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竣工後4年以内のカビ

大雨と建築中のツーバイフォー住宅床下のカビ

台風の影響で大雨が続いています。
建築中の家も養生をしていますが濡れていました。
これだけのまとまった雨が降ると濡れた後のカビが心配です。


ツーバイフォー住宅の場合、屋根が最後に出来ますので
養生を行っても雨が入る可能性大なのです。
フローリングを貼る予定の床の構造材の上に養生シート
を貼ってもシートと構造材の間に雨が侵入してカビが染み
の様に発生して来ます。
施主様はフローリング材が貼られる前に是非確認して下さい。


そして床下にも雨水が侵入している可能性があります。
つまりカビが発生してしまうのです。



雨が建築中の床下に侵入

雨が床下に侵入しても乾燥作業らしき行為はほとんど無い
と言っても過言ではありません。
せいぜい送風機を使ったり、湿気取りを置いたりして
終るのが関の山です。

この様な状況は新築の床下には危険なのです。
ベタ基礎のコンクリート部分に雨水が大量に浸透して
後々床下の湿度が急激に高くなるからです。

ツーバイフォー住宅は特にそうですが柱が無いので
床の構造材がカビたり腐ったりするのは大きな問題です。
その前にポツポツとカビが発生して来ますから、その前に
防カビ工事を行いカビの大量発生を防止しましょう。

 

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