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砂壁の上に壁紙を張るとカビだらけになる

今日から伊勢原市にて防カビ工事がスタートしました。
ちょっと遠く感じますが、事務所から圏央道で行けば1時間40分
ほどで着く距離なので、都心部よりも近いと感じています。


さて・・・


賃貸住宅が入退去の繁忙期を迎えようとしてますが
退去後の原状回復工事をいい加減にやると入居後の
クレームの嵐になることを大家さんは知っているでしょうか?
※原状回復工事は賃貸住宅における退去後のリフォーム
です。

例えばこれです。

 

壁紙下のパテと砂壁に発生したカビ

壁紙下の砂壁と内装用パテに発生したカビ

 

砂壁では人気が無いので、その上に壁紙を張ると言う
非常に問題のある原状回復工事(リフォーム)

砂壁の上に直接壁紙は張ることが出来ませんから
内装用パテと言われるもので総パテ状態にして
壁紙を張らないといけません。

ですが、写真の様にカビが内装用パテにも砂壁にも
発生し易いので壁紙を早く剥さないといけないくなります。

折角の原状回復工事(リフォーム)が意味の無いものに
なってしまいます。

賃貸住宅は予算がありません。
大家さんも費用を出したがらない。
部屋数を所有している大家さんは尚更ですね。

でも、防カビ工事を実施しておくと壁紙にカビが発生する
危険性がグンと減りますので、賃貸住宅にも採用する
価値があると言えます。

 

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