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カビ対策

カビ発生条件の1つでも欠ければ大丈夫なのか?


カビ発生の条件が1つでも欠ければ
カビ発生が無くなる!
と豪語するTV番組
などがあります。

リフォーム会社や建築会社でも同様のことを
語る方がいます。

カビが発生する条件とは何でしょう?

空気
※空気にカビ胞子が飛散されています。
空気があればカビ胞子もいます。
空気が動かないとカビやすくなります。
(ホコリも溜まりやすくなります=家具の裏)

温度
温度は20℃前後あればカビは繁殖しやすい
とお考え下さい。
冬の時期、外気は5℃前後ですが室内は15℃
前後あると思います。(条件を満たす)



湿度(水)
相対湿度(空気中の湿度)が60%以上で
注意となります。

70%以上なら黄色信号が点滅している状況。
ところが住まいの外壁側の結露する窓周辺
では湿度が80%を超えることもしばしば。
室内の湿度を下げても局所的に異常に高い
湿度が存在することを知って頂きたい。

それから勘違いしやすいのは、湿度を下げ
ればOKではありません。
空気中の湿度が30%を下回れば人間の免疫
力が下がります。
建材も一定の水分含有量が必要です。
乾燥させる=ゼロではありません。
断熱工事をしても内窓を取付けても湿度対策
は万全ではありません。


温度差で発生する壁紙の結露
温度差で発生する壁紙の結露


栄養素
これはカビ発生の原因ではありません。
栄養素とは何でしょうか?
カビが発生し易い環境にあるものだと思って
います。例えばホコリ、建材(MDF、糊など)
挙げたらきりがありません。

ホコリを栄養素と言われる方がいますが
防カビ工事専門業者としては「運び屋」で
あり「動かない空気の証」だと思っています
がとらえ方は人それぞれですので突っ込むの
は止めておきます。

他にもPHなどがあります。
簡単に書くとアルカリ性にカビは弱いのです。
新しいタイル目地などにカビが発生し難い
理由の1つです。


いずれも人間が生活している中では発生して
しまうものばかりです。
人間とカビは共存共栄。
それでも建物内に発生するカビは人間にとり
健康上の大敵
ですので、カビ対策は必須。

防カビ工事専門業者プレモでは…
今発生しているカビを出来るだけ死滅させ
カビが再発し難い発育阻害環境を作る対応
をしています。

※生木や新しい集成材、無垢材などの対応が
一番難しいところですが、最近は対応方法が
確立されましたので対応可能となりました。



住まいのカビでお困りの時はプレモ
防カビ工事をご検討下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都です。
※埼玉県は事務所から近い上尾市・桶川市
北本市・伊奈町・川越市・さいたま市を中心
埼玉県全域に対応
※東京都は練馬区・板橋区・北区・足立区を
中心に
23区や多摩地区全域に対応

神奈川県・千葉県は地域限定です。
※神奈川県は横浜市・川崎市中心に対応
(
相模原市・厚木市・藤沢市・鎌倉市にも対応)
※千葉県は浦安市・市川市・船橋市・松戸市
野田市・流山市・我孫子市・柏市中心に対応


上記の地域はあくまでも目安です。
カビでお困りの時はプレモまでお気軽に
相談下さい。

長文になり申し訳ありませんでした。
宜しくお願い致します。

 

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