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珪藻土・漆喰・砂壁等のカビ

色付き珪藻土は対応が難しい


色付き珪藻土があります。


珪藻土には柔らかい珪藻土と固め
珪藻土があります。


今回の話は、固めの珪藻土になり
ます。(固めの珪藻土とは、珪藻土
に爪を立てても爪跡が残らない
固い珪藻土になります)



色付き珪藻土カビ



一般ご家庭では、除菌ティッシュや
エタノール類などでカビ取りしよう
としますが、これは間違い。



カビを拡げてしまうのでやっては
いけない行為
です。



もっとやってはいけない行為は浴室
用カビ取り剤やまな板漂白剤などを
利用するやり方。



色付き珪藻土ですから、噴霧箇所な
どが著しく漂白され非常に目立つ
ことになります。




プレモではどうするのか?

薬品臭はしますが、一時的なもので
あり臭い自体は消える薬品を使用し
余計な漂白は行わないようにして
カビの漂白脱色と出来る限りカビを
死滅させるダブル殺菌消毒と防カビ
施工(抗菌コーティング)を行いカビ
再発をし難くさせる防カビ工事を
行っております。





プレモが珪藻土表面防カビ
工事で
恐れているのは、
加水分解になり
ます。



珪藻土は元々パウダー状のもの。
壁天井に塗るために“混ぜ物”として
バインダーと呼ばれる物を珪藻土に
混ぜないと塗ることが出来ません。
(バインダーは、骨材・セメントや
接着剤などが含まれています)


この混ぜ物であるバインダーの量が
多いか?少ないか?で珪藻土の固さ
が変わって来ます。


良い珪藻土で調湿効果の高い製品で
は、珪藻土7割:バインダー3割と
言うものもあります。
(柔らかい珪藻土になります)

逆に、珪藻土5割:バインダー5割
だと固めの珪藻土になります。




加水分解とは、必要以上に水分
を珪藻土に与え、接着剤である糊が
分解し剥がれやすくなることを言い
ます。


プレモでは、柔らかい珪藻土
加水分解しやすいので剥がし、下地
に防カビ工事を行うやり方を推奨。

固めの珪藻土は、表面防カビ工事が
可能と振り分けています。
(ただし、加水分解が起こらないと
いう話ではありません。可能性は
少なからずあります)



珪藻土は細かい粒子の塊ですので
細かい粒子の中にまで殺菌消毒や
防カビ施工を行うには限界があるの
で柔らかい珪藻土は剥がすことに
しているのです。

(ご理解頂けましたでしょうか?)



色付き固めの珪藻土カビ
でお困りの時は、プレモ
防カビ工事をぜひご検討
下さいませ。



対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県にも対応出来る
地域があります。



お気軽にお声かけ下さい。
下見依頼お待ちしております。
埼玉県にお住まいの方からの
問合せ特にお待ちしております。



明日から2日間は、東京都目黒区
の地下室防カビ工事
になります。

 

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