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カビ対策

カビ対策を考える(東京都世田谷区編)

カビ対策とは何でしょう?

カビ対策とは、カビが発生する原因を抑止すればカビが発生しなくなる。
そう考えているリフォーム会社や工務店、建築会社や不動産会社が多い
のを皆さんはご存知でしょうか?
では、建築不動産会社の行うカビ対策とは何でしょう。
1)断熱工事
2)通気を良くする
3)珪藻土を塗る
4)エコカラ〇トを代表とする焼成パネルを貼る
5)無垢材を張る
6)ホタテや火山灰や炭を塗る
だいたいこんな感じです。

最も多いのが3)と4)でしょうか。

珪藻土はカビが発生し易い

珪藻土は非常に良くカビる

焼成パネルでもカビは発生する

焼成パネルもカビる

珪藻土もエコカラ〇トを代表とする焼成パネルもカビが発生します。
そのいずれも建築不動産会社が良く勧めるカビ対策の典型です。
カビが発生することを想定していないのです。

そう言った対処療法的な対応は「カビ対策」とは言いません。

カビ対策とは、カビが発生し難い環境を作ること。
1)と2)はやり方次第でカビ対策に近づきます。
但し、1)と2)が単独ではカビ対策とは言いません。
それ以外はカビ対策と呼ばないで下さい。必ずカビが発生しますので…

一級建築士を筆頭に街のリフォーム会社や工務店まで間違ったカビ対策
をお客様に勧めているようです。

間違ったカビ対策を行った後のクレーム処理を何故やらなければいけないのか?
正直憤りを感じています。
今一度書きますが、珪藻土はカビ対策にはなりません!
カビ対策として勧める様な会社は問題です。

カビ対策と称して、上記のような対応を勧めて来る会社のリフォーム
は避けなければいけません。
皆様には是非間違ったカビ対策をしない様にして下さい。
後で泣くのはお客様自身なのですから。


 

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