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珪藻土・漆喰・砂壁等のカビ

漆喰でもカビは発生する

漆喰でもカビは発生します。

良くDIYの様に壁紙の上から濡れる漆喰などが販売されていますが
その宣伝内容に疑問があります。
例えば、カビに対する耐久力がある!と言う様な内容は出来れば
浸かって頂きたくないものです。


漆喰は、消石灰と言われるものが原材料として使われています。
消石灰は強アルカリ性です。
強アルカリ性は、カビが苦手としています。
ただ、漆喰と言ってもいつまでも強アルカリ性ではありません。
アルカリ成分は徐々に無くなっていくのです。

つまり、酸性化して来る漆喰にカビが発生してもおかしくない
と言えるでしょう。
今ではエコリフォームの定番商品となっていますが、珪藻土より
は良いと言えるでしょうが、漆喰と言えどもカビが発生しないとは
誰も言えないはずなのです。

漆喰を利用する時は、言葉遊びや言葉のあやで騙されない様に
しないといけません。
それから壁紙の上から塗るのはダメですね。
壁紙下地からカビが発生すると漆喰と言えどもカビは発生します。

 

リフォーム会社の中には、珪藻土でカビが大量発生するので
今では漆喰ばかりをPRしている会社が沢山あります。
もし、漆喰でカビが発生しないと言っているならちょっと考えた
ほうが良いかも知れませんね。

 

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