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床上床下浸水事故後のカビ

茨城県常総市の水害被害後のカビ対策は大丈夫か?


茨城県常総市埼玉県春日部市・越谷市などで被害が
激しかった水害被害ですが、水害被害のカビ対策は大丈夫でしょうか?

昨年は数回に渡り、防カビ工事や下見で伺っていましたので、きっとカビ対策
は皆さん上手く行っていると思っていますが・・・





水害被害の場合、短期間でカビが発生する場所もあれば時間差攻撃の様に
カビが発生することがあります。
水害被害の場合、当面は殺菌消毒がメインになりますが、案外カビ対策を
忘れがちなります。


私が常総市に伺った時もシロアリ駆除業者の車が随分何社も走ってました。

水害被害に遭われた皆さんは、家財や畳の廃棄処分→洗い→殺菌消毒→
カビが発生した箇所を中心に
木材や建材などの交換→シロアリ予防になる
パターンなのですが、建材や木材を交換してもカビが発生することを知らない
ケースが多く、後々カビ臭い家になり二重三重の被害に遭われることがあります。




ここで重要なのは床下の土間です。
この場所に大量の水分が含まれています。

水分が大量に含んでいる床下土間に防湿シートを敷き詰めてはいけません。
石灰を撒き過ぎてもいけません。

床下の湿気対策をしてもカビは発生します。



もし、住まいの床下にカビが発生したら防カビ工事をご検討下さい。
少なくとも、床下土間に防湿シート+調湿材を撒く・敷く+床下換気扇という
組合せに大きな期待をしてはいけません。

カビ発生に対しての効果はほとんど無いと思って下さい。


大きな出費を余儀なくされますので、木材などに直接カビ発生防止
する環境を作る防カビ工事をご検討下さい。

※どさくさ紛れにいい加減な工事を行う業者が増えていますのでご注意
下さい。

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