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2017年6月

築20年以上のマンション漏水事故はカビに要注意


築20年以上経過したマンションの漏水事故は
カビやカビ臭に注意しなければいけません。


コンクリート躯体に断熱材がある場所もあれば無い
場所もあり、カビ被害に遭う可能性が高くなります。
と同時に、思わぬところにカビが大量発生している
ケースもあります。

漏水事故で問題になるのはお湯です。
つまり、給湯管・排水管からの漏水事故はカビが非常に
発生し易いのです。
給水管からの漏水事故でもジワジワと漏水している
ような場合はカビ大発生になる危険性があります。


話を戻しますが、思わぬところと言うのはユニットバス
の周囲になります。



マンションユニットバス外壁側の躯体カビ

マンションユニットバスの躯体側のカビ


ユニットバスがある周囲のコンクリート躯体の壁など
では断熱処理がなされていないので写真のようなカビ
が発生している可能性があります。

カビを放置し続けたり、ユニットバスは大丈夫だろう
などと勝手な推測の元に工事を行わなかったリすると
半端ないカビ臭が室内に流入してくる可能性があります。

一度復旧したのに、また解体になるのは痛いと思いませんか?

そうなる前に、断熱材の入っていない場所に対しては
カビチェックをしたほうが間違いないでしょう。
ただし、見えない場所はどうすることも出来ませんので
一部の壁解体が必須になるでしょう。


漏水事故のカビ対策は、大きく解体し水分を
蒸発させ、殺菌消毒を含めた防カビ工事を行う
のが一番だと思っています。

 


分譲マンション・賃貸マンションに関わらず、漏水事故
後のカビでお困りの時はプレモの防カビ工事をぜひ
ご検討下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。


宜しくお願い致します。




 

住まいの床下カビ対策間違ってませんか?


住まいの床下カビ対策間違っていませんか?
床下の土から出るのはシロアリだけではありません。
カビも土から発生して来ます。

床下が土間の場合、床下の湿度が問題になります。
防湿シートを敷き込んで湿気をシャットアウトして終わる
方法には問題があります。
つまり、防湿シートだけでは済まなくなります。
防湿シートが動き難いように「調湿材」を撒くことで
動き難くするようなのです。

仮に、床下の高さが40cmあったとしたら1階面積が15坪
(約50㎡)の床下は広大な広さになります。
その床下の湿気を除去し続けるのはかなりの難題。

湿気対策間違っていませんか?が1つの疑問なのです。

そして、もう1つの疑問が木部のカビ対策です。
こちらの写真をご覧下さい。



いい加減な防カビと調湿材ではカビは止まらない

いい加減な防カビと調湿材ではカビは止まらない


写真をクリックして頂ければ拡大しますのでご覧下さい。

床には土間の上に防湿シート+調湿材を敷き詰めています。
この対応ではある程度湿気対策にはなるかも知れませんが
カビ臭には対応出来ません。

プレモなら炭を敷きます。
種類や質などを考えて敷き詰めます。

但し、プレモでは敷き詰める工事はしていませんが。

炭なら消臭効果がありますし、湿気対策にもなる優れもの。
皆さんの住まいの床下には炭は敷き詰めていますか?
但し、床下の高さが50cm以上ないと敷き詰められないので
その点が問題だったりします。


それから、木部のカビ対策です。
上記の写真は木部のカビに対して殺菌消毒をせずに防カビ剤
を直接噴霧したものです。
防カビ剤では種類によっては効果がありますが、写真のような
カビでは殺菌消毒しなければカビを死滅させることは無理な話
なのです。


こういう粗い工事を行うのがシロアリ駆除業者です。
ちゃんと防カビ工事し、湿気と臭いが気になるなら炭
を敷き詰めることをしなければ床下のカビ対策とは
言えないでしょう。


ぜひ、知って頂ければと思います。


住まいの床下木部のカビが気になる方は、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。


宜しくお願い致します。



 

内装パテのカビ隠しを発見


東京都府中市マンションにて防カビ工事
行いました。
今日は途中から蒸し暑く感じ、作業が多く疲れました。


さらに疲れを増したのは、以前壁紙1度行っているのですが
その時に、どうも何でもない箇所に内装用パテを塗っている
のですが、違和感を感じましたのでお客様の目の前で剥がして
みました。

※内装用パテは、壁紙がキレイに仕上がるために利用される
壁紙下地の凹凸を減らす建材です。
乾くと石膏になります。


 

腰窓下の内装用パテに違和感

腰窓下のパテに違和感

パテを剥がすとカビ発見

パテを剥がすとカビ発見

パテと厚紙を剥がすと石膏にカビ発見

パテと厚紙剥がすと石膏にカビが

 
これが、8箇所ほどありました。
壁紙下地の防カビ工事を進めて、発見し、やり直しの繰り返し。
終わったかな?と思っても気になる&違和感のある場所をつい
剥がしてしまいます。
そして、またカビ発見!
終わった!と思ったらまた発見。
さすがに疲れました。


これからは、壁紙張替えを以前していたのか?の確認を下見時
にお客様に確認しないといけませんね。

カビが酷く、内装業者が内装用パテでカビを隠す行為は仕方ない
ところがあるのですが、(キレイに仕上げるのが仕事でカビは問題外)
キレイに壁紙張り終えるために、カビを隠すことがあります。


壁紙張替に伴う防カビ工事では、このような工事をちまちまと行って
おります。(本当に細かい作業をしなければいけないのです)


壁紙張替えればいいと考える方は別ですが、壁紙の
カビが気になる時はプレモの防カビ工事をぜひご検討
下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。


宜しくお願い致します。

 

地下室に珪藻土や珪藻土パネルを採用するとカビ易くなる


地下室は湿気が非常に溜まり易い場所です。
その湿気が原因でカビが発生します。
そこで、湿気対策として「珪藻土」や「珪藻土パネル」
などを塗ったり貼ったりすることを勧めるリフォーム会社
なども多いと思います。(TVCMの力は大きい)


ところが、珪藻土は地下室や半地下に採用するとカビて
しまうことが多いので、採用する時には注意が必要です。


仮に壁紙が張ってあり、壁紙下地からのカビが認められて
いるような場合、珪藻土に仕様変更するのは禁物です。


地下室壁紙下地からのカビ

地下室壁紙下地からのカビ


壁紙下地のカビに対して防カビ工事し、カビを一度リセット
するのが賢明ですが、大した処理をしないで珪藻土を塗ると
下地からカビが発生し易くなります。

湿気対策もある程度行わないと、珪藻土を塗っても珪藻土パネル
を貼ってもいずれカビは発生して来ます。
珪藻土や珪藻土パネル(焼成パネル)を否定している訳では無いのです。
過信してはいけない!と伝えたいのです。

そして、カビが発生すると逃げ場を失うほどカビ臭が酷くなります。
そのカビ臭に気が付かない人も大勢います。
大量のカビ胞子を持続的に吸い込んでしまうと、遅かれ早かれ呼吸器系
が心配になります。
そういう意識が薄い方が実に多いのです。


地下室や半地下に珪藻土を採用する時は、カビが発生
した後の処理を確認後に採用するかどうか決めたほう
が良いのでは?と思う次第です。



来月、都内で地下室の珪藻土の防カビ工事を行うので大きなことは
書けませんが、珪藻土にカビが発生すると非常に厄介なことだけは
記憶に留めておいて頂けると助かります。



プレモの防カビ工事対応地域は…
埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。


宜しくお願い致します。

※今日は、千葉県佐倉市に下見で伺いました。
昨日に続き距離がありましたが、神奈川県の海側よりは近いので
助かりました。久々に床下の高い住宅に出会いました。
非常に良かったと思います。機会があれば書きたいと思います。






 

カビ臭は健康上の大敵


カビ臭は健康上の大敵です。
カビ臭を長い時間吸い込み過ぎたり、大量のカビ胞子を一気に
吸い込むと呼吸器系疾患になる可能性があります。

今日はカビ臭い現場の下見を行いました。
蒸し暑い海近くの住宅でした。


海が近い住宅の下見でした

海が近い住宅の下見でした!(片道100㎞越え)

海が近いのでより蒸し暑さを感じました。
外灯やマンホールのフタも錆び付いていました。
塩害の怖さなんでしょう。

この高い湿度が涼しい部屋に一気に入り込むのが6月から9月末
ですので、海に近い住宅に住む方は安易に窓を開けるとカビ易く
なりますのでご注意下さい。


そして、部屋全体もカビ臭くなります。
高い湿度の対策として珪藻土や珪藻土パネル(焼成パネル)で仕上げ
てもカビは止まりません。
安易な湿気対策をするくらいなら、据え置き型除湿機の台数を
増やして除湿する方向で計画したほうが間違いありません。

地下室のある住宅では、本当に地下がカビ臭くなります。
特に、床から70㎝の高さに高い湿度が停滞しますのでカビが
一気に発生して来ます。(カビが発生していなくてもカビ臭い!)


地下室はカビ易い

地下室建材のカビ

カビ対策として、一度は防カビ工事することを
お勧めします。

建材によっては変色してしまうことがありますが、プレモでは
強力なダブル殺菌消毒と防カビ施工でカビが発生し
難い環境を作っています。



皆さんのお住まいはカビ臭くありませんか?
昨日のブログではありませんが、住宅の床下土間全体からの
カビ臭は防カビ工事だけで対応するには限界があります。
そういうことも今後はブログにも書いていきたいと思っています。


カビ臭でお困りの時は、プレモの防カビ工事をぜひ
ご検討下さい。

※下見時の事前説明をしっかり聞いて下さい。
その上で、やるやらないの判断をお願いします。
嗅覚は個人差がありますので、万人が臭わないと
感じる環境にはならない可能性もあります。


対応地域は、埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。


宜しくお願い致します。



 

戸建床下土間からのカビ臭対策


戸建床下土間からのカビ臭対策について書きます。

床下粘土質土間のカビ

床下粘土質土間のカビ

土からカビは発生して来ますので完全に防ぐには
コンクリート打設など特別なことをしなければダメ
なのですが、費用が莫大にかかります。
デメリットも多いのでお勧め出来ません。

土間のカビ色素は、除去することは可能ですが危険
な床下の作業が伴う上に、家で生活している皆さん
にも多大な影響が1ヶ月近く続きますのでお勧めする
ことはありません。

それから、土が粘土質だとかなりカビ易いと感じています。
根本的な対策が必要だと思う方は、かなりのお金と
覚悟が必要になります。


プレモならどうするのか?
まず、防湿シートはダメ。
簡単にカビ臭をシャットアウト出来るのですがシート下に
大量のカビが発生する危険性が高くなります。
防湿シート下に結露が出来ることもあります。

やり方としてはシンプルで、床下の土を少しほぐして
殺菌消毒と防カビ施工で対応するのが1つの方法。
でも、いつまでもカビ臭がしなくなるのではありません
ので納得出来ない方もいます。
※お金も時間もかかる上、カビ臭がまだしている!と
言われる方もいますので、土間の防カビ工事は基本積極的
に取り組んでいません。


次に、炭を敷き詰めるケースです。
最後に、防カビ工事+炭を敷き詰めることに
なります。こういう方法もある!と理解下さい。

石灰を撒く方法もありますが、費用は安いのですが撒き方
が非常に難しい上に、持続性があまりありません。
持続性で言えば炭になると思います。
炭も質と量が必要になります。

今一度書きますが、土間からのカビ臭を防カビ工事
だけで対応するのは限界がありますので、炭など
を併用して対応するのが一番効果的ではないか?
と思う次第です。


いずれもお金がかかりますので、お勧めはしていません。

ご理解下さいます様、お願い申し上げます。


 

コンクリート住宅はカビ臭くなりやすい


コンクリート住宅はカビ易くなりやすい。
気密性が高い戸建ですから、換気システムが十分働いても
カビ臭くなりがちです。
特に、地下室のあるコンクリート住宅は非常に厄介です。



コンクリート住宅はカビ臭くなりやすい

コンクリート住宅はカビ臭くなりやすい


コンクリートの壁天井に、塗装しても珪藻土を塗っても
漆喰を塗っても効果はありません。
カビ臭が一時的に無くなったように思えますが、臭いもの
にフタ状態であり、カビ臭を吸った建材から再びカビ臭を
放つことになります。
むしろ建材を剥がさないといけなくなることがありますので
コンクリートの上に塗る行為はお止め頂ければと思っています。



プレモでは、強力な殺菌消毒と防カビ施工で対応しています。
対応自体はシンプルです。
防カビ施工では、乾きの遅い防カビ施工をお勧めすることが
あります。(数ヶ月コンクリートが濡れたように見えます)
乾きが遅いので濡れたように見え続けますが、ゆっくりと
コンクリートに浸透していきますので非常に効果があります。



コンクリート住宅のカビ臭でお困りの時は、プレモ
の防カビ工事をぜひご検討下さい。


プレモのコンクリート住宅のカビ臭対策防カビ工事
対応地域は…
埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。


宜しくお願い致します。


 

マンション漏水事故は広めに解体し防カビ工事を


東京都渋谷区のマンション漏水事故後の
防カビ工事
を今日と明日の2日間行っています。

今回のお客様で痛感したのは、中途半端な対応では
カビを除去するのは不可能ということ。


やっぱり解体広めにして防カビ工事しないといけません。


マンション漏水事故は大きく解体し防カビ工事を

マンション漏水事故は大きく解体し防カビ工事を


業者の中には、小さく開口し乾燥させて防カビ剤噴霧で
終えるような対応をするケースもありますが、それでは
漏水事故は不十分なのです。

含水計片手に調べるぐらいなら、漏水事故の規模にも
よりますが、大きく解体し一気に水分を逃がしカビ発生
建材の撤去交換を行ったほうが一度で済みます。
その際にコンクリート躯体に防カビ工事することを
お忘れなく!



今日のお客様も話していましたが「解体したら水シミ
が一気に消えた」と感心しておられました。
水分の蒸発が一気に進むので解体なのです。

そしてもう1つ。
見えない場所にカビが信じられないほど大量発生して
いたそうです。
解体して良かったですね。
そもそも、解体をせずに床下を乾燥するような業者が
いるのがおかしいのです。
乾燥させても見えない場所に対して防カビ処理は出来ません。
殺菌消毒も出来ません。
見えない場所を見えるようにして行うのが一番なのです。



マンションの漏水事故で被害に遭われた方、加害者になられた
方もいるでしょうが、漏水事故の状況次第では大きく解体し
建材交換と防カビ工事することを強くお勧めします。



プレモの漏水事故後の防カビ工事対応地域は…
埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域
になります。


宜しくお願い致します。

 

地下室収納はやっぱりカビます


地下室収納はやっぱりカビます。

戸建の下見を行うことが増えて来ましたが、地下室収納のカビ
で困っている人が実に多い。
正直、これは事実だと思います。
目視出来るカビが無くてもカビ臭いことはありませんか?



戸建地下室収納のカビ

戸建地下室収納のカビ


カビ対策として、調湿効果のある建材を利用するのも1つの
方法だと思いますが、カビ対策にはなりません。
あくまでも、湿気対策と言います。

そこを勘違いしているリフォーム会社営業担当者が実に多い。
酷い時はいたちごっこ状態になることもあるのです。


本当の意味でのカビ対策は、防カビ工事以外にありません。
プレモでは、地下室収納のカビ(カビ臭含む)に力を
入れています。
地下室収納のカビでお困りの時はプレモの防カビ工事
をぜひご検討下さい。
強力なダブル殺菌消毒と防カビ施工でカビが発生し
難い環境を作ります。


地下室収納の防カビ工事対応地域は…
埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域
になります。


宜しくお願い致します。




 

珪藻土を押入れやクローゼット内に塗ってはいけない


珪藻土を押入れやクローゼット内に塗っては
いけません。

カビます!

これはかなり高い確率でカビてしまうのです。
マンション・団地・気密性の高い戸建に珪藻土を利用するは
ちょっと待って頂いたほうが良いかも知れません。



マンションクローゼット内の珪藻土のカビ

マンションクローゼット内珪藻土のカビ


立地条件も関係あると思います。
海や山、標高の高い土地、湖や沼、湿地帯のような場所
では、珪藻土を押入れやクローゼット内に採用するのは
かなり危険です。


押入れやクローゼット内の湿度が高くて困っている場合
リフォーム会社は「珪藻土を塗りましょう」と言って来ます。
そのような時は、カビが発生した時の対処方法を確認下さい。
「うちのリフォームはカビなど発生しません!」と言って
来たら、そのリフォーム会社のリフォームは再考したほうが
無難です。


何故なら、押入れやクローゼット内に発生したカビに対する
防カビ工事は面倒だからです。
押入れやクローゼット内に利用される珪藻土の多くは柔らかい
珪藻土のケースがほとんど。
だから掻き落とさないといけない。
それが面倒の意味なのです。

二度手間の工事をするくらいなら、最初から押入れや
クローゼット内に珪藻土を採用するのは止めましょう。


押入れやクローゼット内の珪藻土にカビが発生したら、珪藻土
にこだわらないで下さい。
珪藻土にカビが発生したら、プレモの防カビ工事を
お勧めします。

爪を立てて跡が残るような柔らかいタイプなら
掻き落として、壁紙張りに伴う防カビ工事になります。

爪を立てて跡が残らない固い珪藻土なら
その珪藻土の上から防カビ工事することが可能です。


いずれも、事前説明をよく聞いた上で防カビ工事をするかしないか?
を決めて下さい。

対応地域は、埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。


宜しくお願い致します。