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中古戸建・マンション購入後のカビ

中古マンション購入時のカビ対策(神奈川県川崎市編)

神奈川県川崎市にてマンションのお部屋の防カビ工事が始まりました。
壁紙のカビが問題になり、防カビ工事をする一般的なものだと思って
いたところ、最近遭遇することの多い「湿度の下がらない部屋」だった
のです。
原因は幾つか思い当りました。

その中の典型的なことを書きたいと思います。
中古マンション購入する際に、既に不動産会社主導でリフォームされている
物件が非常に多いのが中古マンション市場の特徴です。
最近は「現況引き渡し」物件も増えていますが、販売会社である不動産会社
の利益を考えるとリフォーム済のほうが利益増になります。

ですが、どんなリフォームをしているのか?リフォーム前の状況は?
となると詳細不明になります。
出来れば現況引き渡しで購入下さい。

中古マンションリフォーム済物件で問題になるのが、断熱補強を含む
結露対策であり、カビ対策をやっているのか?まで及びます。
通常はほとんど表装と言われる壁紙張替えで終わります。

すると、外壁周辺の結露が酷い状況が後から判明してカビが止まらない
可能性が高くなります。



止まらない窓の結露と周辺壁紙下地のカビ

壁紙を剥がしてみると、窓際に不自然な内装用パテが塗られています。
完全なカビ隠しでした。

カビと縁を切りたくても隠す内装業者や不動産会社がある以上
専門の防カビ工事をする必要があります。

長年の窓の結露が今後問題になりますが、強制除湿等で対応しつつ
殺菌消毒除去を含めた防カビ施工で対応しました。
ですが、色素は取れずじまい・・・

根っこからカビ対策しないといけないのです。
つまりリフォーム済みの前にやらないとダメなのです。
だから現況引き渡し購入をお勧めしているのです。

皆さんの中で、今後中古マンションの購入予定を考えている人が
いましたら、是非専門の防カビ工事を検討下さい。

防カビ工事専門業者プレモは、埼玉県・東京都を中心に関東一円に対応しています。


 

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