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2016年7月

築1年で家がカビ臭い時


築1年で戸建ての家がカビ臭い時があります。

原因は何でしょう?

1)建築中床下に雨水が入り込んで処理がなってない
2)床下工法に問題がある
3)床下高が低い(30cm無い)
4)漏水事故発生

主な原因はこんな感じです。

実際に、床下に潜ってみると写真のようなカビが大量に発生
していることがあります。
※床下基礎内断熱は、築3年以内であれば梅雨~夏過ぎまでの間
床下の湿度が異様に高いことがあります。
心配な方は、床下点検口下にでも湿度計を設置して調べてみましょう。

床下の湿度が70%以上あると危険です!


築1年で家がカビ臭い時は床下が問題
築1年で家がカビ臭い時は床下がカビだらけの時があります。



注文住宅の戸建ての床下工法は今の時代複雑化しています。

床下を1つの部屋として考えることが多く、床下を密閉型にしたり
フローリングの端端にガラリ(通気口)を取付け、床下の空気を
室内に流れ込ませる工法を採用していたり、基礎内断熱を採用
して床下の気密性を上げる工法のケースもあります。


今の建築は床下においては後手後手のカビ対策しか採用しません。
中には、ホウ酸のシロアリ駆除薬剤を使用してカビに強くなっている
と言う建築会社もありますが、建物内に発生するカビを全て防止
出来る訳ではありませんので、カビ対策としては弱いのです。

※ホウ酸の薬剤を利用している国としてアメリカやオーストラリアなど
がありますが、日本ほど湿度が高くありません。
防カビ効果が弱いのに、防カビ効果があるとは言いにくい現状です。


それから、床下の換気システムの機械付近は熱を帯びますので
カビが発生し易いくなります。
十分なクリアランスが無い場合は、根太レス工法の構造材に黄色い
カビが発生して来ます。

最悪は床を剥がしてやり直しになることすらあります。


昔の家は、床下が高く通気してとても良かった!
結果としてカビが発生し難い環境になっていた訳です。
現代の注文住宅や建売住宅とは大きく違います。

やっぱり昔の家は良いですね。


新築の床下のカビ臭が気になる時は、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。

 

 

床下に発生したカビを発生させ難くすれば良いのでは?


一戸建て床下にカビが発生していた場合、カビが
発生した場所を中心に防カビ工事すれば良い
のでは
ないでしょうか?


ピンポイントで防カビ工事出来るならそれもOKでしょう
が少しだけ
広めに行うのが一番だと思っています。



床下のカビは発生箇所の防カビで十分

床下のカビは発生箇所中心の防カビ工事を中心に行えば十分


床下のカビ予防も含め、カビが発生していない箇所にも全体的に
防カビ工事するケースも多くあります。
上記のカビ発生箇所中心の防カビ工事と2本立てで考えれば
床下のカビ対策は十分だと思います。


お客様の希望、お客様の予算を考えて行えば余分なお金を
出費することなく床下防カビ工事が出来ると判断しています。



ちなみに、床下換気扇や調湿材(調湿シートなど)は無理に採用
する必要はありません。
※湿度が異様に高いような床下には必要性が高くなりますが
調湿シートなどは薄い製品なので広い床下の湿度調整が
どこまで出来るか?疑問です。



カビについて言えば、床下換気扇や調湿材などが
カビ発生に直接防止する効果がある訳ではありません。
それでも高額な湿気対策を導入されますか?



シロアリ駆除業者から言われたから、導入しないといけないのか?
と錯覚に陥っているだけです。
冷静に考えれば、必要ないのは一目瞭然です。


くれぐれも焦って高額な床下換気扇や調湿材などの
導入をしてはいけません。
導入する前に防カビ工事専門業者の話を聞いても
遅くはありません。

※シロアリ駆除業者の話だけ聞くのではなく、セカンドオピニオン的な
立場で相談出来るのも防カビ工事専門業者プレモの強みです。


戸建て床下のカビで困った時は、プレモの防カビ工事
をぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。


 

カビ取り殺菌剤は使い方次第で危険にも安全にもなる


カビ取り殺菌剤が危険ではないか?
と心配される方がいます。

カビが発生していればカビ取り殺菌消毒
をしなければいけません。

カビが発生してなくてもカビ臭い部屋に
はカビ取り殺菌消毒は必須なのですが、
その意味を知らない人たちが騒ぐのです。



カビを安全に取り除くことはやり方次第
でいくらでも変化します。

部屋がカビだらけでどう対応するのか?
部屋がカビ臭くてどう対応するのか?
コンクリート躯体にカビが大量発生して
いるのにどう対応するのか?
床下にカビが大量に発生しているのに
どう対応するのか?


逆に聞きたいくらいです。


下記の写真のような状況をどうやって
カビ取り殺菌消毒しますか?


 

マンション壁内コンクリート躯体のカビ

マンション壁内のコンクリート躯体のカビ

コンクリート打ちっ放し壁のカビ

コンクリート打ち放し壁のカビ


どうも最近情報が多過ぎて混乱している
一般の方が多過ぎます。

カビ取り殺菌消毒を簡単に考えるリフォー
ム会社や管理会社が非常に多過ぎます。

防カビ工事専門業者のプロであっても
厳しい環境のもとに工事を行っていること
を忘れがちになるのです。


カビ取り殺菌消毒は、かなり苦しい状況
になります。

薬品臭と超大量のカビ胞子との格闘です。
カビ胞子を吸い込むと咳込み、咳が止ま
らなくなります。

薬品臭は気道が炎症を起こします。
※それだけで済めば良いのですが…火傷
になることもありますし、カビ胞子を吸い
込み続ければ内臓がおかしくなることすら
あります。
(一時的なカビ取りでは問題ないと言える
でしょうが・・・)

それもこれも使い方を間違えれば…の話
になります。


浴室用カビ取り剤と一緒に考えるのは
大きな間違いです。

プロであるプレモでは、中和分解並びに
緩和しながら更に殺菌効果を高めるダブル
殺菌消毒を行っています。


殺菌消毒は奥が深いのです。
軽々に考えるのだけはお止め下さい。

酷いカビを自分でやろうと思うなら完全
武装で死ぬ気でやりましょう。

床下のカビは経年劣化によるものが多く湿気対策には疑問が残る


床下のカビが発生していることがあります。
築年数で言えば、築20年以上の床下土間の家になります。


カビは湿気が原因で発生するものだと思い込んだ施主様や業者は
床下土間に砂・調湿シート・炭を敷き詰めればいいと思うのです。

ところが、経年劣化が原因であり昨日今日の急激な湿気が原因で
カビが発生する様な漏水事故などが無い限り慌てる必要はありません。



床下に砂を撒いてもカビ発生を止めることは出来ない

床下に砂を撒いてもカビ防止にはならない


実際に床下に潜ると、湿度が高い!と判断されるようなケースは
意外と少ないのです。

結論から言えば、砂や調湿シートなどを撒いたり敷いたりする
必要は無いのです。


それよりも、カビが発生している箇所に適切な殺菌消毒
によるカビ取りを行い、防カビ施工でカビの再発を防いだ
ほうが効果が確実にあります!

※調湿シートをお客様の家で見る機会がありましたが、薄すぎて
話になりません。


業者の勧めで床下に調湿材を敷いたり、砂を撒いたりするのは
再考することを強くお勧めします。


床下にカビが発生していたら、プレモの防カビ工事を
ぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。

 

床下防カビ工事料金について


床下防カビ工事の料金について質問を受けることがあります。
ホームページにも金額が書いていないので不安になるとのこと
でしたが、書きたくてもかけない事情があるのです。

床下防カビ工事(戸建ての場合のみ)の料金に反映する条件
とは何でしょう?
1)広さ
2) 深さ(高さ)
3)作業し易いか?
4)防カビ工事箇所の多さ少なさ
5)カビの繁殖状況

これらの要素で判断します。
さらに移動距離が遠ければ移動交通費も増えますし、場合に
よっては宿泊費用が含まれることもあります。



電話などでいきなり「幾らですか?」と聞く気持ちは分かります。
しかし、どんな床下なのか?が分からないことには話は進みません。

 

根太が少ない根太レス工法

一般的な根太レス工法

根太が太く施工面積も多い

断熱材を挟む木材が太く施工面積も多い

ここ10年以上前位から根太レス工法が一般的ですが床下断熱を
支える木材の施工面積が違う工法も上記の写真のようにあります。

違いが分かりますでしょうか?


 

施工する木部が多い床下

施工する木部が多い床下

端から端までカビだらけの床下

端から端までカビだらけの床下

 
床下全てが合板や太い梁のような大引きや根太がガッシリある場合
端から端まで防カビ工事すると作業量や薬剤使用量が格段に多く
消費することになります。

当然防カビ工事料金も違って来ます。
その上にカビの繁殖状況で違いが出ます。
一般的な白カビとススカビでは施工時間が全く違って来るのです。


さらに、漏水事故も絡むと漏水事故の原因が排水・給水・給湯なのか
で大きく対応が変わって来ます。



一概に坪単価幾ら…とは言えないのがご理解頂けますでしょうか?
仮に、現場を見ないで坪単価〇〇〇〇円という業者がいたなら
それは凄いことだと思います。
※床下防カビ工事は、簡単な工事ではありません。
その場で見積書を作成したりすることも出来ません。


防カビ工事専門業者プレモでは、下見をして事務所に持ち帰り
見積書を作成します。
施主様がその見積書を見た上で、工事を行うかどうかを決めるべき
だと思っています。


皆さんのご自宅の床下のカビが酷い!と言われたり、カビが気になる
施主様で戸建て床下のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事を
ぜひご検討下さい。

窓の無い洗面所の防カビ工事(千葉県習志野市編)


窓の無い洗面所の防カビ工事を3日間にわたり昨日から行っています。

千葉県習志野市のマンションになります。
コンクリート下地に囲まれている部屋や洗面所が多いので
湿気が逃げ難くカビが発生し易いのが特徴的な造りになっています。


今日は、その防カビ工事写真の一部をご紹介します。

洗面所脇のコンクリート下地のカビ

洗面所脇コンクリート下地のカビ

洗面所脇のコンクリート下地防カビ工事後

コンクリート下地の防カビ工事後

 

クッションフロアー合板下地のカビ

クッションフロアー合板下地のカビ

合板下地防カビ工事後

合板下地防カビ工事後

 
防カビ工事後は、防カビ工事箇所を濡らし続けないことが
肝心です。

※防カビ効果を持続させるための秘訣です。

コンクリート下地に囲まれた洗面所のような狭い空間では熱も湿度も
こもりがちになりますので、据え置き型除湿機などで結露対策をして
頂くと良いと思います。

 

住まいのカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事を
ぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。

 

窓の無い洗面所防カビ工事


窓の無い洗面所の防カビ工事を今日から3日間行っています。
場所は千葉県とだけお伝えしておきます。


窓の無い洗面所と言っても案外広いのです。
だからややこしい。

コンクリート直張りクロス壁紙の面が長手にあり冬から春にかけて
結露が酷いことが分かります。



コンクリート下地に発生したカビ

クロス壁紙下地のコンクリートに発生したカビ


あまりにも結露が酷いと、洗面所でも除湿機が2台必要になります。
圧倒的に発生する結露には、除湿機の数の考え方を変えないと
対抗出来ません。

上記のようなカビは、一度防カビ工事でリセットするのが一番。

先ほど写真見たらやり残しがありましたので朝から入って仕上げます。


湿度が高い日が続きますが、除湿しながら何とかしのぎましょう!




 

地下収納はカビ易い


地下収納を所有されている方は少ないと思います。


残念なことに、地下収納をせっかく所有されているのにカビ対策を
ほとんどせずに放置している方が少なくないのです。

あるいは間違ったカビ対策で後手後手になり、カビ繁殖がすさまじい
ので諦めてしまっている方も少なくありません。



地下収納はカビ易い
地下収納はカビ易い(クロス壁紙裏の下地から発生しているカビ)


カビ対策としては、防カビ工事が第一選択です。
写真のような時は、クロス壁紙張替えに伴う防カビ工事
が必須です。


防カビ工事後は、強制除湿が必須です。
防カビ工事箇所を濡らし続けないことが肝心ですから。


また、換気も十分に出来ませんので出来れば強制除湿と
空気の循環が出来るような仕組み作りが必要です。


地下収納のカビでお困りの方は、プレモの防カビ工事
をご検討下さい。

 

押入れベニア重ね貼りでカビ発生は防止出来ない


押入れのベニアが大きく傷んでいないのにカビが発生していること
は良くあります。


そのような押入れべニアにカビが発生していると「重ね貼り」する
大工さんや指示する管理会社・大家さん・施主がいたりしますが
カビ防止にはならず大きな間違いだと言えます。



押入れベニア重ね貼りはカビ防止にはならない
押入れベニア重ね貼りはカビ防止にはならない


断熱材が入っていないなら、解体して断熱補強した上で防カビ工事
を行う必要があります。


単にカビ対策としてベニア重ね貼りを考えているなら防カビ工事
のみで対応可能です。



間違ったカビ対策は、お金を大きく出費さえ、住む人の健康を害させ
ることになります。

 

マンション大規模修繕会社のリフォームはカビが早期に再発する


マンション大規模修繕を行う時、大規模修繕専門の会社
が行いますが、その時に管理組合とガッツリ組んで、室内のリフォーム
を行うことが非常に多く見受けられます。



マンション大規模修繕会社が行うリフォームで、カビが発生した場合
その対処は本当に呆れるくらいの内容です。


分かりやすく書けば、浴室用カビ取り剤片手にシュッシュッと吹きかけ
雑巾で拭いてドライヤーで乾かしてからクロス壁紙を張るのです。

そんなことでカビが止まることはありません。



マンション大規模修繕会社がクロス壁紙張替えて3ヵ月持たずにカビ再発

マンション大規模修繕会社がクロス壁紙張替えて3ヵ月持たずにカビ再発


下地のカビ対策がなってないのですから、カビが直ぐに再発しても
おかしくありません。


長年住む家なら、専門の防カビ工事によるカビ対策を検討下さい。
※但し、防カビ工事箇所を濡らし続けないことが肝心です。


特に湿気の逃げ難い部屋、窓の無い部屋(脱衣所など)は要注意
だと言えるでしょう。

マンション大規模修繕会社にカビ対策を依頼するぐらいなら
防カビ工事専門業者に相談下さい。