ホーム>ブログ>竣工後4年以内のカビ

竣工後4年以内のカビ

【基礎内断熱工法】湿気の逃げ難い床下のカビ


床下の湿気が逃げ難い基礎内断熱工法は非常に
カビが発生し易い
ことを知って下さい。

湿気が逃げ難いから、建築中の新居床下に雨水が流入
したり、漏水事故が発生したら目も当てられない悲惨な状況
になるでしょう。



湿気が逃げ難い基礎内断熱に発生するカビ
湿気が逃げ難い基礎内断熱に発生するカビ


湿気対策・カビ対策として一番早いのが床を
解体することです。


それが本当に一番早い。


その上で、乾燥を十分に行った上でフローリング下に
貼る構造材などに防カビ処理するのが妥当でしょう。



上記のようなカビが構造材に発生した場合、再発力が激しいカビ
ですので、防カビ工事も注意しないといけません。
正直、防カビ工事のレベルを高めないと対応出来ないことも
あるのです。

湿気の逃げ難い床下基礎内断熱工法にはお気を
つけ下さい。

止め続けるのが難しい床下のカビ(基礎内断熱工法編)


このカビを止め続けてみろ!

そう言いたくなるのが、こちらのカビです。



床下基礎内断熱工法の高い湿度で発生したカビ

床下基礎内断熱工法による高い湿度で発生したカビ


床下基礎内断熱工法で、湿度が高い状況が継続すると
写真のようなカビが発生します。


以前、山形市の漏水事故の戸建て床下で見たことがあります。
その戸建ては、お湯が原因だったらしいのですが、凄まじいカビ
が大引きに発生していました。


このようなカビを止め続けるのは至難の業です。
今日は、再挑戦して来ました。

きっと止まると信じています。
これ以上の防カビ工事は無いと信じて行って来ました。


床下の湿度が夏と比べると下がり気味なので、それが唯一の
救いだったりします。


皆さんの新築戸建の床下が基礎内断熱工法で、床下の
湿度が高いようなら、湿度計を置いてみて下さい。

湿度が70%を超えていたら非常に危険です。
カビがどんどん発生して来ます。

ご注意下さい。

 

【基礎内断熱工法とカビ】通気し難い床下にカビが発生するのは当然


2020年に向けて断熱材をふんだんに利用した新築の家が増えるそうです。
つまり、断熱材をふんだんに利用するとCO2削減になると判断されて
補助金が出るとの話を聞きました。

しかし、断熱材をふんだんに利用した家は通気がし難い床下になるので
カビが異様に発生し易くなります。



基礎内断熱工法で発生した氷柱のようなカビ

基礎内断熱工法で発生した氷柱のようなカビ


湿気が逃げない基礎内断熱工法では、漏水事故などが発生すると
目も当てられない状況になります。
上記の写真がその一例です。


実は、今月上記の写真のようなカビの発生している新築戸建てに
遭遇しました。
上記の写真のようなカビは防止するのが極めて難しいのですが
カビを止める専門業者としては、かなりハードルが高いのです。


基礎内断熱工法は、本当に困った床下工法です。
このような工法を推奨している国は何を考えているのか分かりません。


何とか知恵を絞って、カビ発生を防止すべく頑張りたいと思います。

 

 

【新築の床下】鋼製束などが錆びるのは問題だ


新築の家の床下に潜ると鋼製束が錆びていることがあります。
基礎内断熱工法を採用している床下は特にその傾向が強く出ます。



新築の床下鋼製束が錆びてはダメ

新築床下の鋼製束が錆びては話になりません


床下鋼製束が錆びるのは、床下の湿度が異様に高く、空気が動いていない証拠です。
つまり、防カビ工事しても床下の造り自体がカビを応援している
ようなものです。

だからと言う訳ではありませんが、防カビ工事してもカビを防止
し続けるのが非常に難しい時があります。
これは、いい訳ではなく事実です。


床下は、侵入口が60㎝角あり、侵入し易く、各部屋に移動出来て、床下高が45㎝以上あり、通気してくれる床下が一番なのです。

そのような条件が整っている床下は家が健康的とも言えるでしょう。


皆さんのご自宅は如何でしょうか?

 

【基礎内断熱工法のカビ】湿気が逃げ難く非常にカビ易い床下に


山梨県の出張防カビ工事から戻って来ました。
昨日はちょっとした薬品焼けを起こしてしまいブログ更新が
出来ませんでした。


話は変わりますが、最近は床下に潜る機会が増えました。
5年前と比べたら雲泥の差です。

その大きな理由は、床下基礎内断熱工法のおかげです。
防カビ工事をしても、カビが再発し易い点は非常に難儀しています。

床下基礎内断熱工法でも床下点検口が60cmだと床下に熱風を
送り込みやすいのです。
残念ながら、この床下点検口が良からぬところに設置していること
が多く、配管が近くにあったりするものですから熱風を送り込めない
欠点があります。
そんな床下ばかり遭遇しています。


床下基礎内断熱工法は、通気すべき基礎パッキンを塞ぎます。
中には気密パッキンを使い、吹付け発泡ウレタンでさらに塞ぎます。
徹底的に通気しないようにするのです。

床下が温まれば、快適に生活出来るはずなのですが・・・
床下にカビが非常に発生し易い環境になっている点を
忘れてはいけません。

新築なのになぜかカビ臭い。
竣工したばかりなのに床下がカビだらけ。

これは、基礎内断熱工法と根太レス工法の欠点が浮き彫りに
なった現象だと言えます。


床下は通気してナンボです。
通気して乾燥していればカビは発生し難いのです。
昔の家はそうでした。

だから床下高が50cm以上ある家がざらにあります。
今の家は、40cm未満が多く、先日でも24cmの高さがありました。

今の家は、今の建築は間違った方向に進んでいると思うのは
防カビ工事専門業者である私の独りよがりなのでしょうか。


床下基礎内断熱工法でも、しっかり防カビ工事出来る環境
あります。

1)床下点検口が60cm
2)床下点検口下に配管が無い(あっても熱風を送っても問題ない)
3)床下高が
45cm前後ある
4)床下点検口が隅に無い
5)防カビ工事に時間がかかると言わない
※工事する前に、「何時に終わるの?」と聞かれると萎えます。
床下のカビを再発し難くするための工事なのですからお客様
のご理解をお願いします。
防カビ施工後に熱風を送り込むのに3時間近くかかります。

1)から5)がとても大切です。
この条件が整っている床下基礎内断熱工法の新築の家は
そう多くないでしょう。

床下にカビが発生したら、カビを防止するのが厳しい現実に
直面するかも知れません。

 

【基礎内断熱工法】カビ易い床下には防カビ工事が必須


床下基礎内断熱工法は、通常の基礎パッキン工法よりもカビ易い
のは皆さんご存知だと思います。

空気の換気を行ってもカビが発生し易いことに違いはありません。

最近は、このカビ易い床下の空気を室内に取り込む通気口(ガラリ)
をフローリングに作っていたり、機器で換気した空気を室内に送り
込むパターンをPRしている会社が少なくありません。



床下基礎内断熱工法によるカビ

床下基礎内断熱工法によるカビ


何故このような工法が人気なのか分かりません。
造り手の自由ですし、施主様の選択の自由ですから余計なことは
書かないに越したことはありませんが、どうしても気になるのです。


写真のようなカビが室内に取り込まれることに違和感を感じるのは
防カビ工事専門業者である私のエゴでしょうか?

さらにおかしなことは、換気システムなどの導入は積極的なのに
防カビ工事はほとんど無視されているのが現状なのです。

それでも、困った時だけ依頼されるケースが多いので少しずつ
認められているのかな?と思ったりもしています。


床下基礎内断熱工法を採用するなら、防カビ工事は
事前に行いましょう。

防カビ工事箇所は、カビが発生し難くなります。
ベタ基礎や内基礎にも本当は必須の工事なのですが、建築会社
は認めないでしょう。

施主様からの強い要望で事前に床下のカビを回避するように
して下さい。

 

【基礎内断熱工法とカビ】逃げない湿気とカビ大発生


注文住宅を建てて3年以内、床下は基礎内断熱工法で
夏場の湿度が70%よりも下がらない時は、カビ臭くなり
カビ大発生の兆候が見えるかも知れません。



床下基礎内断熱工法で発生したカビ

床下基礎内断熱工法で発生したカビ


冬は床下の湿度も下がります。
だから勘違いします。

ですが、梅雨前から湿度が上がり始めます。
少なくとも竣工から3年はその繰り返しです。


床下の湿度が70%を超える場合は、カビだらけの
床下になる可能性が高くなりますので、カビ対策は
事前に行ったほうが良いでしょう。



床下基礎内断熱工法を採用し始めた建築会社や工務店が
慌てるのが、とんでもないカビが発生した時でもあります。
カビ臭さだけなら無視する会社もあるくらいです。

如何に都合の良い考えか分かると言うものです。

湿度の下がらない床下にはご注意下さい。

 

 

 

竣工2年以内の注文住宅カビ臭


竣工後2年以内の戸建て(注文住宅)にカビ臭が
発生し易い夏です。



せっかく建てた新居なのにカビ臭くて使えない!そのような事例
が夏に急増します。


原因は、3つあります。

1)建築中に雨に濡れ、水分含有量が高いまま建築を続行したため
に発生する木材の水分が絡むカビによるニオイ。


2)屋根の結露によって発生したカビによるニオイ。

3)湿気が逃げ難い床下工法により発生したカビが原因のニオイ。


もっとも多いのは、3)の床下工法になるでしょう。
2)について言えば、屋根形状の天井の最上階が問題になります。

1)は建築では良くあることです。
ゲリラ豪雨、台風、激しい夕立など養生が間に合わない時に木材が
濡れる&床下に雨水が溜まり込むのが原因でカビが発生してニオイ
が酷いくなることがあります。



床下工法で問題になるのは、基礎内断熱工法や
外断熱工法になります。


特に、人気のある基礎内断熱工法は問題山積です。
酷い時は、ベタ基礎(コンクリート)部分にカビが発生します。



竣工1年以内でベタ基礎のコンクリートにカビが発生

竣工1年以内でベタ基礎のコンクリート部分にカビが発生


上記の写真のような事案は減りません。
ベタ基礎にカビが発生したら床を剥がさないと人が住める対応は
出来ないでしょう。

直接ベタ基礎に防カビ工事しかないのです。


床下が低床だと人が潜れません。
その時は、ファイバースコープなどで調べるのが一番です。
その上で、床を剥がして湿気を逃がしながらの防カビ工事になります。
乾燥期間も含めると時間のかかる作業ですが、行わないと
いつまでも湿気が逃げない&防カビ工事が出来ませんので
施主様やそのご家族までカビ被害が及び健康問題にまで
発展することになります。


問題は、そのような手間のかかる床を剥がす工事を建築会社
が行うかどうか?になります。

外部の一級建築士事務所が設計し、家を建てるのは第三者と
なる工務店や建築会社になった場合、責任のなすりあいになる
危険性があります。


元々、防カビ工事を理解しない一級建築士事務所や工務店など
が相手だと施主様も本当に苦労します。

カビ臭い!と思ったら速攻で建築会社並びに一級建築士事務所
にクレームを言いましょう。
少なくとも床下工法が原因でそのような事案になったのなら今後の
対応策を考えないといけません。


夏の時期に新居床下の湿度が80%を超えているなら
カビやカビ臭
発生の大ピンチです。

十分お気をつけ下さい。
※床下の湿度を計測するには、ドラッグストアやホームセンターで
売っている湿度計をベタ基礎上に置いて測って下さい。
最低でも1週間くらいは計測し続けましょう。

基礎内断熱や外断熱工法のような湿気が逃げ難い
床下工法の注文住宅は危険です。




竣工間もない新居床下のカビでお困りの時は、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。

※床下に潜れない場合は、床を剥がす必要があります。
あらかじめ、建築した会社との打ち合わせが必要になります。

埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。


 

 

築1年で家がカビ臭い時


築1年で戸建ての家がカビ臭い時があります。

原因は何でしょう?

1)建築中床下に雨水が入り込んで処理がなってない
2)床下工法に問題がある
3)床下高が低い(30cm無い)
4)漏水事故発生

主な原因はこんな感じです。

実際に、床下に潜ってみると写真のようなカビが大量に発生
していることがあります。
※床下基礎内断熱は、築3年以内であれば梅雨~夏過ぎまでの間
床下の湿度が異様に高いことがあります。
心配な方は、床下点検口下にでも湿度計を設置して調べてみましょう。

床下の湿度が70%以上あると危険です!


築1年で家がカビ臭い時は床下が問題
築1年で家がカビ臭い時は床下がカビだらけの時があります。



注文住宅の戸建ての床下工法は今の時代複雑化しています。

床下を1つの部屋として考えることが多く、床下を密閉型にしたり
フローリングの端端にガラリ(通気口)を取付け、床下の空気を
室内に流れ込ませる工法を採用していたり、基礎内断熱を採用
して床下の気密性を上げる工法のケースもあります。


今の建築は床下においては後手後手のカビ対策しか採用しません。
中には、ホウ酸のシロアリ駆除薬剤を使用してカビに強くなっている
と言う建築会社もありますが、建物内に発生するカビを全て防止
出来る訳ではありませんので、カビ対策としては弱いのです。

※ホウ酸の薬剤を利用している国としてアメリカやオーストラリアなど
がありますが、日本ほど湿度が高くありません。
防カビ効果が弱いのに、防カビ効果があるとは言いにくい現状です。


それから、床下の換気システムの機械付近は熱を帯びますので
カビが発生し易いくなります。
十分なクリアランスが無い場合は、根太レス工法の構造材に黄色い
カビが発生して来ます。

最悪は床を剥がしてやり直しになることすらあります。


昔の家は、床下が高く通気してとても良かった!
結果としてカビが発生し難い環境になっていた訳です。
現代の注文住宅や建売住宅とは大きく違います。

やっぱり昔の家は良いですね。


新築の床下のカビ臭が気になる時は、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。

 

 

家を建てる前とカビが発生した時で対応が変わる建築会社


新築の家を建てようと思った時に建築会社に依頼すると思います。


今住んでいる家がカビが良く発生するので、「カビ難い
家にして下さい」と依頼すると、建築会社の担当者は
「弊社で建てた家はカビなんて発生しません」と必ず
言います。



建てる前は良いことしか言いません。
その後、建築中や竣工後4年以内に床下や壁などに
カビが発生すると手のひらを返したように責任逃れ
する建築会社や一級建築士が実に多い
事案に遭遇する
ことがあります。



新居建築中にカビ発生は問題

新居建築中にカビ発生は問題です。


現場監督や下請け職人たちがカビキ〇ー片手にカビ取りしている光景も
偶然ですが見たことがあります。
※防カビ工事ぐらい自分たちで出来ると豪語している建築会社現場監督
や営業担当とやりあったこともあります。(本当にカビ防止を軽視しています)

建築会社はカビをかなり軽視しています。
カビ色素脱色と死滅の違いが分からないのです。
そういうレベルの人が適当な対策をしても効果があるとは思えません。
別の書き方をすると、大工さんが防腐処理しているようなものです。
ちなみに、一級建築士も同じレベルです。



カビが住んでいる人の健康問題になるとは
思っていません。

ですから、建てる前は強気なことを平気で言うのです。


これから新居を建てる皆さんに防カビ工事専門業者プレモからの提案
があります。
もし、建築会社が、「弊社の建物にカビは発生しない」
的な話をしたら
念書を書いて頂きましょう。
その上で、カビが発生した際の対応策を記述しておく
必要があります。

法的な問題で無効ですと言われるかも知れません。

しかし、道義的責任はあると思いますので追求し易いと思います。
本当はそこまでしたくないのですが、逃げまくる一級建築士や建築会社
が多いので唖然茫然なのです。


新居を建てる前に、「うちが建てた家はカビが発生しない」と言っていたのに
カビが発生したら対応が大きく変わる建築会社や一級建築士は無くなって
頂きたいものです。