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戸建床下のカビ

戸建床下のカビ臭を感じたら


床下からのカビ臭が気になる季節です。

これから梅雨になり、夏が来ると床下のカビ臭が一段と感じる
ようになりますが、皆さんはどう対処しているでしょうか?

・シロアリ駆除業者に、防蟻処理と一緒に防カビもしてもらう
・近くのホームセンター経由で床下業者に防カビしてもらう
・自分でカビ取りする

如何でしょうか?
上記の中から選択される方は、防カビ工事専門業者の存在を
知らない方です。

昨日は、戸建床下のカビで3件問合せ頂きました。
(有難うございます)
ネット検索で、弊社の存在を知る方がほとんどですので仕方
ないのですが、床下防カビ工事も手掛けておりますので
宜しくお願い致します。


床下がカビ臭く感じるのは理由があります。

1)床下が低い(30㎝以下)
これは建売住宅や3階建ての住宅が非常に多いのです。
床下高が低いので、床下の湿気が充満し易い点が挙げられます。
ベタ基礎でも土間でも床下高が低いのは大きな問題であり
中古住宅を購入するor新築住宅を購入する際には床下高の
低い住宅を購入してはいけません。
※床下高が35㎝未満は防カビ工事不可とお考え下さい。

2)各部屋がコンクリート内基礎で区切られている
築30年以上の住宅に見られる傾向なのですが、壁下にある
内基礎と呼ばれるコンクリートの壁に人通口が無いために
床下の空気の流れが遮断されてしまうことがあります。
そのような時は、フローリングや板の間などに人が歩くと
凹んだり沈み込んだりすることがあります。
押入れの底板なら、底板だけ黒く変色しているはずです。
和室の畳下床板(荒床)にも言えることです。

3)土間の土壌
カビは土から発生して来ます。
床下点検口や床下収納から見て、土間の色が黒かったり
茶褐色のような状況でしたら、湿り気を含んでいる証拠
ですので、湿気対策が必要になります。


湿気を含んでいる床下の土間

湿気を含んでいる床下の土間

土間の湿気が問題になる時は、敷炭を隙間なく置いて
湿気対策をするのが良いでしょう。
下手な調湿材は決め手になりません。
敷炭の質と量にも問題がありますのでご注意下さい。
※安価で仕上げるなら「消石灰」も選択の1つです。

土間からの湿気と土間から発生するカビによりカビ臭を
強く感じるようになります。

4)床下の木部にカビが大量発生
斜面に建っている住宅
裏や隣に山や森林、池や川や海などが近くにある住宅
擁壁が隣接している住宅
湿地帯の土地に建っている住宅
標高の高い場所にある住宅
浸水し易い住宅
漏水事故後に防カビ処理をしていない住宅

などは、床下木部にカビが大量発生していても不思議
ではありません。
徹底的な床下防カビ工事(殺菌消毒と防カビ施工)
をするべきなのですが、なかなかプレモまでたどり着いて頂けない
状況ですので仕方ありません。


長くなりましたが、皆さんが住んでいる家の床下から
カビ臭を感じたなら、専門の防カビ工事をお勧め
しています。
少なくともシロアリ駆除業者が行う防カビ工事とは
違いがありますので項目名が一緒でも同一工事とは
考えないで頂ければと思います。

※プレモでは、効果の期待出来ない床下換気扇の設置や効果の
期待出来ない調湿材は一切勧めておりません。



プレモの戸建床下防カビ工事の対応地域は
埼玉県・東京都(離島を除く)を中心に神奈川県
・千葉県の一部地域に対応しています。

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