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2018年9月

日経ホームビルダー10月号にカビ特集が


日経ホームビルダー10月号にカビ特集
が掲載されました。


私も取材を受けました。
お世話になりました。


日経ホームビルダー10月号
日経ホームビルダー10月号

住宅はカビます。

その事実を知らないといけません。
竣工後まもなく
竣工後6~7年
でカビが発生することは良くあります。

特に、床下が大問題。

住む人がカビで健康被害に遭うことも。
建物がカビで劣化することも。


カビが発生したからと言って適当な
対応ではなく、防カビ工事をする
必要性を感じて頂ければと思います。

防カビ工事とは…
発生しているカビに殺菌消毒を行い
カビの漂白脱色及び出来るだけ死滅
させる工事。

しつこく再発・発生するカビが発生
し難くさせる発育阻害環境を作る
抗菌コーティングによる防カビ施工
が重要になります。



人間でも足の指の間に白癬菌で水虫
が発生しますが、治り難いのが実情。


建物のカビは水虫以上に厄介です。
ですから抗菌コーティングが重要に
なる訳です。

ご理解下さい。

正しい防カビ工事の理解が深まる
ことを期待しています。


明日から、変則日程の2日間ですが
3年前に防カビ工事したお客様の
別の部屋の防カビ工事を東京都中央
区で行います。



 

ゲリラ豪雨後の床下床上浸水のカビ発生と排水臭


ゲリラ豪雨による床上床下浸水が心配
になります。


夕方になるとゲリラ豪雨は止めて欲しい。
あまりにも凄まじいゲリラ豪雨で先日は
自由が丘に下見に行きましたが悲惨な
光景を目にしました。

私が伺った時は、水抜きやクリーニング
も一段落していたのですが、やるべき点
がまだ沢山あり被害の大きさには驚いた
状況でした。

下見したのは地下店舗。
地下店舗だけでなく、戸建床下の被害も
心配になります。

過去例で言えば、東京都は世田谷区目黒区
渋谷区新宿区大田区足立区江戸川区
などの
被害に遭われたお住まいの下見に伺った
ことがあります。


床下浸水後のカビの出始め

床下浸水後のカビの出始め状況


シロアリよりも防カビ工事を優先下さい。
今の家はベタ基礎ですからシロアリよりも
カビ発生のほうが心配率は高いのです。

カビを軽く考えているのは止めたほうが
いいでしょう。

シロアリ駆除業者の行う防腐防カビ防蟻
処理は、ことカビについて言えば効果的に
疑問があります。


それから、排水臭も問題になります。
特に、店舗や施設では問題です。
営業が出来ない状況になることもあるの
ですから、排水臭を軽視してはいけない
と思っています。

先日下見させて頂きました地下店舗も
2回消臭工事をしたそうです。
諸事情があり、臭いの元がまだ改善され
ていませんので仕方ないところですが
かなり厳しいレベルの排水臭でした。

プレモは、防カビ工事専門業者ですが
消臭工事も行っております。


プレモの行う消臭工事は排水臭も得意。
防カビ工事同様、臭いでお困りの時も
お気軽に相談下さい。


宜しくお願い致します。

 

 

壁紙を剥がしてもカビは止まらない


壁紙のカビが酷く発生している。
だから壁紙を剥がす!

そう言われる方がいます。


壁紙を剥がしカビ取り後

壁紙を剥がしカビ取り後


お客様が勝手に壁紙を剥がしカビ取り
されたのが上記写真です。

実は、壁紙によってカビ胞子の飛散を
防いでいることが多々あります。

壁紙を剥がすと、壁紙下地に発生した
カビを止めることが難しくなるので
安易な壁紙剥がしは避けましょう。
壁紙を剥がした時に、大量のカビ
胞子を吸い込んでいることがあるの
で健康面で注意を払わないといけま
せん!


それから、壁紙下地である石膏ボード
やコンクリート(モルタル)にカビが
発生する度にカビ取りをする羽目に
なりますので、壁紙は安易に剥がして
はいけないのです。
※壁紙下地のカビは止まらない。


内装メーカー・問屋・職人が加盟して
いる団体に「日本内装材連合会」が
あります。

一般には馴染みの無い団体ですが…
内装関係の仕事をしていると大きな役目
をしている団体だと認識させられます。

その日本内装材連合会の教科書に
壁紙張替えでカビが止まるとは
思わないで下さい
」とあります。

内装メーカーなどは知っているのです。
でも、日本内装材連合会に加盟して
いない職人は知りません。
※圧倒的に多くの内装職人は加盟して
いないので、壁紙張替えでカビ対応
出来ると勝手に判断しています。


では、どう対応するのか?
実は… 専門業者に相談下さい!
あります。

分かる人は分かっているのです。
一般の方は知りませんので、壁紙
を剥がせばカビが発生し難くなる
とか、壁紙のカビが問題と判断する
のです。

壁紙のカビは、防カビ工事専門業者
であるプレモにぜひ相談下さい。


宜しくお願い致します。

 

 

床下高が分からない時は下見不可


床下高が分からないお客様がいます。
これは下見不可とします。


無駄足が実に多いので困っています。

昨日も東京都世田谷区に床下下見を
行いましたが無駄足でした。

理由は、床下高が低い!と下見当日に
お客様から言われたから。

実際に測ってみると…


潜れない床下点検口からの高さ
潜れない床下点検口からの高さ


床下点検口から40cmは最低欲しい。
34cmは低すぎます。

まずは、相談される前に自宅の床下高を
知りましょう。
それが分からないお客様からの相談は
2018年9月18日以降は下見不可とさせて
頂きます。


床下高はそれで終わりじゃない。
床下を支える大引きがあります。
大引きの下から土間(CON)までの高さが
一番重要なのです。



潜れない大引きからの高さ
潜れない大引きからの高さ


撮影角度が悪いのですが、27cmしかない。
これは不可。

床下で防カビ工事する条件ではありません。


更に、床下点検口の形も大事。
45cm×45cmは厳しい。
40cm×50cmも厳しい。

床下の乾燥が出来ない点検口です。
如何に床下に問題が発生した時に潜れない
床下を造っているのかが分かります。


プレモが床下防カビ工事する寸法。
床下点検口は、60cm×60cmです。
床下高は、45cm~40cmがベスト。

それ以上高ければ言うこと無し。


今まで13年間床下防カビ工事をして来ました
が、床下に潜る環境が悪くなっています。
そのような状況で良い工事が出来るはずが
無いというのが、プレモの判断になりました。

ご理解下さい。

宜しくお願い致します。

 

 

 

エタノールでカビ取り・防カビは止めましょう


エタノールでカビ取りしてもカビ
は再発してしまう。


エタノールは防カビにはならない。

そのことを理解して使ってますか?
エタノールなどのアルコール系薬剤
を未だに利用する業者もいます。

室内にカビキ〇ーを利用し続ける業者
もいますが、薬品臭がキツクそれだけ
で健康被害に遭う方がいます。


エタノールがダメでもカビキ〇ーを
室内に利用するのも考えものです。
※話が脱線しました。



壁紙石膏ボード下地の黒カビ
壁紙石膏ボード下地の黒カビ


エタノールはカビ色素が除去し切れない。
ましてカビ(真菌類)を死滅させることは
出来ない。(黒カビは無理)

故に、防カビ効果などあるはずがない。

知っている限りで最強の殺菌剤を利用して
も15分以上の漬け置きが必要。
そうしなければカビ(真菌類)が死滅する
ことは出来ないのです。

エタノールの効果は瞬間。
効果はせいぜい数秒です。
漬け置きなど出来るはずが無い。

軽く拭くぐらいなら良いのですが
ことカビ(真菌類)を何とかしようとして
エタノールを利用するのだけは避けて
頂ければと思います。

お手軽だし、安いしと言うことで
使うことを推奨しているHPや業者も
いると思いますが、皆さんが教えて
上げて下さい。

宜しくお願い致します。



 

 

カビ臭のする部屋防カビ工事(東京都中野区編)


東京都中野区のマンションで
カビ臭のする部屋防カビ工事
を行いました。


カビ臭のする壁紙は普通は張替えで
対応するリフォーム会社や内装会社
内装職人が多いのですが、張替えで
カビ臭が除去し切れる訳ではないの
です。


理由は、カビが壁紙を透過し壁紙下地
である石膏ボードに繁殖を広げ菌糸を
張る可能性が高いからと言えます。



今回は、壁紙張替えに伴う壁紙下地の
防カビ工事(抗菌コーティング)です。


それでは写真をご覧下さい。

 

防カビ工事前

防カビ工事前

防カビ施工中

防カビ施工中

防カビ工事後

防カビ工事後

 
カビ臭は消えました。

カビ臭のする部屋には壁紙下地の防カビ工事
が重要です。
※時には壁紙下地の石膏ボード交換を行う
こともあります。

カビ臭が消えて良かった。
ここまで切れ味が良いと気持ちいい。


カビ臭のする部屋でお悩みの方の参考に
なれば幸いです。

今回、プレモに依頼下さったお客様にこの場
を借りて御礼申し上げます。

有難うございました。


明日は、東京都内で3件の下見。
明後日からは、東京都江戸川区にて防カビ
工事がスタートします。


 

塗装壁天井のカビは殺菌消毒が重要


塗装壁天井にカビが発生すること
が多い。


塗装のカビについては対策がまちまち。
と言うかいい加減な行為が横行している。


塗装に発生しているカビの殺菌消毒(カビ
取り)をせずに、そのまま塗料を塗る行為
が多いのです。

代表的なのが、都営アパートや食品工場。
いずれも予算が無いから、とりあえず見た
目が良ければOK。

でも再発して来ます。
早ければ3~4ヶ月持たないことも。


塗装をするのなら、カビが発生している
壁天井に殺菌消毒しましょう。

プレモで行う防カビ塗装工事の場合
カビの漂白脱色を行う殺菌消毒。
カビを出来るだけ死滅させる殺菌消毒。
のダブル殺菌消毒を行っています。

その上で、塗料に大量の抗菌剤を混入させ
カビが再発し難い環境を作る防カビ塗装を
行っています。


過去例になりますが、写真をご覧下さい。

 

施設浴室塗装壁天井のカビ

施設浴室塗装壁天井のカビ

浴室塗装壁天井殺菌消毒後

浴室塗装壁天井殺菌消毒後

浴室壁天井防カビ塗装後

浴室壁天井防カビ塗装後

 
塗装のカビはしつこい。
塗装のカビをそのままにして、その上に
塗装してしまうと、早期に再発すること
になります。

再発したカビを殺菌消毒するには一度
塗った塗膜を剥離する必要があります。
その手間と費用はかなり高くなります。


塗装のカビで困った時は、塗装職人に
聞くのも1つの方法ですが、ことカビ
については間違った行為をしますので
(塗料の力でカビを抑えつけようとする)
あまり信用してはいけません。


宜しくお願い致します。

 

防カビ工事は簡単じゃない


東京都中野区のマンションで防カビ
工事をしています。


声をかけて下さったお客様には感謝
の気持ちで一杯です。

明日壁紙を張って完了になります。


ここ数日、法人様(建築会社やリフォーム
会社)からのカビ相談があります。

ただ、防カビ工事を知らないのに軽視
している内容が多いのには驚きます。


防カビ工事は楽ではありません。
大量のカビ胞子による身の危険を感じ
ることも多いのです。



床下合板のカビ
床下合板のカビ


噴霧してカビが発生し無くなれば一番
お手軽で良いのですが、カビは甘くない
ことを忘れてはいけません。

殺菌消毒を行わない防カビ工事はあり得
ないと断言出来ます。



コンクリート躯体のカビ
コンクリート躯体のカビ


殺菌消毒するのに何時間もかかります。
本当に身の危険を感じます。

そのような状況でも建築会社やリフォーム
会社は「安くして!」しか言わない。

利益をとことん重視する会社とお客様との
ギャップは埋まりません。


防カビ工事全てとは書きません。
でも、かなりの防カビ工事が大変なのです。
そのことを忘れないで下さい。

防カビ工事は簡単じゃありません。

宜しくお願い致します。

 

床下基礎内(外)断熱工法はカビ易い


築3年以内の新築戸建で床下が
基礎内(外)断熱工法の場合カビ
易いので点検をこまめにすること
が必要です。


今の家は、気密性が求められます。
ところが、気密性を考えるあまり
通気してナンボの床下まで気密性
を上げるために、カビ易くなる事態
まで考えて家を建てていないのです。

床下について書けば…
基礎内断熱工法
・建物外周の基礎(コンクリート)部分
の建物内側に断熱材を取付けたり
吹き付け発泡ウレタンを吹いたりする
パターン。
フローリング下の構造用合板の下には
断熱材が貼られていないのが常。

通気しない床下なのですが、床下換気
システムを導入する建築会社もあるの
ですが、目詰まりなどが多く問題の
ケースが多いようです。

基礎外断熱工法
・建物外周の基礎(コンクリート)部位
の外側に断熱処理を行っている。
外断熱を導入しているor特殊な床下
断熱工法を導入している建築会社に
多く見られます。

こちらも床下と外気の通気が無いので
湿気がこもりやすくカビ易いのが特徴。



床下基礎外断熱工法のカビ
床下基礎外断熱工法のカビ

何度も書きますが、床下は通気してナンボ。
間違っていますでしょうか?

建築会社は自分たちの工法が正しいと考え
るのは勝手ですが、間違いを認めようと
しない傾向が非常に強いのです。

自宅(新築の家)の施主様やご家族が可哀そう
に思えて来ます。


もう少しだけ書きます。
カビが床下に発生した場合、費用をかけたく
ないのも建築会社の常識。

下請け業者、協力業者に作業させるのですが
賢い施主様は、疑問を呈します。

「それで良いのか?」

カビを真剣に考える施主様
何とかその場を乗り切ろうとする建築会社
その差はデカいと言わざるを得ません。

どちらが正しいと思いますか?



カビは殺菌消毒して出来るだけ漂白脱色
させた上で死滅させないといけません。
面倒ですが、プレモではダブル殺菌消毒
を床下に行うこともあります。


次に、カビの発生をし難くさせるカビの
発育阻害環境を作る防カビ施工をします。


時間も費用もかかります。

これを建築会社は嫌います。
安く早くが大事なのです。
※カビ(真菌類)を軽視しているのは
建築会社としては失格です。

だから相談を受けても仕事になる確率が
極端に低い。


今の建築業界には大いに疑問を感じざる
を得ません。

築3年以内の床下のカビにご注意下さい。
特に、山形県・新潟県・長野県・山梨県
茨木県・栃木県・群馬県の皆さんは要注意
です。

床下基礎内(外)断熱工法を採用している
建築会社が多いためです。

宜しくお願い致します。

 

 

 

カビが原因で壁紙を何度も張替えるなら


有限会社プレモの防カビ工事を強く
お勧めします。


カビが原因で壁紙を何度も張替える
ようなら、問題は壁紙下地のカビに
なりますから、防カビ工事でカビを
一度リセットすれば良いだけの話だ
と思います。


結露が原因でカビが発生して困る時
は、まず結露を発生し難くさせる
努力が必要です。
これには、生活の仕方の工夫である
程度は減少させることが可能。

カビについては防カビ工事です。

 

壁紙石膏ボード下地結露によるカビ

壁紙石膏ボード下地結露によるカビ

壁紙石膏ボード下地防カビ工事後

壁紙石膏ボード下地防カビ工事後

石膏ボード防カビ工事後は右上写真の
ようにキレイになりました。
抗菌コーティングの防カビ施工もして
おりますのでカビが再発し難くなって
おります。

※プレモ独自のダブル殺菌消毒でカビ
を漂白脱色+出来るだけ死滅させている
ので、その後の防カビ施工も効果を発揮
します。


良く聞く話として、同じ内装業者に定期
的に壁紙を張替えてもらう方がいますが
それは愚かな行為と言えます。
※壁紙下地のカビ対策がなされていない
証拠になります。

壁紙下地のカビでお困りの時は
プレモ防カビ工事をぜひご検討
下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都です。
神奈川県・千葉県にも対応します。


宜しくお願い致します。