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結露とカビ

マンション天井断熱工事は失敗確率が高い


分譲マンションより賃貸マンション
のほうが多いと思うのが天井断熱
工事になります。



外壁側から90cm程度コンクリート
下地に断熱材を貼る工事になります。
断熱材は厚みが2cm程度でベニアや
石膏ボードがくっ付いているような
スタイロベニア・スタイロボードと
言われるような建材を使用します。

(断熱材の厚みが2cm程度だと効果は
期待出来ませんね)

 



天井がコンクリート下地直張り壁紙
などの場合、外壁側の天井に結露が
発生し、カビが止まらないことにな
るので結露を止めればカビが止まる
と考える管理会社やリフォーム会社
などが沢山います。



写真を加工していますが、参考まで
にご覧下さい。(壁を白く加工して
います)



天井断熱材結露による壁紙カビ



天井断熱工事後半年持たずに結露カビ
が発生してしまったお部屋の写真に
なります。


今まで複数件天井断熱工事を見ていま
すが、40%位は結露カビが発生してい
ると思う状況を確認しています。


また、天井断熱材(スタイロベニアor
スタイロボード)が落下して来ないよう
な工夫をしていると思いますが、基本
はコンクリートボンドなどによる圧着
ですから結露したらボンドが効かなく
なる可能性があります。


分譲マンションの場合、コンクリート
下地に長ビスを打ち込むのは管理組合
から禁止されていることが多いので
最悪圧着しかないのが実情だと思い
ますが(今は違うやり方があるのかな?)
落下してくるのが一番怖いので、出来
たら回避したほうが良いでしょう。




防カビ工事をするにしても天井断熱材
を剥がす訳にはいきませんので、断熱
材と貼られていないコンクリート下地
に対しての工事になります。



分譲マンション・賃貸マンションの
居室カビでお困りの時は、プレモ
防カビ工事をぜひご検討下さいませ。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県にも対応しています。



現調(下見)しなければ相談に乗れない
ことがあります。ご理解下さい。

 

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