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竣工後4年以内のカビ

【基礎内断熱工法のカビ】湿気が逃げ難く非常にカビ易い床下に


山梨県の出張防カビ工事から戻って来ました。
昨日はちょっとした薬品焼けを起こしてしまいブログ更新が
出来ませんでした。


話は変わりますが、最近は床下に潜る機会が増えました。
5年前と比べたら雲泥の差です。

その大きな理由は、床下基礎内断熱工法のおかげです。
防カビ工事をしても、カビが再発し易い点は非常に難儀しています。

床下基礎内断熱工法でも床下点検口が60cmだと床下に熱風を
送り込みやすいのです。
残念ながら、この床下点検口が良からぬところに設置していること
が多く、配管が近くにあったりするものですから熱風を送り込めない
欠点があります。
そんな床下ばかり遭遇しています。


床下基礎内断熱工法は、通気すべき基礎パッキンを塞ぎます。
中には気密パッキンを使い、吹付け発泡ウレタンでさらに塞ぎます。
徹底的に通気しないようにするのです。

床下が温まれば、快適に生活出来るはずなのですが・・・
床下にカビが非常に発生し易い環境になっている点を
忘れてはいけません。

新築なのになぜかカビ臭い。
竣工したばかりなのに床下がカビだらけ。

これは、基礎内断熱工法と根太レス工法の欠点が浮き彫りに
なった現象だと言えます。


床下は通気してナンボです。
通気して乾燥していればカビは発生し難いのです。
昔の家はそうでした。

だから床下高が50cm以上ある家がざらにあります。
今の家は、40cm未満が多く、先日でも24cmの高さがありました。

今の家は、今の建築は間違った方向に進んでいると思うのは
防カビ工事専門業者である私の独りよがりなのでしょうか。


床下基礎内断熱工法でも、しっかり防カビ工事出来る環境
あります。

1)床下点検口が60cm
2)床下点検口下に配管が無い(あっても熱風を送っても問題ない)
3)床下高が
45cm前後ある
4)床下点検口が隅に無い
5)防カビ工事に時間がかかると言わない
※工事する前に、「何時に終わるの?」と聞かれると萎えます。
床下のカビを再発し難くするための工事なのですからお客様
のご理解をお願いします。
防カビ施工後に熱風を送り込むのに3時間近くかかります。

1)から5)がとても大切です。
この条件が整っている床下基礎内断熱工法の新築の家は
そう多くないでしょう。

床下にカビが発生したら、カビを防止するのが厳しい現実に
直面するかも知れません。

 

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