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こんな場所はカビ発生にご注意を

新居入居前の床下

床下

現在、新居を建てた後入居する前に床下防カビ工事する事をお勧めしています。
家は床下がとても大切です。

床下が腐ったり、カビだらけになってしまえば床下が傷むだけでなく住む人の健康問題
にまで発展するケースも少なくありません。


今は、新築床下は密閉性の高い基礎内断熱工法を中心に床下まで高気密工断熱を
求められる時代になりました。

床下蓄熱暖房や外断熱床下を部屋の1つとして考え室内と床下の空気を循環させる方法
などCO2削減のために様々な工法が採用されています。

ところが、気密性が高いので新築の場合、ベタ基礎のコンクリートからの湿気が逃げ難い環境
となるため、湿気の逃げ場がなくなりカビが大量発生するケースが多くなりました。
※床下漏水事故が発生したらカビだらけの床下になることが推測されます。


昔と違い、今の家は建売住宅でも注文住宅でもカビが非常に発生し易いことを知って頂ければ
と思います。

床下にカビが発生し難くさせるためにも、床下防カビ工事は必要です。
新築床下のカビクレームも増えています。


建築会社様や工務店様の場合、防カビ工事を積極的に採用することで施主様からの
カビクレームを事前に減らすことが可能です。


施主様の場合、新築から3年以内の床下カビ発生状況をチェックする必要があります。
特に、基礎内断熱工法などの密閉性の高い床下はカビが発生し易い工法ですから要注意です。

基礎内断熱工法などで防カビ工事する際、熱風や送風が床下に送り込めない時は
床下防カビ工事においてお客様のご希望に沿えないことがあります。

床下防カビ工事が作業し難い環境の場合、お客様のご希望に沿えないことがあります。

下見も含め、床下の事前確認をお願いします。

壁紙や壁

壁紙

コンクリート下地の壁に直接壁紙を張られているマンションや古い団地タイプの部屋に非常に多く見られます。
コンクリート下地の壁に直接壁紙が張られていると断熱が入っていない為、温度差で結露が発生し易く壁紙の
裏やコンクリートにも大量のカビが発生してしまいます。

家具を移動した跡の壁紙

重い家具等を常に動かす事は無理な話ですが、その結果として家具の裏に接している壁の壁紙にカビが発生
している事が非常に多く見受けられます。

家具移動   家具移動

塗装カビ除去工事

築年数の経過した団地などに良く見られるケースです。
塗料もカビが非常に発生し易く、結露などが頻繁に発生する外壁側は特に大量のカビが発生します。
見た目にもカビ臭さも酷くなり、簡単なカビ取りなどではカビは再発します。

カビ除去施工前 arrow カビ除去施工後

 

防カビ結露対策工事

築年数が経過した築古マンションでは壁紙コンクリート下地の結露によるカビやカビ臭が発生している
ことがあり、毎年冬になると暖房器具や断熱不良による結露が発生するコンクリート下地壁でも防カビ
結露対策工事で結露とカビを止めることが可能です。
壁コンクリート下地ついて書いていますが、結露する壁紙天井コンクリート下地にも対応することが出来ます。

結露するコンクリート下地壁 arrow 断熱シートによる結露対策工事




 

地下室

地下室

地下室・半地下室の大きな問題点は、梅雨前から夏過ぎまで腰下に湿気が溜まり易く空気が動かない事です。
その為、地下室・半地下室の温度・湿度を管理されている状態ならば、夏季などは毎日湿度チェックなどを
しながら管理しないとあっという間にカビてしまいます。

地下室は、温度・湿度の管理がとても大切です。
空気の循環と乾燥は、カビが発生し易い場所の共通の管理テーマなのです。