築30年前後のマンションで断熱材が入っていない
お住まいでは写真のようなカビが結露などで発生している可能性
があります。

リノベーション工事や断熱工事、漏水事故などで
解体をした際にコンクリート躯体にカビが発生して
いたら、プレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。


地元埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む
関東一円に対応しています。




 

竣工直後床下の鋼製束やボルトが錆びるのはダメ


注文住宅新居竣工直後の床下の鋼製束や
ボルトが錆びているのは大問題です。


建築会社は何ていうか分かりませんが基本ダメでしょう。
ダメな理由は床下に錆びるほどの温度湿度が停滞し続けて
いる点
でしょう。

 

床下鋼製束の錆

床下鋼製束の錆

床下ボルトの錆

床下ボルトの錆

床下の基礎内断熱工法を採用している新居
はご注意下さい。

高い湿度は、床下のカビを繁殖させる大きな原因になります。

ゼロエネ住宅などと言って床下まで気密性を求めた家は
床下にカビが発生してもおかしくありません。


竣工後4年以内の床下のカビには十分ご注意下さい。

 

半地下居室壁下地からのカビ


半地下居室壁下地からカビが発生する
ことがあります。

半地下居室は、窓があっても開けると土がいきなり
見えるほど湿気が流入し易いことが推測されます。

半地下居室ほど断熱・防湿が重要な造りは
ありません。

(地下は別の意味で慎重な造りが必要です)



半地下居室壁下地からのカビ

半地下居室壁下地からのカビ


それでは、写真のようなカビが半地下居室に発生したら
どう対応するのか?

※外部からの雨水などの流入が無い点を確認する必要が
ありますが…

クロス壁紙下地材の傷みが激しいようなら交換
石膏ボードもしくはコンパネ(合板)交換だけでなく
交換時にカビに強くする防カビ施工が必要

室内の徹底的な除湿(床から90㎝ほどの高さに集中)

例え耐水ボードや耐水ベニアに交換してもカビを止める
ことは出来ません。
徹底的な防カビ工事が重要です。

そして、床から90㎝の高さに強制的な空気の循環と除湿
が重要だと思っています。
日常的に出来ない時は、タイマー付の製品を購入して
対応するが良いでしょう。

いずれにしてもカビ繁殖状況の確認が重要です。



半地下居室の壁下地からのカビや壁表面のカビ
でお困りの時はプレモの防カビ工事をぜひご検討
下さい。


地元埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を
含む関東一円に対応しています。

 

リフォーム中のカビ発見後の対応



リフォーム中にカビを発見すること
があります。

クロス壁紙張替の依頼を受けて、剥がしてみたらカビが
大量発生しているような事例です。



クロス壁紙コンクリート下地のカビ
クロス壁紙コンクリート下地のカビ


リフォームの場合は、工期工程を止める訳にはいきません。
そのため、空いている日に無理やり防カビ工事を入れるの
が通例です。

それでも、防カビ工事を入れるならまだましです。

酷い時は、防カビ工事などを導入せずに適当な処理で
お客様を納得させて終えるリフォーム工事が少なく
ありません。

リフォーム工事中のカビについては、大手になればなるほど
防カビ工事に至るまで大きなハードルが幾つもあります。
施主様からの強い要望をして頂ければリフォーム
工事を一度止めて防カビ工事することは可能に
なります。

 


一番大切なのは、そのリフォームをしてカビは
再発し難いか?どうかだと思っています。



リフォーム会社とのコラボは面倒で難しく感じることが
正直ありますが、プレモはあくまでもお客様ファースト
(施主様)で防カビ工事していますので、カビが発生し
難い部屋に住まいになればベストです。



リフォームし解体したら、クロス壁紙を剥がし
大量のカビを発見するような事態になった時は
プレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。


地元埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県
を含む関東一円に対応しています。


 

珪藻土でカビを止めるのは難しい


珪藻土でカビを止めるのは難しい。
珪藻土を利用したお客様から呼ばれて下見するたびに思います。


珪藻土は、調湿効果があると言われています。
ですが、珪藻土メーカーさんの思っている以上に気密性の
高いマンションなどでは湿気が多く、カビを止めるはずが
逆に珪藻土にカビが発生し、息も絶え絶えのカビ臭い住まい
になることがあります。



珪藻土を使ってはいけない!と書くつもりはありません。
現実的に珪藻土でカビは止められないのです。
防カビ工事専門業者である私が伺う場所にについてはそう
言い切れます。

問題は、良質の珪藻土であればあるほどカビ易い
良質の珪藻土は、混ぜ物(バインダーと言います)の比率が
低ければ低いほど良質の珪藻土であり、調湿効果が高く
なります。(例: バインダー30% 珪藻土70%)
良質の珪藻土は、爪を立てると爪跡が残ります。
スポンジのような肌触りがします。
混ぜ物の比率が高いと、固い珪藻土仕上げになり
触った感じが、コンクリートのような印象を持つ
ことすらあります。



ところが、調湿効果が高い=保湿効果の高い建材
になり、結果としてカビが大量発生することが良くある
のです。

 

石膏ボード下地珪藻土のカビ

石膏ボード下地珪藻土のカビ

天井珪藻土のカビ

天井珪藻土のカビ

リフォーム半年後珪藻土のカビ

リフォーム半年後珪藻土のカビ

 
珪藻土を採用することに反対はしません。
ですが、カビを止め続けるという間違った考えは一度
リセットして頂いたほうが良いと思います。
※何事も絶対はありません。


珪藻土を利用するには下記のような点に注意下さい。
通気性の良い部屋(集合住宅に珪藻土は不向きかも知れない)
立地環境を考える
(海が近い、元々湿地帯、標高の高い土地、すり鉢状の底の土地)
半地下や地下には利用しない
結露する窓や外壁側には利用しない
コンクリート下地に直接塗らない
クロス壁紙の上から塗ってはいけない
カビを隠す意味でカビの上から珪藻土を塗ってはいけない
塗り厚や珪藻土の質を考える
珪藻土にカビが発生した時の対応方法をおかしいと感じたら
採用することを再考下さい。


特に結露は、皆さんが思っている以上に集合住宅は発生します。
珪藻土にカビが発生したらどう対応するのか?も重要です。
珪藻土メーカーさんはその解決方法が無いように見受けられます。

珪藻土自体は悪くないと思いますが、使う場所・使用する珪藻土
利用する建物の構造上の問題・立地環境・カビ発生後の対応方法
を良く考えてご採用下さい。

珪藻土にカビが発生すると厄介な上に、珪藻土
の防カビ工事に費用がかかることになります。


珪藻土にカビ発生するのが半年後か数年後か分かりませんが

そのことだけはお忘れなく。




 

解体後のコンクリート躯体のカビ取り・防カビ施工


マンションで部屋の解体後コンクリート
躯体にカビを発見
することがあります。

寒いから断熱工事をしたくなるケース
部屋の結露とカビが酷いから解体するケース
さらには、階上からの漏水事故のために解体するケース
リノベーション工事などもあるでしょう。


コンクリート躯体にカビが発生時にはカビ取り
・カビ除去の殺菌消毒とカビが再発し難くなる
ための防カビ施工が必須となります。
(この一連の作業を防カビ工事と言います)


 

マンションコンクリート躯体のカビ

マンションコンクリート躯体のカビ

コンクリート躯体防カビ工事後

コンクリート躯体防カビ工事後

 
リフォーム工事・リノベーション工事は1日~2日遅れます。
それでも上記の写真のような状況で復旧するのは間違いなのは
誰でも理解出来るはずです。
※上記の写真は、同じような部屋をもう1部屋防カビ工事
同時に行いました。


プレモでは、カビ取り・カビ除去の殺菌消毒を
2つ方法で行っています。

臭いの少ないカビ取り・カビ除去の殺菌消毒。
弊社独自のダブル殺菌消毒です。

※臭いの中和分解を致しております。

いずれも即効性と殺菌維持効果がありますので効果は絶大です。

殺菌消毒を終えた後、カビが再発しては困りますので
カビを発生し難くさせる防カビ施工を行っております。
殺菌消毒作業で時間がかかりますので、出来れば規模にも
よりますが、最大2日間は欲しいところです。
それから、電気水道も必須です。
解体現場だと電気と水道が使えないことがありますので
それが一番困る訳です。


コンクリート躯体のカビでお困りの時は、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。


地元埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む
関東一円に対応しています。