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2015年4月

5年前の防カビ工事現場の再工事(埼玉県鶴ヶ島市編)

5年前に防カビ工事を行った部屋の再工事を本日行いました。
壁紙のカビ3年保証を付けたお部屋でしたが、結露が酷くなりカビが下地から
発生してしまったのです。(保証期間後にカビは発生しました)

今回、5年経過したお部屋の再防カビ工事の機会を頂きましたので
恥を忍んで・・・ブログに書きたいと思います。


詳しく書くと、壁紙の裏打ち紙が厚くなりカビが隠れていた点・内装用パテに
発生していたカビ・コンクリート下地にも多少カビが発生していました。

 

壁紙の裏から滲んで見えるカビ

壁紙の裏側からのカビ

壁紙下地に大きなカビは見えない

下地に大きなカビは無い
 

コンクリート下地の防カビ処理

防カビ処理後

 

防カビ処理済み内装用パテ作業

内装用パテ処理後

防カビ処理済み壁紙糊仕様で壁紙を張り完成

壁紙復旧し完成

上記の写真で分かるように、壁紙下地がコンクリートの為に発生する結露
が大きな問題
と言えます。
防カビ工事を行ったからと言って結露が止まる訳ではありません。
壁紙の張替えに伴う防カビ工事では、結露が止まることはありません。

ですので、施主様・施主様ご家族の自主管理が重要になって来るのです。
今回は壁紙3年保証が終わった後にお子さんが生まれるというおめでたい
出来事がありました。
どうしても湿気を高めに設定するので、除湿では無く加湿をしてしまうこと
が多くなるのです。
それが、各部屋の温度湿度の差を生む原因となります。

マンションや官舎、社宅などで小さな子さんや赤ちゃんの居るお住いに
カビが多いのは仕方ないこと
なのです。
カビは健康を害する原因になりますから早期にカビ対策をする必要が
あります。
そのことだけはお忘れなく!

今後も様々な経験を活かし、防カビ工事に邁進していきたいと思います。
お住いのカビで困った時は、お気軽に相談下さい。

※現在、大工・内装業者の協力業者を募集しています。
壁天井・押入れの断熱工事、和室の床解体にも伴う断熱工事や
フローリング工事などを請けてくれる大工(営繕もあります)
壁紙の張替えに伴う防カビ工事の際の内装工事を請けてくれる
内装業者になります。
詳しくは、ホームページから問合せ下さい。

 

下がらない湿度と部屋のカビ対策

神奈川県横浜市神奈川区にて下見を行いました。
横浜市内の下見は久々です。
それだけ埼玉県・東京都に集中していたのですね。
寒の戻りとも言える雪交じりの1日でしたが、普段の活動を思い起こして
いました。

本題ですが、今日の様な寒の戻りとも言える寒い日は4月ではほとんど
無いと思いますが、今日は窓の結露・玄関ドアの結露、そして部屋の
壁天井の結露が目立つのではないでしょうか?

中には、残念な部屋があってマンションで共用廊下に部屋から外部に
かけて水が流れることがあります。

そういう部屋は、窓の結露・壁天井のカビが酷いものです。



壁紙下地の石膏ボードに発生しているカビ


理想は・・・
壁内部が断熱不良なら、断熱補強をする工事をしましょう。
断熱補強工事が出来なくて石膏ボード張替えもやりたくない人なら
防カビ工事をしましょう。

その上で、除湿機による強制除湿をお願いします。
6帖の部屋なら最低10帖用の1年中使えるタイプを購入下さい。
それでも湿度が下がらない時は、もう1台購入下さい。
除湿機はしっかり作動して水を溜めてくれます。
湿度が下がらない時は、除湿機の助っ人が必要になります。
それがもう1台の除湿機になります。
除湿機を軽視してはいけません。
少なくとも空気清浄機より効果が目に見え、防カビ工事の効果を
助けてくれます。
これは使用し始めた皆さんの共通意見なのです。
メーカーによっては、お勧めのメーカーもあります。
しっかり除湿する習慣をつけましょう。

その前に防カビ工事を行い、一度カビと縁を切ることが必要です。
順番をお間違いなく。

お部屋のカビで困った時は、防カビ工事専門業者プレモに相談下さい。
埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む関東一円
に対応
しています。


明日は、埼玉県鶴ヶ島市にて壁紙の防カビ工事です。
頑張ります!

※現在、大工・内装業者の協力業者を募集しています。
壁天井・押入れの断熱工事、和室の床の断熱工事、フローリング工事
などを請けてくれる大工。
壁紙の張替えに伴う防カビ工事の際の内装工事を請けることが可能な
内装業者になります。
詳しくは、有限会社プレモのホームページから問合せ下さい。

寝室にあるカビだらけのクローゼット防カビ工事(東京都豊島区編)

東京都豊島区にてクローゼットの防カビ工事を行って来ました。
豊島区も広いですね。
板橋区にかなり近い豊島区でしたので移動も楽でした。

今回のクローゼットは寝室にあります。
しかも洋服でカビが見えにくい状況です。
クローゼットは結露でベニアが波打っている状態。
本来なら、解体して断熱工事し、その上で防カビ工事するのがベスト
なのですが、クローゼットにお金をそこまで投入する人はいないでしょう。
家財と家族の健康を守る意識を皆さんにも強く持って頂きたいものです。
防カビ工事はそういう役目があるのです。

 

寝室にあるクロゼットのカビ(防カビ工事前)

寝室にあるクローゼットのカビ(防カビ工事前)

クローゼット防カビ工事後

寝室にあるクローゼット防カビ工事後
 

とりあえず、クローゼットのカビを今直ぐ何とかしたい時は
「防カビ工事」が一番頼りになります。

防カビ工事を行っても冬季の結露が止まる訳ではありません。
強制除湿も含めた管理が最後には重要になります。

寝室のカビは時間勝負の時があります。
咳き込むなどの病状が出る前に、是非ご検討下さい。


※現在、大工・内装業者の協力業者を募集しています。
壁天井・押入れの断熱工事、壁の部分補強、フローリング工事を
請けられる大工。

壁紙張替えに伴う防カビ工事の際の内装を請けられる内装業者。
が不足しています。
協力可能な業者さんがいましたら、有限会社プレモのホームページ
から問合せ下さい。連絡お待ちしています。

 

壁紙裏側から発生したカビ(埼玉県鶴ヶ島市)

壁紙に発生するカビは2種類に分けられます。

1)壁紙表面のカビ
2)壁紙の裏側からのカビ

特に問題になるのが、2)の裏側からのカビです。


壁紙裏側からのカビ

主に結露が問題になります。

・コンクリート下地で直接壁紙が張られている壁天井。
・下地が石膏ボード、もう1面がコンクリート下地で合わせ目の凹んだ
入隅と呼ばれる壁と壁が合わさった場所。

・外壁側から30cmまでのコンクリート下地の天井。

写真はコンクリート下地に直接壁紙が張られていたケースです。
実は、5年前に防カビ工事を行いました。
3年間の壁紙のカビ保証が付いていたのですが、保証が終わった後に防カビ工事をする前と同じ場所がまたカビてしまいました。
言い訳はしたくありませんが、ともかく濡れるのです。
その対策をどのようにされていたのか?は不明です。

施主様ご夫婦にもお子さんが生まれ、部屋のカビ対策どころでは
無くなっていました。(壁紙のカビ3年保証の後に生まれました)
ただ、同じ場所にカビが発生するのは問題です。

明後日、また防カビ工事を行います。
何度も書いていますが、濡れ続けるのが分かっているのなら
結露対策を必ず行いましょう。

濡れ続けるコンクリート下地に耐えられる防カビ工事は無いと
思って下さい。(それでも非流失性の高い薬剤を使用しているのですが)

次回からは、強制的な除湿をお願いする予定です。
小さな申し訳ない程度の除湿機による除湿は絶対にダメです。
家族の健康を守る意味でも、6帖なら10帖以上のタイプ(ハイブリッド式orコンデンス式)にするべきなのです。このことをお忘れなく!


仮に、湿度計でお部屋の湿度をチェックした際に、60%位だから
大丈夫だろうと考えるのは早計です。
コンクリート下地があるのなら、掌を当ててみて下さい。
指先を当ててみて下さい。
もし、しっとり濡れている様なら、除湿機を濡れている場所に移動させてしっかり除湿しましょう。
それが最善の方法なのです。


※現在、大工・内装業者が不足しています。
壁・押入れの断熱工事フローリング工事を請けられる大工
壁紙張替えに伴う防カビ工事の際の内装工事を請けられる内装業者。になります。
詳しくは、有限会社プレモのホームページから問合せ下さい。
カビが発生し難い環境を一緒に作りましょう!

 

冬壁が結露する部屋のカビ対策(埼玉県さいたま市編)

冬の時期、壁が結露して濡れる部屋がマンションにあります。
そういう部屋は、かなり寒い冷蔵庫みたいな部屋になっているはずです。
その上、窓の結露は酷い状況なのではないでしょうか?

結露するのは、断熱不良だと言えると思います。
温度差が発生し易い環境なので仕方ないところではありますが、結露のおかげでカビが大量発生します。
そのカビ臭で体調が悪化するケースも少なくありません。

そこで、冬の時期壁が濡れる部屋のカビ対策をすることになりました。
埼玉県さいたま市緑区にて・・・

その前に、現状を知る必要がありますので壁を一部開口してみました。


外壁側に断熱処理がなされていない部屋


外壁側と壁下地である石膏ボードとの間は2cmしかありません。
これは壁下地である石膏ボードを支えているGLの厚みの2cmと言うことになります。


断熱材は?


厚み1cmの断熱材は断熱じゃない


断熱材がありました。
石膏ボードに貼り付いてあるタイプのスタイロボード系の断熱になります。
厚みは僅か1cmしかありません。
これでは断熱とは言えません。
最低でも3cmはないと断熱とは言えません。

外壁側と壁下地の石膏ボードの間の2cmがさらに問題を深くします。
GLと言う石膏の粘土が邪魔して外壁側の温度をこの2cmの空間が
受け止めることになります。

結果として断熱材が無いに等しい壁は濡れ続けカビが大量発生することになります。
実はこういうマンションは埼玉県内だけでなく、都内や神奈川県にも大量に存在します。
予算があれば是非検討して頂きたいと思います。



今回の工事は、断熱補強と防カビ工事がメインになります。
まず、結露する窓には内窓を取付けます。
これで気密性がグンと上がります。
コンクリート下地の壁天井がありませんので結露も心配ありません。
魔法瓶の様に暖かい部屋になるでしょう。

更に、壁には3.5cmの断熱を入れる予定ですので壁の断熱効果も保たれる
と思っています。


防カビ工事は行います。
本来なら解体時などにも行いたいのですが、予算の関係で回避することに。
ですが、仕上げ面に行いますので、結露とカビに強い部屋になります。

これが、防カビ工事専門業者プレモのやりたい結露する部屋のカビ対策です。
ここまで行うと費用もかかります。
ですが、行わないといつまでも寒さやカビで困る部屋になりますので
一度やることで大きな進化を遂げる部屋になるはずです。

今後、こういった工事にも取り組んでいきたいと思います。


※現在、大工・内装業者が不足しています。
壁の断熱工事、押入れの断熱工事、フローリング工事などの工事を請ける大工
壁紙張替えに伴う防カビ工事の際の壁紙張替えを行う内装業者を募集しています。

詳しくは、有限会社プレモのホームページから問合せ下さい。

 

結露する壁に整理出来ない部屋(東京都新宿区編)

結露する壁の部屋を見渡すと家具や家財が山の様に積まれ
身動き取れないことがあります。

色々なお客様の部屋に行くと必ずこういう部屋があります。

防カビ工事をやりたくても家具の移動すらままならない。
家財の整理も出来ない人がいるのです。
そうなると何を言って来るのか?と言うと・・・
「このままで防カビ工事は出来ないでしょうか?」です。

壁紙にカビが染みて来ても見て見ぬ振りをし続けるのは止めましょう。



結露する壁紙の裏側からのカビ


部屋の片づけが出来ない人は、家具や家財が断熱代わりになり
壁紙に結露が発生すること
になります。

まず、部屋を整理して下さい。
そして納戸代わり、荷物置き場にするのも良いですが、カビが発生
していないか?目を配らせて下さい。

都内に行くと、そういうお客様が多いのに気が付きます。
最近、防カビ工事日程が決まっても部屋の片づけが出来ない人が
多くて本当に困ってしまいます。

防カビ工事をする際には、お客様のほうで家財家具の移動を
常にお願いしている状態なので、移動出来ないと工事もSTOP
することになります。

皆さんのお住いの部屋は片付けが上手く出来ていますか?

防カビ工事をする時は、引越し以来の大掃除が出来ます。
是非、カビがある、カビ臭い部屋と縁を防カビ工事で縁を切りましょう。
下さい。

床下からのカビ臭が酷くなる前に防カビ工事を!

キッチンの床下収納などの蓋を開けると、これからの季節カビ臭が気になりますが、皆さんはその様な経験はありませんでしょうか?

床下のカビの点検を今まで行った人はどれだけいるでしょうか?
シロアリ駆除のついでにシロアリ業者から言われた!と言う人が非常に多いのですが、そんな受け身では無く、自分の家ですから早目のカビ対策をする必要があります。
と言っても「床下換気扇」「防湿シートに調湿材」ではありません。



床下のカビ


専門の防カビ工事が最大のカビ対策です。
床下のカビには直接攻撃が出来る防カビ工事が第一選択
になります。カビに直接攻撃をせずに間接的に対策するのは間違い
だと言えます。
(土壌などの湿気については別の機会に書きたいと思います)

今日も、遠方からの問合せがありました。
それにしても床下はいい加減な業者が横行し過ぎています。
何が床下のカビ対策になるのか分からない方に対して
無責任なことを言い過ぎです。
何度も書きますが、「床下換気扇」「防湿シート及び調湿材」は発生しているカビに対して発生を抑止する効果(防カビ効果)はありません!
これからの時期、床下の無料点検商法が多発しますのでお気を付け下さい。


床下のカビでお困りの時は、防カビ工事専門業者プレモにお任せ下さい。
埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む関東一円に対応しています。
遠方の地域の方も床下のカビでお困りの時は相談下さい。



※現在、大工・内装業者が足らない状況が続いています。
防カビ工事専門業者プレモでは協力業者を募集しています。

詳しくは、ホームページから問合せ下さい。

 

カビに強い建材は無い!

今日は埼玉県さいたま市緑区にて防カビリフォーム工事の打合せ
午後は埼玉県深谷市にて下見埼玉県DAYでした。

最近、埼玉県内からの問合せを頂く様になり非常に有難いことと
思っています。問合せ下さった皆様に感謝感謝です。


話しは変わりますが、リフォームの時にどんな建材を使用した良いか?と言う相談を受けることがあります。
基本的には、そう言った趣旨の相談を受けない様にしているのですが、ここで分かり易く書かせて頂きます。
カビに強い石膏ボードはありません。

石膏はカビが発生し易い

カビに強い壁紙もありません。
カビに強い珪藻土・漆喰・京壁・火山灰もありません。
全てカビが発生します。

リフォームする際は、リフォーム会社の「カビに強い」は当てになりません。
それだけはお忘れなく。

カビに強く、発生し難い環境は防カビ工事にお任せ下さい。
防カビ工事専門業者プレモは、埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む関東一円に対応しています。
住まいのカビで困った時はお気軽に問合せ下さい。


※現在、押入れの断熱工事、ジュータンからフローリングの貼替え等の工事で大工・内装業者が足りません。協力業者を募集しています。



 

床下防カビ工事と和室解体後の防カビ(埼玉県さいたま市編)

埼玉県さいたま市の床下防カビ工事が終わりました。

床下から室内、屋根裏まで防カビ工事する専門業者として疲れては
いけないのですがそれでも床下は疲れます。



床下防カビ工事(さいたま市編)


今回の床下防カビ工事は限定的でした。
和室畳を受けている荒床の裏が特にカビが酷く、こちらは交換
することになりました。
元請様が建築会社でしたので助かります。

実は、こういうケースが非常に多いのです。
ですから、築30年以上経過した一戸建てで、和室畳下が黒ずんで
歩くと穴が開きそうとか、荒床下がカビだらけの時は貼替えを
強くお勧めします。


単に黒ずんでいる&荒床のコンパネ(合板)がしっかりしている時
は防カビ工事をお勧めしています。


昨日今日と現場が近くて(事務所から車で20分の距離)助かりました。
明日は、さいたま市緑区深谷市に下見に出掛けます。

4月は、押入れ・床下などの工事がドンドン出来ますので問合せ
お待ちしています!


 

押入れのカビ取りを自分でやらない様に

押入れにカビが発生したら奥さん自らカビ取りをする人がいます。

消毒用エタノール
除菌ティッシュ
カビキ◯ー(浴室用カビ取り剤)
キッチンハイ◯ー(まな板漂白剤)

重曹

もう滅茶苦茶です。
最初にお断りしておきますが、全てカビは再発します。
むしろやった後にカビ取りの形跡が残るので止めて
頂きたいくらいです。

根拠の無いカビ取りは、カビ取りを行った方の健康を
害し、ベニアを傷ませる結果になります。



自分でカビ取りを行った跡


写真の状況をキレイにするのは至難の業です。

「押入れのカビくらい自分で何とかなるさ!」的な考えは捨てて下さい。
押入れのカビでお金を払うのは我慢がならない方は汚くなっても
カビが再発してもやり続けるしかありません。

押入れのカビには、専門の防カビ工事が第一選択です。
カビが発生し難い環境を作ります。

押入れのカビでお困りの時は、お気軽にお声かけ下さい。