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戸建床下のカビ

床下木材合板カビが酷いですね!と言われた時は


工事することを勧められても即答
するのは控えましょう。



シロアリ駆除業などから「床下木材
合板カビが発生していますね」ある
いは「床下木材合板カビが酷いです
ね」と言われた後、シロアリ駆除
業者などは直ぐに見積書を作成する
と思いますが、返事するのは少し
遅らせたほうが良いでしょう。



床下大引きカビ




シロアリ駆除業者などは殺菌消毒
せずに、カビに直接防腐防カビ防蟻
剤や防腐防カビ剤を噴霧して終わり
になります。(これはダメです)



シロアリ駆除業者の見積書を見て
確認して下さい。


15坪(約50㎡)程度の床下でしたら
¥165,000-(税抜)程度の金額をシロ
アリ駆除業者などは提示して来る
でしょう。(プレモは殺菌消毒を
行いますし、作業に使用される
薬剤も抗菌コーティング剤を使用
していますので金額が違って来る
のですが、2人で半日作業と言う
ことは絶対にありません
)


問題は、防カビ工事と書かれていて
こんな薬剤を使います!と書いて
あるだけで“殺菌消毒”は一切書かれ
ていないのです。(噴霧してその圧力
でカビを吹き飛ばすだけですので
カビは再発します)


また、カビの上に薬剤を噴霧する
だけですので数ヵ月すると薬剤表面
に新たなカビが発生するという現象
を何度も確認しています。




殺菌消毒を行わない防カビ工事が
当たり前とされるシロアリ駆除業者
のやり方が常識化するのは住まいの
床下を守ることを考えると宜しく
ない方法だと思っています。
(間違った常識が当たり前のように
なると、それだけ木材や合板が傷み
劣化を早めることになります)



プレモの場合、床下に潜って作業
(防カビ工事)するには条件があり
ます。



床下高35cmからのプレモ防カビ工事



床下高35cmからのプレモ防カビ工事
になります。



床下点検口の高さが35cmということ
は、床下に潜って大引きや土台下で
は30cmあるかどうか?になります。


さらに太い配管などがあると、23cm
前後の高さにしかなく、そこから奥
に進むことが出来なくなります。


床下高はとても重要なのです。
(一般的には、40cm~45cmが妥当)



また、プレモ防カビ工事は“殺菌消毒”
に力を注いでいます。



殺菌消毒は、時にダブル殺菌消毒で
木材合板カビに対応することもあり
手間暇かかる作業で、施工者の身に
危険が生じることも多々あります。
(大量のカビ胞子にまみれ、薬品に
よる熱傷などの危険があります)


そういった危険を顧みずに行うのが
床下防カビ工事になります。



その危険を一切生じないのがシロ
アリ駆除業者の防カビ工事になり
ます。


ただ、そのやり方では住まいの床下
木材合板をカビから守れないことに
なりますので、見積書に殺菌消毒が
無い場合は、再考されたほうが妥当
ではないか?と考える次第です。


「カビが酷いですね」でも殺菌消毒は
一切行いません。防腐防カビ剤・防腐
防カビ防蟻剤を噴霧するだけでOKと
言うのは間違っていることを知って
頂ければと思います。



住まいの床下木材合板をカビから
守りたいなら、床下高35cmからの
プレモ防カビ工事をぜひご検討下さい
ませ。



対応地域は、埼玉県・東京都を中心に
千葉県・神奈川県にも対応しています。



現調(下見)しなければ相談に乗れない
ことがあります。ご理解下さい。

 

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