戸建床下のカビ
基礎内断熱工法の床下のカビは止め続けるのが難しい
カビを止め続けるのが難しい1つに、「床下基礎内断熱工法」によって
発生するカビがあります。
床下が断熱されているので、床下の空気が暖かく湿気も逃げ難いので
カビが大量に発生して来ます。
防カビ工事を行っても再発する危険性が高いのです。
これには手を焼きます。
床の構造材を交換しても発生するカビ
湿気が逃げ難いのが、床下基礎内断熱工法の特徴です。
もし、床下漏水事故が発生したら目も当てられません。
床を全て解体して造り直さないといけません。
新たに交換する構造材には防カビ処理してあるのは当然です。
ですが、家を建てた建築会社や工務店、果ては一級建築士まで
危機感がありません。
酷い話ですが、防カビ工事専門業者に防カビ工事を依頼したのに
カビが止まらないのは腕が悪いからなのでは?と言って来る会社も
あるのです。
その前に、自分たちで建てた家がどれだけ酷い家なのか?を知るべき
でしょう。
これが今の新築の状況です。
基礎内断熱工法は、ここ10年ほどで急速に広まりました。
今後もCO2削減とリンクされて人気を博すでしょう。
しかし、カビが発生すると言う欠点があることも施主様には伝えるべき
だと思っています。
これから家を建てる施主様も、床下基礎内断熱工法を勧められたら
再考するようにしましょう。
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