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カビ臭

カビが発生していないのにカビ臭い部屋


カビが発生していないのにカビ臭い部屋が
あります。


この状況は非常に厄介で、多いのがリフォーム済み中古マンション
を購入されたお客様や原状回復済み賃貸マンションなどに
多い例です。

マンションに住んでいるお客様でも、リフォームしたのに
カビ臭さを感じる奥さんが実に多いことに驚かされます。

目に見えるカビが無いのにカビ臭い部屋は
部屋全体の防カビ工事が必須となります。


カビが発生していないのにカビ臭い部屋の壁

カビが発生していないのにカビ臭い部屋の壁


では、どこにカビ臭の原因があるのか?
壁下地のカビ処理がいい加減
壁石膏ボード下地の裏側及び石膏の芯にカビ発生

これがほぼ全てと言っても良いでしょう。
壁天井コンクリート下地でカビが過去に発生していれば
カビ処理が出来てない、中途半端なカビ処理で終わって
いればカビ臭がするようになります。

一番厄介なのは、石膏ボード下地の芯や裏側にカビが発生
している場合です。

酷い場合は、せっかくリフォームしたのにやり直さないと
いけなくなることすらあるのです。
リフォーム済みの場合、壁紙は張替えたばかりだから壁紙の
上から何とか出来ないか?と相談されることが多いのですが
壁紙の表面に防カビ工事しても効果が認められないと判断した
場合は、石膏ボードの交換をお勧めします。


壁紙表面と言っても壁紙には種類が多く、壁紙表面防カビ工事
に適してない壁紙があることを知って下さい。
1)珪藻土壁紙
2)汚れ防止壁紙
3)ペット共生壁紙
4)布壁紙
5)オガファーザーのようなチップが入った壁紙


珪藻土壁紙は表面が珪藻土でボロボロ落屑します。
防カビ工事したらもっとボロボロ落屑します。

汚れ防止やペット共生壁紙では、表面が加工されて
いるので、防カビ工事しても浸透性がありませんので不向きです。

布壁紙は、経年劣化で茶色に変色して来ます。
新しい布壁紙ならOKですが、色物の布壁紙だと厳しいことが
ありますし、変色した色は防カビ工事では取り切れません。
(布壁紙の色素は変わらないと書いたほうが間違いないでしょう)

オガファーザーのようなチップ入り壁紙は、張替えが
出来ないので困ります。無理に張替えしようとすると下地を傷めます。
また、シミのような斑点が発生することもありますが、これは
防カビ工事でも取り切れませんので、チップ入り壁紙に防カビ工事
は不向きと考えております。


壁紙は種類が多いので、機能性壁紙に対して防カビ工事はどうなの?
と思われる方もいると思いますので書かせて頂きました。
通常の壁紙なら防カビ工事は可能ですのでご安心下さい。


壁紙で覆われている部屋のカビ臭でお困りの時はプレモ
の防カビ工事をぜひご検討下さい。
※費用を安く抑えるカビ臭対策工事も行っています。


埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含む関東一円
に対応しています。

 



 

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