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漏水事故後のカビ

漏水事故後のカビは解体が必須


漏水事故後のカビは解体が必須。
当たり前の話です。

防カビ工事で何でも対応出来ると判断して
頂きたくありません。

例えば、階上からの漏水事故の場合。
階上からの給排水からの漏水により壁下地
である石膏ボードが裏表芯まで大量の水分
を含みカビが発生します。

防カビ工事では表面から数ミリは対応可能
ですが、それ以上は無理なのです。
一般的な壁の石膏ボードの厚みは12.5ミリ
ありますので芯や裏側のカビには対応不可
となります。

漏水事故後の防カビ工事を行いましたので
写真をご覧下さい。

 

漏水事故後石膏ボードのカビ

漏水事故後石膏ボードのカビ

漏水事故後の防カビ工事後

漏水事故後の防カビ工事後

左写真を見て頂くと分かります。
カビ発生状況が異常です。
これは一部の写真。
表面のカビだけでなく、奥深くまでカビが
繁殖しています。
模様が残りましたがカビは死滅させている
のですがキレイじゃありません。

右写真は防カビ工事後。
写真の右側は別の殺菌消毒を行いました。
色が違うのが分かります。
それ以外は通常の殺菌消毒。

殺菌消毒はダブル殺菌消毒でしたが
異様なカビの量でしたので時間がかかり
ました。

新たな殺菌消毒を現在研究中。
出来るだけカビを死滅させるべく研究中
です。(もう少ししたらお伝え出来ます)

殺菌消毒は奥が深い。
防カビ施工も奥が深い。
やればやるほど奥が深く、カビの再発力
には驚かされるばかりです。


今一度書きますが、下見をした際に解体
をお勧めすることがあります。
防カビ工事でも限界があるからです。


漏水事故後のカビは解体を第一選択で
ご検討下さい。
コンクリート下地などの防カビ工事は
積極的にお請けしております。


対応地域は、埼玉県・東京都です。
神奈川県・千葉県にも対応します。


宜しくお願い致します。


 

 

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