ホーム>ブログ>竣工後4年以内のカビ>【基礎内断熱工法とカビ】通気し難い床下にカビが発生するのは当然
竣工後4年以内のカビ

【基礎内断熱工法とカビ】通気し難い床下にカビが発生するのは当然


2020年に向けて断熱材をふんだんに利用した新築の家が増えるそうです。
つまり、断熱材をふんだんに利用するとCO2削減になると判断されて
補助金が出るとの話を聞きました。

しかし、断熱材をふんだんに利用した家は通気がし難い床下になるので
カビが異様に発生し易くなります。



基礎内断熱工法で発生した氷柱のようなカビ

基礎内断熱工法で発生した氷柱のようなカビ


湿気が逃げない基礎内断熱工法では、漏水事故などが発生すると
目も当てられない状況になります。
上記の写真がその一例です。


実は、今月上記の写真のようなカビの発生している新築戸建てに
遭遇しました。
上記の写真のようなカビは防止するのが極めて難しいのですが
カビを止める専門業者としては、かなりハードルが高いのです。


基礎内断熱工法は、本当に困った床下工法です。
このような工法を推奨している国は何を考えているのか分かりません。


何とか知恵を絞って、カビ発生を防止すべく頑張りたいと思います。

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.premo2003.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/807