ホーム>ブログ>2019年1月

2019年1月

張替えても張替えても再発する壁紙のカビをどうする?


半年に1回壁紙張替えをする方がいます。
結露が原因です。
同じ内装業者に任せていて、時期が来る
と「そろそろ張替えの時期ですね」と
電話で営業をかけて来ます。

何故、同じ内装業者に任せるのか?
凄く疑問です。

話を元に戻します。

壁紙のカビが再発する理由は結露。
だから結露対策をする必要があります。


張替えても再発する壁紙のカビ
張替えても再発する壁紙のカビ

住み方の工夫で結露が減ることがある!
と言うと建築業界の方に笑われます。

ですが、効果のあるお住まいの場合
劇的に変わります。

出来ることからやりましょう。
これがプレモの結露に対する考え方。


結露が減った!と実感してからでも
カビの再発防止する防カビ工事をして
も良いのでは?と考えています。

但し、カビ臭が酷い場合や体調面で不安
のある方の場合は早めの防カビ工事が
必須となります。


プレモ防カビ工事(地域によっては壁紙
張替えに伴う防カビ工事も可能です)

対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県にも対応しています。


宜しくお願い致します。

明日から2日間は、千葉県流山市で
防カビ工事
となります。

 

 

建築中の床下にカビ発生する事案多発


建築中の床下はカビ発生のリスクが高い。
建築中に雨水が床下に流入するのは日常
茶飯事だからです。

養生をしても雨水を防ぐことは難しい。
中には床下の通気を塞ぐ基礎内断熱工法
などもありますので床下にカビが発生
するリスクが高まります。


建築中床下基礎内断熱工法のカビ
建築中床下基礎内断熱工法のカビ

家の床下は複雑化しています。
壁の下にある内基礎も複雑化している上
に人通口も無い家が増えています。

各部屋に移動出来る人通口が無いのは問題。
小さく密閉しているのですから湿気が逃げ
ない上に基礎内断熱工法の場合は構造用合
板が上記写真のように剥き出しですから
湿気を取り込みカビが発生します。

基礎内断熱工法のカビは厄介です。
再発する力も大きい!

それなのに床下で作業する造りになって
ないのですから話になりません。
乾燥作業すらまともに出来ない造りとは…

皆さんも床下のカビをチェックするように
して下さい。
自ら潜らなくても信用のおける業者に床下
のチェックを依頼して下さい。

特に、床下が基礎内(外)断熱工法や外断熱
工法の家は要注意です。

 

店舗やスーパー天井のカビ対策は万全か?


いつもとは違う話を書きます。
先日とあるスーパーに買い物した時のこと。
天井がカビてました。
それから、そのスーパーで買い物は避ける
ようになりました。

やっぱり衛生面が気になります。

ちなみに、店舗やスーパーはカビ対策の考え
が著しく酷い。


スーパー天井のカビ
スーパー天井のカビ

時々カビ対策の話を頂きますが、下見損で
終わることばかり。

そんなこともあり、プレモは一般住宅と
一部施設限定で防カビ工事を行っている
ところです。

ともかく店舗やスーパーは費用が出せない
ので困ります。

費用が出せない=カビ対策いい加減。
もっと書けば、スーパーから仕事を受注
している建設会社がマージン抜き過ぎ。

結果としてまともなカビ対策が出来ない。
店舗やスーパーがお金を渋るケースもある
ので何とも言えませんが。

天井や壁に発生しているカビはどうするの
でしょうか?
誤魔化して終わりでしょうか?

ちょっと気になります。

 

何故塗装のカビの上に塗装するのか?


塗装にカビが発生しているのに
何故その上から塗装するのでしょう?


塗装にカビが発生していると、その上
から塗装を行う塗装業者がいます。

毎回思うのですが、塗装業者の不思議
の1つです。


塗装のカビ
塗装のカビ

カビが発生している塗装の上に再塗装
してもカビが再発するだけ。
しかも、下地の塗装からカビが発生
しているので、新しい塗装を剥がさない
といけません。

手間暇かかります。
つまり、最初のボタンの掛け違いの時に
防カビ塗装工事をすれば済む話なのです
が「安いよ!」の一言で騙されます。

カビが発生している塗装の上に再塗装
しても半年持ちません。

目先の費用の安さで、カビが発生して
いる塗装の上から再塗装しますか?

費用がかかっても防カビ塗装しますか?

皆さんはどうしますか?

明日は、神奈川県川崎市内で防カビ工事
となります。

 

 

建築中雨水が木材や合板を濡らし続けると


アクカビが発生します。

床下に雨水が流入すると湿気が逃げ切らず
カビがベタ基礎にまで発生することがある
ので湿気対策が必須ですが、カビも発生
しますのでカビ対策が必要不可欠です。

ちなみに、カビ取りだけとか防腐剤で対応
などしてもカビは発生します。

問題は、木材や構造用合板のカビです。
アクはアク抜きしましょう。
これが最低条件。


雨水に濡れ続けた建築中の木材のカビ
雨水に濡れ続けた建築中木材のカビ

カビが発生しても工事を止めることは無い。
むしろ工事を止めることが悪いと開き直る
建築会社・不動産会社(販売会社)や大工が
いることに愕然とする次第です。

木材がカビているのに保管状況も良くない。
施主に言われて「あーそうですか」と開き
直る態度は本当に悪質ですし始末が悪い。

出来れば、第三者機関(それも欠陥住宅の
専門の会社)に依頼して費用ががかかっても
工事をきちんと終わらせるようにすること
が重要だと思ったりしています。


必死にアクやカビを何とかしようとする
建築会社もあれば、人の話を聞かない会社
もありますので、契約する前に雨水でカビ
やアクが発生したらどう対処するのか?の
話を聞いておくのも1つの選択だと思って
います。

建築会社や大工も様々です。

建築中の木材や合板のカビでお困りの時は
プレモ防カビ工事をぜひご検討下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県にも対応しています。


宜しくお願い致します。

 

加湿し続ける部屋の左官壁はカビ易い


要介護や病気療養されている方の部屋は
加湿し続けないといけないことが多い

ですが、カビも発生し易い環境になります
から日頃からの注意が必要です。

加湿し続ける部屋は、換気もままならない
ことが多く、湿気が部屋中に充満するので
防カビ工事を行っておくのも1つのカビ
対策だと思っています。


加湿し続ける部屋の左官壁のカビ
加湿し続ける部屋の左官壁のカビ

壁が壁紙でもカビます。
左官壁(珪藻土・漆喰・火山灰・ホタテ貝殻
の成分の塗り壁など)だとよりカビ易くなる
ので、加湿し続ける部屋として利用する前
あるいはお留守の時に防カビ工事するのが
良いでしょう。


上記写真のカビは、通常の防カビ工事では
短期間に再発しました。
再チャレンジで別のアプローチで防カビし
たところ、部分的に小さな再発はありまし
たが、カビを止め続けることが出来ていま
す。

防カビ工事を14年行っていますが、難易度
は室内としてはかなり高いレベルのカビだ
と思っています。

加湿し続ける部屋のカビやカビ臭には
くれぐれもご注意下さい。


お住まいのカビやカビ臭でお困りの時は
プレモ防カビ工事をぜひご検討下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県にも対応しています。


宜しくお願い致します。

 

アク抜きは防カビ工事じゃない


当たり前の話です。
アク抜き(アク洗いとも言います)は防カビ
工事ではありません。


白木の漂白などに使われるのがアク抜き
と言う技術なのですが、漂白=カビ取り
と早計に勘違いする方がおられます。

アク抜き=カビ取りでもなく、防カビ工事
でもありません。


アク抜き後に発生したカビ
アク抜き後に発生したカビ

合板や木材の中にある、水溶性成分が出て
来たのがアクです。
アクはカビにように見えることもあります
がカビでは無いので、アク抜きが利用され
ます。

アク抜きしても防カビ工事は別途必要。
そのことをお忘れなく。

それから話が脱線しますが、カビ取り剤を
利用したら防カビ工事と言うシロアリ駆除
業者がいます。くれぐれもご注意下さい。

カビ取り剤は効果が持続しません。
これは事実です。

防カビ工事は、年単位で持ってくれないと
困るのです。

素人騙しの業者が実に多いのは嘆かわしい
事実です。

このブログを読んでいる皆さんは引っかか
ることのないようにして下さい。


合板のカビでお困りの時は、プレモ防カビ
工事をぜひご検討下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県にも対応しています。


宜しくお願い致します。

 

そのリフォームはカビ対策してますか?


そのリフォームはカビ対策してますか?

多くのリフォームは、カビ対策と称して
内窓・断熱工事・調湿効果の建材で誤魔化
すことが多いのです。

カビ対策とは、建材がカビに強くなること。
カビの発育阻害環境を作ることになります。

難しい話を書くつもりはありません。
ただ、おかしなリフォームが横行している
のは事実でしょう。

プレモとしては、過去に随分リフォーム後
にカビが発生した現場を見て来ました。


壁紙下地からのカビ
リフォーム2年後の壁紙下地からのカビ

砂壁の上にベニアを張り、壁紙仕上げに
したお部屋の2年後の写真です。

原因はともかく、壁紙下地から大量のカビが
発生しています。

カビを軽視したリフォームをするとこのよう
なカビが発生するようになります。


今のリフォーム会社はカビを軽視する傾向
にあります。
カビを軽視するから、カビが発生しても
おかしくない状態なのです。

先ほども書いたように、カビ対策を真剣に
考えないといけません。
今までの慣習で行う断熱工事・内窓取付け
仕上げに調湿効果のある建材を利用するだけ
の工事でカビが何とかなると思わないほうが
良い
と思っています。

お客様は情報を多く取り込むことが出来ます
が、リフォーム会社は古い考えに固執する
ことがありますので、お客様との考えの相違
は開く一方です。


色々質問して「納得いかない」とお考えなら
カビ対策としてプレモ防カビ工事をぜひ
ご検討下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県にも対応しています。


宜しくお願い致します。

明日から3日間は、東京都西東京市で建築中
戸建室内の防カビ工事
になります。

頑張ります!

 

 

冬の珪藻土のカビにご注意を


マンションの冬、結露が酷くなりますが
珪藻土のカビにご注意下さい


気密性の高い集合住宅などでは冬が珪藻土
の繁殖ピークになります。
※冬から春にかけて…になります。


半地下室の珪藻土カビ
半地下室の珪藻土カビ

以下のようなケースでは珪藻土にカビが発生
し易いのでカビ対策をご検討下さい。

トイレや収納内(押入れやクローゼット)
FIX窓(羽目殺し窓)や出窓、腰窓
結露する玄関ドア
コンクリート下地
壁紙の上
メゾネットタイプで地下室、部屋が半地下
湿気の多い立地条件(高低差、湿地帯など)

上記のような状況に珪藻土を塗るとカビる
確率が大幅に上昇します。

珪藻土の場合は、壁紙と違い逃げ場を失い
カビやカビ臭で健康被害に遭う確率が高く
なります。


くれぐれも珪藻土のカビ臭被害に遭わない
ようにして下さい。


珪藻土にカビが発生したら、本格的なカビ
対策が必要です。
珪藻土のカビは一気に広がりますから。

珪藻土のカビやカビ臭でお困りの時は
プレモ防カビ工事をぜひご検討下さい。

※柔らかい珪藻土は掻き落として壁紙
仕様変更に伴う防カビ工事。固い珪藻土
は珪藻土表面に防カビ工事対応しています。


対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県にも対応しています。


※カビ臭が酷くなる前に動きましょう。
緊急性を伴うカビ臭をいきなり言われても
日程上動けないことがあります。

ご理解下さいませ。

宜しくお願い致します。

 

中古マンション購入の際は現況引き渡しを!


中古マンション購入後は現況引き渡し
がイイと思ってます。


現況引き渡しで発見された押入れカビ
現況引き渡しで発見された押入れカビ

前の入居状況が分かる上に、カビ対策
の必要性が高まります。

そもそもリフォーム履歴が無いのです
から困ります。
何のためのリフォーム履歴なのか?と
言いたくなります。

中古マンション購入後にカビを発見して
いたら…
施主様の主導で、カビ対策されること
が重要になります。


中古マンション購入後のカビやカビ臭
でお困りの時は、プレ
モ防カビ工事を
ぜひご検討下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県にも対応しています。


宜しくお願い致します。

今日は中古マンション購入後を見て
来たのですから言いたくもなります。