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防カビ工事

壁紙の砂壁下地の防カビ工事(東京都文京区編)

東京都文京区壁紙下地の防カビ工事
を行いました。

今回は、壁紙を張る作業はリフォーム
会社の担当で弊社は壁紙下地の防カビ工事
に特化した作業に徹しています。

壁紙を張る時は、下地がコンクリート・
ベニア・石膏ボードが主ですが、中には
化粧ボードだったり今回の様な砂壁と言う
ケースもあるにはあるのですが、決して
お勧めが出来るものではありません。

何故お勧め出来ないのか?
理由は簡単です。
カビやすいのです。

砂壁を掻き落としてはいますが、ほぼ壁
全てに総パテを行わないといけません。
※砂壁の掻き落とし技術がUPしています
のでかなりパテ処理の使用量は減少して
います。(2024年3月現在)

ただ、内装用パテが非常にカビやすいの
は未だに変わりません。

下地がカビやすいのに、防カビ工事をせ
ずに壁紙を張るのですからお勧め出来る
はずがありません。

 

砂壁下地に発生したカビ(防カビ工事前)

砂壁下地に発生したカビ(防カビ工事前)

砂壁下地防カビ工事後

砂壁下地防カビ工事後

このような壁下地を採用しているケース
は2つ考えられます。
1)賃貸
2)お金が惜しくてとりあえずキレイに
見えれば良い考える人。

1)も2)も、ちゃんとリフォームしよう
と考えていない方々。
カビなどは発生するはずが無い!と理屈
の無い自信のある方。
そういう方々の室内の壁にカビが発生
するのです。

通常ならば、5.5mmか9mmのベニアを
砂壁(掻き落とすのは当然)跡に打ち付け
下地を貼った後に壁紙を張るのが一般的。
カビやすい内装用パテを最小限に抑えない
といけません。

カビ対策として防カビ工事は利用したく
ないのでしょう。
お金がかかりますから・・・
でも、カビが発生して来る。(苦笑)
結局お金を出さないといけなくなったの
です。

カビは生き物(真菌という微生物)です。
小賢しい人間の考えなど関係なく条件が
整えば発生します。
その様なカビに対抗するには、防カビ工
事を事前にすることこそ肝心なことだと
思っています。

賃貸や出費を惜しむ方々には耳の痛い話
だと思いますがこの現実は変えることは
出来ません。


室内のカビでお困りの時は、防カビ工事
専門業者プレモにに問い合わせ・相談
ください。

埼玉・東京を中心に千葉や神奈川の一部
地域に対応しています。

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