ホーム>ブログ>クロス・壁紙のカビ>マンション天井のコンクリート下地壁紙直張り部屋のカビ対策
クロス・壁紙のカビ

マンション天井のコンクリート下地壁紙直張り部屋のカビ対策

マンションで天井高が2.4m以上あり、コンクリート直張り壁紙の様な造りをしていて壁紙にカビが発生していたらその部屋はかなり危険です。


コンクリート天井壁紙直張りのカビ

上記の写真は、天井高が2.7mあります。
そして、コンクリート下地の天井で壁紙が直接張られています。

この条件が当てはまると、湿気が逃げない部屋と考えて間違いありません。

冬に激しい結露が天井の外壁側に発生します。
そこまでいかなくとも、指を当てたらじっとりと濡れているはずです。
だからカビが発生します。

窓を開けて換気するレベルではありません。
空気が動かなく湿気が逃げないのです。

対策としては、換気扇を利用し暖かい空気を問題の部屋に少しでも
移動し難い様にすることが大切です。
さらに、強制除湿は最も効果的です。
下手に内窓を取付けると救いようが無い状況になり、カビ部屋になると
推測されます。

防カビ工事はもちろんのこと、もし予算に余裕があるのなら防露防カビ工事を壁天井に施すことをお勧めします。
通常の壁紙張替えに伴う防カビ工事よりも結露に強く効果的です。
壁天井の防露防カビ工事が第一選択になるでしょう。

マンションの天井高が2.4mよりも高く、湿度計を設置しても70%以上湿度がある様な場合は真剣にお考え下さい。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.premo2003.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/217