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漏水事故後のカビ

床下漏水事故後送風させ乾燥させるのは間違い!


床下漏水事故後、早く乾燥させよう
と送風機で乾燥させようとするのは
大きな間違い。



建築会社や工務店、リフォーム会社
や水道業者は乾燥=カビが発生を
止めると判断しますが、間違いです
ので知って頂ければと思います。



漏水事故後床下乾燥のための送風作業



何故間違いなのか?
そこを質問されると戸惑う方々が
います。



床下にカビが発生している可能性
をまず目視で調査しないといけない
のですが、カビ発生の目視が出来て
いないのに送風をし続けると…

カビ胞子が床下中に蔓延することに
なりますし、下手をすると一階に
カビが大量流入することになります。



つまり、乾燥させることに目的が
ありカビを軽視していると言っても
間違いではないのです。



乾燥させるなら、除湿機でじっくり
乾燥させるのが妥当です。

その前に、可能なら防カビ工事して
からの乾燥が理想でしょう。

住宅床下漏水事故後の乾燥を間違え
ることのないようにしましょう。




住宅床下漏水事故後のカビが心配
な時は、床下高35cmからの防カビ
工事を行うプレモまで問合せ下さい。



対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県は一部地域のみ
対応しています。

 

長年気付かなかった床下排水管からの漏水事故


床下漏水に気付かないことがあり
気付いた時は、床下がヘドロ状態
になっていることがあります。



長年の床下漏水(排水管)による汚れ

 


1階の面積が広いとこのヘドロを
掻き出すのはとてもとても大変な
作業になります。


水分を加えてバキュームのような
強力な吸引作業を行わないといけ
なくなるでしょう。
(プレモでは出来ません)


ヘドロを掻き出した後、内基礎を
含むコンクリート立ち上がり部分
にへばりついているヘドロを削り
床下全体に殺菌消毒を行う必要が
あります。

(ここはプレモの仕事になります)


その後、乾燥作業と共に錆びた
鋼製束の交換(建築会社の仕事)
の後に、大引きや根太・土台など
に防カビ工事を行うのが妥当です。

(防カビ工事はプレモの仕事)

 

住宅床下漏水も床下高35cm以上
なければ防カビ工事することが
出来ませんので、事前にお確かめ
頂ければと思います。

住宅床下漏水事故後のカビでお困
りの時は、プレモまで問合せ下さい。



対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県は一部地域のみ
対応しています。

 

流し台漏水事故は怖い


流し台漏水事故に
ご注意下さい。



流し台からの漏水事故が増える
一方です。


問題は2つあります。

水栓シャワーホースの水受け
が溢れるケース


食洗機からの漏水


昨日は食洗機からの漏水事故後
の防カビ工事を北本市で行った
のですが、被害の広さを痛感し
た次第です。



過去例ですが、流し台下水受け
が溢れ漏水した状況写真をご覧
下さい。


 

流し台撤去後の背面耐水ボードカビ
カウンター裏ボードカビ

 

気付くのが遅れるのが漏水です。


ですから、思った以上の被害が
拡大することがありますので、
漏水被害範囲を軽視することは
止めたほうが良いでしょう。




特に、対面キッチンの場合は
漏水被害を拡大させる要因が多く
流し台を一時撤去してからのカビ
を発見することが多くなります。


当然の如く、防カビ工事は必須
であり、お客様が言わないと
カビが発生しているのにそのまま
塞ぐことになります。
(あり得ないことですが現実には
ある話なのです)



昨日の北本市の漏水現場は大工
との連携で快適な流し台環境に
なりました。

大工の2人には感謝しております。



流し台のシャワーホースの使い
過ぎによるキッチン収納内の水
受けからの漏水や食洗機からの
漏水事故にはくれぐれもご注意
下さい。



漏水事故後のカビが心配な時は
プレモまで問合せ下さい。



対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県は一部地域のみ
対応しています。




明日は、火曜日の漏水事故現場
防カビ工事準備
をします。

 

床開口部からカビ繁殖状況を変えるのは不可能に近い


漏水事故後のカビ繁殖を
小さな床開口部から状況
を変えるのは不可能に近い。



プレモではそう考えています。




洗面所床開口部から見た漏水後の床下カビ



この状況を床の小さな開口部から
防カビ工事してカビ繁殖状況を変え
るのは不可能に近いのです。



 

結論


被害の広さや酷さを確認し、その上
で広めに解体するのが基本。
(決めつけは絶対に止めましょう)


給水管・給湯管・排水管のどれが
原因か?でも被害状況が変わります
し、漏水時間や量を考えれば解体を
考え、解体後に防カビ工事を採用
するのは当然のことです。




安易な中途半端な対応は止めたほう
が良いと思っています。


乾燥させればカビは死滅する
と言うような
間違った発想や
早く乾燥させようと送風機を
活用しカビ胞子を
飛ばし二次
被害を発生させるよう
なこと
だけは止めましょう。




漏水事故でお困りの時は、プレモ
まで相談下さい。



対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県は一部地域のみ
対応します。

 

こんな狭さでどうやって防カビ工事しろと言うの?


漏水事故後マンションの床下防カビ
工事依頼が来ることがあります。



どの場所に床の開口をしたのか?
要望はどの程度の広さまでなのか?


事前に話を伺っても埒が明かない
ので下見に伺うと、唖然茫然する
ことがあります。



マンショントイレ周辺の床下


マンショントイレ周辺の床下です。


ただ、この狭さでどうやって防カビ
工事すれば良いのか?


依頼された建築会社を悪く言うつも
りは無いのですが、如何に防カビ
工事を軽視しているか?が良く分か
る下見になります。


配管だらけで、奥が見えず開口部も
狭く床下も低く、物事には限界が
あることをお伝えするしかない!
と思わせてくれる漏水現場でした。



煙などで何とか出来ないか?という
のは建築会社の都合のいいセリフで
あり、煙で確実にカビ色素を除去し
再発を防止出来るなら良いのでは?
とお答えしていますが、そんな都合
の良いものはありません。



今日も東京都目黒区で地下の防カビ
工事をしましたが、解体が進まない
状況で建材などが置かれていると
思うように工事が進みません。

これは、建築中物件の常なのです。

気持ち良く防カビ工事が出来る漏水
現場は非常に少なく、もっと建築
会社の皆さんはカビの怖さを知る
べきでしょう。




漏水事故が発生したら、カビの判断
をどうするか?はプレモのような
防カビ工事専門業者に依頼するのが
良いでしょう。
※建築会社・リフォーム会社との
コラボは当たり前の話です。




建築中の漏水事故やマンション・住宅
漏水事故でお困りの時は、プレモまで
問合せ下さい。


漏水事故は基本解体になります。
解体して頂いてからの防カビ工事を
お請けすることが多いので書かせて
頂いております。



対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県は一部地域のみ
対応しています。

 

軽天は漏水に弱い?


軽天は漏水発生時に
弱いのか?



錆びやカビを発生させることにも
なるので弱いと言えるのかも知れ
ません。

ただ、軽天を無くすことは出来ない
ので、問題は漏水後の対応になる

思います。



職人によってはLGSとも言うのです
が、LGSとは軽い規格の鉄骨という
そうなんですが、床と天井にランナー
と呼ばれるUの字の部材を取付そこ
にランナーや振れ止めスペーサーを
設置するのです。


分からない人には分かりませんが
要は天井と床を一体化させるので
(壁下地なら当たり前の話)壁内断熱
材も天井から床までしっかり入る
ことになります。




その結果、漏水が発生すると石膏
ボード(床に接地することになる)や
断熱材が毛細血管現象で水を吸い
上げ、カビが発生すると言う悪循環
に陥ります。



断熱材カビ


軽天の場合、どうしても床まで
断熱材がくっ付いてしまいます。


そのため、壁内の断熱材が湿気を
帯びてしまい、いつまでも湿った
状態になりますので、石膏ボード
がカビてしまうのは仕方のない
ところでしょう。



石膏ボードも出来れば床に接地し
て欲しくありません。



漏水後の石膏ボードカビ



軽天を採用しているからではなく
単に石膏ボードを土間コンに接地
し、水を吸い上げることにならない
ようにして欲しいものです。



漏水は突然発生します。


漏水の発覚が遅れたりした場合は
大きく解体して下さい。

未練がましく、中途半端な解体は
絶対に止めましょう。

(思い切りが肝心です)



解体後は、コンクリー
ト躯体に防
カビ工事を
行うことを忘れずに。




漏水事故後のカビやカビ臭でお困り
の時は、プレモまで問合せ下さい。



対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県は一部地域のみ
対応しています。




明日も、東京都目黒区の地下で
防カビ工事
となります。

 

漏水事故後のカビを軽視して初期判断を間違えるな!


漏水事故は様々なケース
があります


階上からの漏水事故
自室からの漏水事故


洗濯機
浴室
洗面化粧台
トイレ
流し台
食洗機


リフォーム時の給湯管・給水管の
外れやピンホール



挙げたらきりがありません。



一番大事ことは、漏水被害にもより
ますが、初期判断を間違えないよう
にすることです。

(1回の工事で終わりに出来るように
するのが大切です)



漏水事故後の床下から見る壁石膏ボードカビ



写真をクリックしてもらえば拡大
しますので、ぜひ見て下さい。


奥の壁石膏ボード下地がカビている
のが分かりますでしょうか?


こういう時は、フローリング下地
でもあるパーティクルボードまで
カビが発生している又はカビが発生
しそうになっている状態ですから
壊して作り直す必要があります。


漏水事故後は大きく解体して
湿気を飛ばすことと、焦らず
防カビ工事を行うこと。



それが大事です。


ぜひ覚えて下さい。
マンションや団地にお住まいの方は
いつ被害者や加害者になるか分かり
ませんので…



漏水事故後のカビやカビ臭でお困り
の時は、プレモまで問合せ下さい。



対応地域は、埼玉県・東京都です。
千葉県・神奈川県は一部地域のみ
対応しています。


千葉県は、市川市・松戸市・流山市
・野田市及び周辺の市町
になります。

神奈川県は、横浜市・川崎市を中心
に相模原市、鎌倉市・茅ケ崎市・
葉山町・逗子市・横須賀市まで対応
しています。
※主に床下防カビ工事
が多いです。

千葉県・神奈川県にお住いで地域が
該当するかどうか?知りたい時は、
お気軽に電話下さい。

 

流し台下水受けからの漏水に注意を!


流し台下の水受けから
の漏水事故が一向に
減りません。



流し台水受けの水量を皆さんは
チェックしていますか?
(水受けはネット検索して下さい)


中には、流し台水受けを知らない
人もいるくらいですから、漏水
してもおかしくないと思っている
ところです。




では、何故水受けに水
が溜まるのか?


シャワーホースから水が落ちるのを
防ぐため
に水受けがあります。
なかなか水は溜まらないと思うの
ですが、シャワーホースを伸ばして
使っている人は要注意
です。



流し台下水受けからの漏水が発覚
すると流し台下からのカビ臭が気に
なるようになります。



そこで、流し台を撤去してみると
写真のようなカビが発生している
のを発見することに!
(過去例の写真ですみません)



耐水ボードにカビが発生してますが、
良く「耐水ボードのほうがカビ難い」
と建築業界で言われますが、通常の
石膏ボードより少しだけカビ難いだけ
であり、カビ発生後は耐水ボードの方
が厄介なのです。



流し台撤去後の耐水ボードカビ



耐水ボードは交換するのが妥当で
あり、防カビ工事で何とかする話
ではありません。



キッチンカウンター収納裏のカビ



業者さんに無理やりお願いして解体
してもらって発覚したキッチンカウ
ンター収納裏の石膏ボードカビを
発見!


本来はここも解体する必要があるの
ですが、さすがにかなり大掛かりに
なる上に、業者さんも材料を持ち合
わせていませんでしたので、解体せず
に防カビ工事で対応した次第です。



キッチンカウンター収納裏防カビ工事



復旧を前提としているので、じっくり
と防カビ工事する時間はありません。


それでも、そのまま塞ぐ(復旧)するより
は効果があると思っています。
※専門業者さんとの話では、通常はカビ
があってもそのまま塞ぐそうです。



皆さんも漏水事故の際は、
防カビ工事
することを
お忘れなく!




漏水事故後のカビでお困りの時は、
プレモまで相談下さい。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県になります。


 

マンション漏水事故を示す現象


マンション漏水事故は直ぐに分かる
時と、分かり難い時があります。



今日は、分かり難い時の現象を少し
書かせて頂きます。
(自室での漏水事故の場合です)


 

漏水によるMDF巾木変形
漏水による壁紙カビとMDF巾木のゆがみ

 

理由も無く、間仕切り壁(部屋と部屋
の間の仕切り壁)にカビが発生している。



MDF巾木にボツボツと変形跡が発生
したり、真っ直ぐになっていなければ
いけないのに、歪んでいる状態を発見
した時は、漏水を疑うべきでしょう。




さらに、茶色い小さな虫(チャタテムシ)
も発生して来ます。

チャタテムシはカビを食べますので
部屋に大量のカビが発生していること
が考えられますので、小さな開口で
調べて、工事する時は大きく解体する
必要があります。


その上で、土間コン中心に防カビ工事
することが肝心です。

(ここを忘れる人が多過ぎます)



マンション漏水事故後のカビや土間
コン殺菌消毒などでお困りの時は、
プレモまで相談下さい。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県になります。

 

置床下に水が溜まったら解体し湿気を飛ばして欲しい


マンションや地下室などの置床
(フローリング下地)下に水が溜ま
ることがあります。



漏水や地下ピットからの湧き水
や雨水などです。

(雨漏りは少ないと思っています)



置床下に水が溜まると建築会社の
多くは、水抜きや水取りを行い
送風機で湿気を飛ばそうとします
が、多少時間が経過した状況で
送風機で乾燥させようとすると
床下に発生しているカビ(胞子)を
大量に飛散させますので、下手に
送風機を使用してはいけないの
です。



建築会社の皆さんは置床下状況を
把握していますか?



置床下パーティクルボードカビ


置床パーティクルボードカビ状況
を確認した上で対応を練る必要が
あります。


カビが発生しているのに送風して
はいけません。
(住まい中カビ臭さが充満します)



お勧めは、パーティクルボードの
解体し湿気を飛ばし、カビが発生
しているパーティクルボードや
束などの撤去が大事です。
(出来れば際根太も交換すると良い
でしょう)


その上で、土間コンや立ち上がり
部分に防カビ工事を行うのがベスト。


置床下に水が溜まったら、迷いなく
作業して欲しいものです。
※在宅中は、水の被害範囲確認と
置床下状況次第で対策を考える
必要があるでしょう。



漏水事故などが原因でカビが発生
して困った時は、プレモまで相談
下さい。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県になります。