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床上床下浸水事故後のカビ

【浸水後の消毒】石灰を床下に撒くのはやり過ぎない様に


浸水後の消毒を行わないといけません。
その時に大活躍するのが、「石灰」です。

石灰は、強アルカリ性なので殺菌にはもってこいなのですが
やり過ぎはいけません。


自戒の意味も含めて、床下に石灰を利用するときは注意しましょう。


戸建の土からのカビ臭防止に利用した石灰

土からのカビ臭を防止するために利用した石灰


石灰はやり過ぎるとダメです。
何故か?と言うと固形化してしまいます。
固形化すると、その下に湿気が溜まることがあります。
固形化した石灰が、湿気を逃げ難くするのです。



固形化した石灰

固形化した石灰


石灰のニオイが室内に流入することがあります。
10日間くらい石灰のニオイに悩まされることもあります。


それでも石灰は、安いですから人気があります。
床下に利用するなら撒く加減を考えながら行って下さい。


ちなみに、プレモでは殺菌剤を土に大量散布すること
が第一選択になると思っています。

※殺菌剤は複数の殺菌剤の中から選択します。

殺菌消毒後、防カビ施工を行うと土からのカビ臭が
軽減すると判断しています。

だからと言って石灰はダメ!と言っているのではありません。

良いものは利用するのが一番です。
それがプレモの基本方針なのです。


カビ臭で困った時は、プレモの防カビ工事を
ご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。

 

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