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竣工後4年以内のカビ

新築床下がカビ臭い


新築床下がカビ臭い!と思うことがあります。

様々な理由で雨が床下に入り込んでしまった。
床下工法が原因。


前者の場合、ゲリラ豪雨・台風などの理由があると思います
が建築途中では床下点検口は開けっ放し状態ですから雨が
流入してもおかしくありません。
床下の水分を蒸発させる意味で開けっ放しにしていると
思いたいのですが逆効果になることがあります。


後者の場合、床下の基礎(コンクリート部分)建物内部側に
断熱材を貼っていたり、吹き付け発泡ウレタンを吹いて
いたりすると、湿気が逃げないのでカビ易くなります。



吹き付け発泡ウレタン基礎内断熱工法のカビ

吹き付け発泡ウレタン基礎内断熱工法構造用合板のカビ


この基礎内断熱工法が建築業界では人気のようですが湿気
が逃げにくい特徴があります。
色々な基礎内断熱工法現場を見ていると、カビが非常に
発生し易いことが分かります。

中でも、工事期間が延び梅雨から夏にかけて家を建て竣工
が9月末ぐらいだと床下に高い湿度が停滞し続けカビ大発生
の危険があります。

カビが発生していないのにカビ臭い家になることがあります。

建築会社の中には、床下の空気を屋外に放出することを想定

し、基礎内断熱工法の床下に機器を入れている家もありますが
この機器が稼働するのは、建てている最中ではありません。
建てている最中は稼働していないのです。(カビ臭の原因に)


新築の家がカビ臭いのは、このような床下工法や建築途中に
雨に濡れた木材からのカビなどが原因と言えますので
これからの時期雨に濡れた建築途中の家や基礎内断熱工法を
採用している家はくれぐれもご注意下さい。

建てている最中でしたら、工事が進む前に施主様のチェック
が必要になるでしょう。


床下構造用合板のカビでお困りの時は、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都(離島を除く)になります。
神奈川県・千葉県にも対応していますが一部地域に
なります。


宜しくお願い致します。



 

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