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2021年12月

暖房器具で窓や壁が濡れるとカビ大繁殖に繋がる


築20年前後の分譲マンションや注文
住宅に見られる現象なのですが、冬
から春にかけての暖房器具の使用が
増えると、窓や壁が濡れてカビ大繁
殖になることがあります。



暖房器具特に、ガスファンヒーター
や石油ファンヒーターを利用する際
は換気扇を稼働させて下さい。



暖房器具長時間使用による壁石膏ボード下地



分譲マンションなら内窓を採用すれ
ば結露が止まるとか言われるリフォ
ーム会社さんがいますが、的外れだ
と言うことを理解していません。


内窓の場合、結露が減少するのは
あくまでも副次効果
なのです。


メインは、暖房と防音効果。
勘違いはいけませんね。


過去、プレモではLow-Eの内窓を
プッシュして来たことがありますが
東京都町田市でとんでもない結露と
カビを見てからは一切プッシュしな
くなりました。(本当にショックで
した)


内窓はギャンブルみたいなものです。
失敗すれば結露とカビは止まること
がありません。



暖房器具と内窓についてはまだまだ
書きたいことがあるのですが、これ
はまた別の機会にします。



築20年前後からの分譲マンション
の結露によるカビやカビ臭でお困り
の時は、プレモ防カビ工事をぜひ
ご検討下さいませ。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県にも対応しています。



現調(下見)しなければ相談に乗れない
ことがあります。ご理解下さい。

 

樹脂サッシ・複層ガラスも結露し壁紙カビの原因になる


樹脂サッシも結露します。
複層ガラスも結露します。



結露すれば窓周辺の壁紙や入隅に
カビが発生することは必然です。



複層ガラスの結露



内窓を採用しようとする分譲
マンションにお住まいの方も
気を付けたほうが良いでしょう。


さらに、加湿器の使い過ぎによる
結露が問題になります。



加湿器使い過ぎによる壁紙カビ



同じ方向に向けず加湿器を使用
しましょう。



タンク内のこまめな清掃は必須
です。


室内の湿度は、湿度計を設置し
計測しましょう。

湿度は、40%~60%が理想です。



壁紙カビ・壁紙下地カビが発生して
困った時は、プレモ防カビ工事を
ぜひご検討下さいませ。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県にも対応しています。



現調(下見)しなければ相談に乗れない
ことがあります。ご理解下さい。


今日は、東京都目黒区の現調(下見)に
なります。

 

退去後カビ臭かった賃貸マンション


埼玉県上尾市の賃貸マンション退去
後の現調(下見)を行いました。



賃貸マンションでも築30年過ぎの
場合、室内はコンクリート下地に
囲まれていて、とても寒々とした
部屋に感じることが多いのですが
昨日も同様に冷える下見でした。


築30年以上の賃貸マンション。
室内壁天井にコンクリート下地多い。
単板窓及びアルミサッシ面が多い。
酷い時はクッションフロアーがコン
クリート下地直張り状態。
収納スペースが少ない。
10年以上住み続けての退去。



このような条件が整うとカビだらけ
の部屋になることがあります。


また、見た目が良くてもカビが発生
することは良くあるのです。
(築20年前後でもカビは発生すると
いう意味です)



激しいカビ臭を伴う壁紙と石膏ボード下地カビ



退去後は、カビ対策ぐらいやりま
しょう。


新しく入居される方は、カビや
カビ臭が発生しやすい賃貸住宅を
望んでいる人はいませんから…

誤魔化しではなく、建材交換だけ
でなく防カビ工事することを強く
お勧めします。




この賃貸マンションが最も多いの
東京です。


ですが、場当たり的な対応が多い
のも東京になります。


いつになったら、管理会社や大家
さんは気付いてくれるのか?


そう思う今日この頃です。



賃貸マンション退去後のカビやカビ臭
でお困りの時は、プレモ防カビ工事を
ぜひご検討下さいませ。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県にも対応しています。



現調(下見)しなければ相談に乗れない
ことがあります。ご理解下さい。


明日は、東京都目黒区に伺います。

 

【注文住宅】【建売住宅】建築中床下に雨水が溜まっても工事を止めない建築会社


注文住宅でもあります。
建売住宅ならもっともっとある
のが、建築中に雨水が溜まった
床下なのにそのまま工事を進める
日本の建築会社。


床下がカビだらけになると救い
ようが無い状況になります。


住宅は床下でもっていることを
理解されていないのでしょうか?



注文住宅雨水が溜まった床下



写真の時は、注文住宅でしたので
一刻も早く床下雨水の水抜きする
ことを監督と大工に伝えました。


何故大工に言ったのか?

大工が実質の監督なんです。
建築会社の現場監督は一現場に長く
居続けることはまずありません。
せいぜい30~1時間居れば良いほう
だと思います。


そして、水抜きするのは大工。
現場を工程通りに進めないとお金が
もらえないのですから、床下雨水に
構っている場合じゃないのですが
昔からの慣習で「床下を軽視する」
傾向が色濃く残っています。



だから、竣工寸前に床下カビを発見
して焦る現場監督がいるのです。



先ほどの続きですが、現場監督と
大工に伝えましたが、バケツと
塵取りと雑巾で水抜きして終えた
後、乾燥させずに直ぐに塞いだよう
です。この時の理由は施主が直ぐに
見に来る予定があったからとのこと
でしたが、あまりにもお粗末な工事
に愕然とした次第です。


床下構造用合板剥がしたのに…
乾燥させないの?
と言いたくなります。


さらに、構造用合板剥がしたなら
大引きやコンクリート床に防カビ
工事しておくとカビ対策として効果
的なのに、室内木材や合板のアクや
カビのほうが見えるだけに重要視
する傾向があります。



見えない箇所に気を使い金を使い
防カビ工事するのが妥当と思うのは
理想論でしょうか?



注文住宅を建てている皆さん。
購入しようと考えている建売住宅
が気になる皆さん。

建築中雨に濡れたら床下に雨水が
溜まっている可能性があります。
水抜き→乾燥をしっかりさせた上で
プレモ防カビ工事をご検討下さい。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県にも対応しています。



現調(下見)しなければ相談に乗れない
ことがあります。ご理解下さい。