ホーム>ブログ>2016年8月

2016年8月

床下断熱材にもカビは発生する


床下断熱材にもカビは発生します。
※戸建てのみの話です。

床下断熱材とは、フローリングの下地(構造材厚さ24mm程度)に
貼ってある断熱材のことを指します。
床下に潜ると天井に見える部分です。

基礎(内・外)断熱工法の場合、床下断熱材を貼っていないケース
が多く見られます。
密閉型の床下や築30年以上の家にも良く見られます。


床下断熱材には様々な断熱材が採用されています。
昔ならグラスウールが代表的な断熱材です。
問題は時間経過だけでなく、速攻で垂れて来るのが難点。

最近では、ロックウール系が多いでしょうか?
厚みも100mm(10㎝)あります。


 

ロックウールは湿気を取り込みやすい

ロックウールは湿気を取り込みやすい?

ペットウールに発生したカビ

〇〇〇ウール断熱にもカビは発生します

 

一番多く見受けられるのは、スタイロフォームです。
これはホームセンターでも売っています。

他にもありますが、省略させて下さい。

この中でカビ難いのは、スタイロフォームでしょう。
それでもカビは発生しますが・・・ カビに比較的強いと思います。



次に問題ですが・・・

ロックウールは上記写真のように、湿気を取り込むと放湿出来ない
のが欠点です。
漏水事故などでは、確実に交換が余儀なくされるでしょう。


比較的新しいペットウールと呼ばれるエコ断熱材にもカビは発生します。

どんな断熱材でもカビは発生します。
スタイロフォームでもグラスウールでも同じです。

床下のカビを発生し難くさせる防カビ工事を行う際は出来れば
木部だけでなく断熱材にも施すと効果的なのですが、湿気を
取り込むと放湿しにくいのがウール系断熱材の特徴ですので
面倒と言えば面倒です。



断熱材にカビが発生しないと建築会社や一級建築士が言いますが
決して断熱材にカビが発生しないことはありません。

 

 

クロス壁紙下地からのカビは早期のカビ対策を


クロス壁紙下地からのカビを発見したら早期のカビ対策
が必要です。


暑いとか言っているうちに、秋が来て、結露する冬がまたやって来ます。
早いうちにクロス壁紙張替えに伴う防カビ工事を行って冬の生活の仕方
を知ることで、カビ対策がスムーズにいきます。



古いマンションのクロス壁紙下地からのカビ

古いマンションのクロス壁紙下地からのカビ


カビ対策を伝えても、はじめから出来ない人がいます。
仕事に忙しく、家のことなど構っていられない人です。
※下見の時に説明すると、一応うなずくのですが…

そういう方の住まいは、仮に防カビ工事しても壁天井の結露を
させっぱなしの方ですから、防カビ工事しても意味がありません。


気を付けるようにして、メモを取るくらいの方でないとお住いの
カビ対策はなかなか出来ないと思ったほうが良いでしょう。

気にしてあげて、カビ対策・湿気対策をすることが大切なのです。
習慣にすれば、必ずカビが発生し難い環境を作ることが出来ると
思っています。

カビが酷ければ防カビ工事がありますので、ぜひご検討下さい。



 

納戸代わりの部屋のクロス壁紙は防カビ工事が必須


マンションの下見に行くと、納戸代わりの部屋がカビだらけ
になっているケースがほとんどです。


納戸代わりの部屋は、マンション北側洋室(共用廊下側の部屋)に
あることが多いのですが、荷物が多いと手が付けられません。
お子さんがまだ小さいので納戸代わりの部屋にして、そろそろ部屋が
欲しいと言い始めたら納戸代わりの部屋を使えるようにするパターン
です。

それまでの間、何年になるのか分かりませんが放置し続けているのです。
結果として、クロス壁紙の下地にカビが発生しカビ臭い部屋になります。
納戸代わりの部屋に置いてある家財道具などもカビだらけになり廃棄
することになります。



納戸代わりの部屋のクロス壁紙下地に発生したカビ

納戸代わりのクロス壁紙下地に発生したカビ


写真のようなカビを放置し続けてはいけません。
妊婦さん、赤ちゃん、小さなお子さんがいるなら早めの
クロス壁紙張替えに伴う防カビ工事を行う必要があります。



このような部屋は、部屋全体の防カビ工事を行うべきです。
カビ臭が染み付いていたり、部屋全体にカビ胞子が蔓延したり
しているケースが考えられますので、一度カビを防カビ工事で
リセットしましょう。


納戸代わりの部屋のクロス壁紙や下地のカビで
お困りの時は、ぜひプレモの防カビ工事をご検討
下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に千葉県の一部を
含む地域に対応しています。

※クロス壁紙張替えに伴う防カビ工事が行える地域になります。
※クロス壁紙下地に対しての防カビ工事の場合は、関東一円に
対応しています。

 

 

押入れ・クローゼット・収納の黄色いカビ


押入れ・クローゼット・収納に黄色いカビが発生する
ことがあります。



収納に発生している黄色いカビ

収納に発生した黄色いカビ


防カビ工事専門業者をスタートした時、黄色いカビがあるなんて
知りませんでした。(昔の話ですみません)


防カビ工事を行うにつれ、様々なカビが発生していることに気が
つきます。
このようなカビは湿気がこもっている箇所に発生します。
黒カビや白カビも当然発生しますが、黄色いカビはそれほど多く
目にすることがありません。


別荘などの収納に黄色いカビが発生します。
つまり湿地帯ですから、地下室などの収納も危険です。
当然、床下にも発生します。

ちなみに、防カビ工事を行えば再発防止可能です。


押入れ・クローゼット・収納にカビが発生したら
プレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。

 

雨漏り後のカビは基本解体+防カビ工事


雨漏り後にカビが発生して困っている方からの問合せが
増えています。

今日も東京都新宿区に下見で出かけて来ました。
残念ながら防カビ工事には至りませんでした。
一番の理由は考え方の問題です。


雨漏り後のカビは、基本解体になります。
解体後に、どうしても壊せない場所などがあってカビが発生している
時に防カビ工事が必須になります

カビ臭も建材や木材を交換すればOKと言う話ではありません。
しつこくカビが残っている場合もありますのでカビ臭対策は建材木材の
交換では済みません。


雨漏りも色々あります。

古い家、新築の家など挙げたらきりがありません。
特に新築の家の場合、木材が床に置いてあるわけではありませんので
防カビ剤などが浸透し難い欠点があります。
これは木材自体が若いからと言えるのですが・・・

木材や建材の合わせ目などの場所にカビが隠れていて防カビ工事
出来ないこともあります。



新築の木材に防カビしてもカビが隠れていることが多い

上記のような新築の雨漏りの場合基本解体が原則です


新築の家だから、小手先で何とか対策しないと!と考えるのは危険です。
写真の赤丸や線で囲んだ部分、引いた部分にはカビが隠れています。
防カビ工事では無理な場所ですので、解体が基本線になります。

そもそも新築で雨漏りするほうがおかしいのです。


雨漏り後のカビを放置しているとカビ臭が半端なく発生します。
今日下見したお客様の家もそうでした。
ベッドのある部屋がカビ臭いと健康問題に直面します。
施主様がご理解無いと困ります。


クロス壁紙の下地である石膏ボードにカビが発生している場合
交換が基本になりますが、石膏ボードが木材(垂木)などで下地が
組まれている場合、木材(垂木)にもカビが発生しますので交換すべき
問題だと思います。

しかも、広め広めに解体しないといけないので困ります。
そうすれば防カビ工事する範囲も狭くなります。


防カビ工事にも限界がありますので、雨漏り後のカビ
については、基本解体がメインとなります。
防カビ工事は限定的です。


※工事依頼した工務店や建築会社が防カビ工事を知らないと
後手後手の雨漏り後のカビ対策になりますのでご注意下さい。

 

 

新居戸建てを購入予定時は床下カビチェックが必須


新築でも中古でも関係なく、新居購入時には床下
のカビチェックが必須です。



新居購入時は床下チェックを

床下カビチェックは新居購入時に必須事項です


新居購入時に確認事項はいくつもあります。
新築なら尚更です。

築年数が経過している中古戸建ならしっかり確認する必要があります。
床下は普段は見える場所ではありません。
購入してからの悔いは言葉では言い表せません。

そんな悔しい思いをするくらいなら、多少の費用を出してでも床下を
含めたカビチェックは必須です。
但し、第三者機関のチェックと防カビ工事専門業者のチェックは違います。
カビについて心配な時は、床下を含めたカビチェックを行いましょう。
※第三者機関の一級建築士はカビに詳しくないので…


中には、床下に潜る床下点検口が無い家もあります。
床下高が30cm未満のとても低い家もあります。
床下点検口があっても根絡みやガス管などがあり奥に潜れないケース
すらあるのです。
床下に草がぼうぼう生えていることもあります。
(カビとは関係ありませんが…)


防カビ工事を11年続けていると、床下にカビが大量発生しているのに
購入されたお客様もおられました。
カビが酷すぎてあぜんとする顔は忘れることが出来ません。

ですので、床下を含めたカビチェックをしましょう。
出来れば、現況引き渡しの家がベストです。
不動産会社主導のリフォーム済みの戸建ては出来れば購入しては
いけません。(リフォーム履歴やカビ発生箇所に対する工事がいい加減
な時があります… 結局二度手間の工事になるのですがいずれも
購入されるお客様負担になることがありますので現況引き渡しが一番
良いのです)


住まいのカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事を
ぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。

 

カビだらけの部屋は殺菌消毒だけの対応は難しい


カビだらけの部屋に住んでいる皆さんから見ると、費用を
かけたくない気持ちが少なからずあります。

カビだらけの部屋や住まいの場合、カビが発生している場所は
様々です。



クロス壁紙のカビ

クロス壁紙に発生しているカビです


押入れベニアに発生しているカビ

押入れベニアに発生しているカビです


塗装に発生しているカビ

洗面所塗装壁に発生しているカビです


他にも畳や浴室のFRPと言われる繊維強化プラスチックなどにも
カビが発生します。


それらの素材建材にカビが発生し、費用面の関係で殺菌消毒だけ
で何とか対応してもらいたいと言われても現実的ではありません。

中には、カビ発生の建材や木材などが腐っていることもありますし
クロス壁紙や塗装はやり直さないといけなくなります。


それならリフォームでいいじゃないか!と言われそうですが
カビがリフォームのみで防止出来るなら苦労はしません。

殺菌消毒だけなら費用が安くなっていいじゃないか!と思うでしょう。
それでもカビは再発して来ます。
だから防カビ施工が必須なのです。
※小手先のカビ対策や建材の交換などでカビが止まることは難しい
と言えます。


建材や素材に合わせた防カビ工事を行わないとカビ防止
することは厳しいと言えるでしょう。


カビが酷くなる前に放置せずに、目をつぶる前に
防カビ工事を行って、住みやすい部屋・住みやすい環境
にして下さい。




住まいのカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事を
ぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。

 

床下のカビチェックは必ず行いましょう


戸建てに住んでいる皆様へ

床下のカビチェックは行っていますか?
カビの有無だけでなく、床下断熱材が落ちていることがあります。
そういうチェックも必要なのです。



床下断熱材が落ちている

床下断熱材が落ちていると断熱効果が弱くなります


床下断熱材が落ちていたら元に戻しておかないといけません。
ですが、汚れた土ぼこりの断熱材を戻すのはいけません。

土ぼこりの中にはカビ胞子も大量に潜んでいますので
床板を傷めるだけになることすらあるのです。


築20年以上経過した戸建てに住んでいたらカビチェックはしましょう。
カビのチェックは、シロアリ駆除業者でなく専門の
防カビ工事業者に依頼するのが妥当です。

※プレモでは、防カビ工事が不要な床下には「必要ありません」と
お伝えしています。
予算の無い施主様の場合は、カビが発生している箇所のみの
床下防カビ工事も推奨しています。



床下ならシロアリ駆除業者が何でもやってくれると
思ったら間違い
であり、中には高額の床下換気扇や調湿材の設置
を推奨する業者も多くいますのでご注意下さい。


床下のカビが気になるなら、防カビ工事専門業者プレモ
に相談下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。

 

傾斜地に建てられている家にカビ対策は必須


傾斜地に建てられているマンションや戸建てにはカビ対策は必須です。
カビ対策を怠るとカビだらけの部屋になることがあります。

中にはカビ対策と称して珪藻土を塗る業者(会社)がありますが
珪藻土は傾斜地の家に塗ってはいけません。

傾斜地は湿気が上から下に滑るように溜まり易いのです。
そのため、床から膝下ぐらいの高さにカビが発生します。


 

傾斜地のマンションや戸建てに珪藻土はダメ

傾斜地のマンションや戸建てに珪藻土を塗ってはいけない


珪藻土は自然の調湿材と言われていますが、実際は自然ではなく
人工的に作られたものです。
本来の珪藻では壁天井に塗ることが出来ませんので、セメントや
糊、そして骨材を入れて壁天井に塗れるようになるのです。
※良い珪藻土になればなるほどカビが大量発生し易くなります。


傾斜地のような場所に建てられているマンションや戸建ての
室内に塗ると写真のようにカビが発生して来ます。

カビが珪藻土に発生すると大量に発生することになり手を焼きます。
カビ臭などで生活するのもきつくなります。


傾斜地のマンションや戸建てに珪藻土を塗るのは止めましょう。

 

 

 

カビ臭がする壁紙を剥がしてもカビ対策にはならない


クロス壁紙にカビが酷く発生していると剥がす人
がいます。


また、そのまま放置していてもカビ対策にはなりません。
市販の糊付クロス壁紙を張ってもカビ対策にはなりません。



クロス壁紙を剥がしたままではカビ対策とは言わない

クロス壁紙を剥がしたままではカビ対策とは言わない


写真のようにカビが入隅(壁と壁が合わさる箇所)にカビが
発生しているなら、その箇所は冬から春にかけて濡れやすい
箇所なので防カビ工事しないといけません。


その上で、濡れ続けない対策を考えないといけません。

プレモでは据え置き型除湿機の推奨、他にも防カビ工事
で対応する手法もあります。


部屋のカビが酷くて困っている時は、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。