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地下/半地下のカビ

地下室に珪藻土や珪藻土パネルを採用するとカビ易くなる


地下室は湿気が非常に溜まり易い場所です。
その湿気が原因でカビが発生します。
そこで、湿気対策として「珪藻土」や「珪藻土パネル」
などを塗ったり貼ったりすることを勧めるリフォーム会社
なども多いと思います。(TVCMの力は大きい)


ところが、珪藻土は地下室や半地下に採用するとカビて
しまうことが多いので、採用する時には注意が必要です。


仮に壁紙が張ってあり、壁紙下地からのカビが認められて
いるような場合、珪藻土に仕様変更するのは禁物です。


地下室壁紙下地からのカビ

地下室壁紙下地からのカビ


壁紙下地のカビに対して防カビ工事し、カビを一度リセット
するのが賢明ですが、大した処理をしないで珪藻土を塗ると
下地からカビが発生し易くなります。

湿気対策もある程度行わないと、珪藻土を塗っても珪藻土パネル
を貼ってもいずれカビは発生して来ます。
珪藻土や珪藻土パネル(焼成パネル)を否定している訳では無いのです。
過信してはいけない!と伝えたいのです。

そして、カビが発生すると逃げ場を失うほどカビ臭が酷くなります。
そのカビ臭に気が付かない人も大勢います。
大量のカビ胞子を持続的に吸い込んでしまうと、遅かれ早かれ呼吸器系
が心配になります。
そういう意識が薄い方が実に多いのです。


地下室や半地下に珪藻土を採用する時は、カビが発生
した後の処理を確認後に採用するかどうか決めたほう
が良いのでは?と思う次第です。



来月、都内で地下室の珪藻土の防カビ工事を行うので大きなことは
書けませんが、珪藻土にカビが発生すると非常に厄介なことだけは
記憶に留めておいて頂けると助かります。



プレモの防カビ工事対応地域は…
埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。


宜しくお願い致します。

※今日は、千葉県佐倉市に下見で伺いました。
昨日に続き距離がありましたが、神奈川県の海側よりは近いので
助かりました。久々に床下の高い住宅に出会いました。
非常に良かったと思います。機会があれば書きたいと思います。






 

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