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カビと健康被害

夏型過敏性肺臓炎・過敏性肺炎と防カビ工事


カビが原因で病気に罹ることがあります。
カビ(真菌類)が原因とされる有名な病気(疾患)としては
夏型過敏性肺臓炎
過敏性肺炎

があります。

いずれの病気も肺が線維化してしまう怖い疾患
なのですが、トリコスポロンのような真菌類が
原因と呼吸器専門医の先生方に確定診断された
時に住まいのカビ対策が必須になります。

中には呼吸器専門医の先生方が患者さんの
住まいまで来てトリコスポロン他の真菌類が
あるかどうかの検査をすることがありますのが
意外と採取されていないケースが多いのです。


カビが住まいから検出されないと困ります。

多くの場合、患者さんに「家には帰らないで下さい」
と言われます。
自宅に帰ると体調が悪化するから仕方ありません。

そこで考えられるのが大きく5つあります。
①家を解体して建て直す
②引っ越しをする
③リフォームをする
④ハウスクリーニングをする
➄防カビ工事をする

①と②は現実的ではありません。
③はどこまで行えば良いのか?問題になります。
以前新築そっくりにリフォームされて方がいました。
ところがアスペルギルス性肺炎に罹られて肺を切除
されたという事例がありました。

先程書いたように見た目新品同様に見える
リフォームでもカビが原因の疾患が改善
されない時があるのです。

つまり、カビに対しては壊して造り直すだけでは
効果が乏しいことが分かって来ています。

ハウスクリーニングには限界があります。
あくまでもキレイにするだけですから。
何度ハウスクリーニングを行えば良いのでしょうか?
過去例では、ハウスクリーニングでは上記の疾患に
罹られた患者さんの体調は改善されていません。

最後に残るのが防カビ工事です。
経験上で書けば、戸建ての場合床下から1階そして
寝室は最低防カビ工事しなければいけません。

その上で、今まで利用していたベッドやマットレス
布団や歯ブラシに至るまで廃棄し新しい製品に
交換して頂く必要があります。



防カビ工事は、床下から1階の室内全ての表装
(クロス壁紙の表面・畳の表面など)の防カビが必要
になります。費用をかけられるなら下地からの
防カビ工事も非常に有効です。
当然殺菌消毒を行ってからの防カビ施工になります。
防カビ工事は、防カビ施工箇所が新たなカビが発生
し難くなる優れた工事です。(人体には安全性が非常
に高いのが特徴です)



ただ、費用がかかります。
出来る人と出来ない人に分かれます。
本来、限定的な防カビ工事では大きな効果が見込まれ
ないことが多く、出来れば住まいを一度空にして頂き
仮住まいをご家族にしてもらった上での防カビ工事が
ベストだと思っています。

長くなりましたが、防カビ工事専門業者として12年目
を迎えたプレモとしては1人でも多くの方が真菌類が
原因の疾患に罹ることの無い住まいに住んでもらいたい
と願うばかりです。

最後に、ご家族の勝手な判断はいけません。
あくまでも呼吸器専門医の先生方の確定診断でトリコスポロン
のような真菌類が原因で発生している疾患なら、住まいのカビ
を発生し難くさせる防カビ工事が非常に重要だと思う今日この頃
です。※防カビ工事は薬ではありません。住まいの環境を変える
効果が望める工事だと判断下さい。くれぐれも思い違いの無い
ようにお願いします。

住まいのカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事を
ぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む関東一円
に対応しています。

※遠方の地域にも対応可能です。カビが原因の病気でお困りで住まいの
防カビ工事が必要な時はお気軽にお声かけ下さい。




 

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