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漏水事故後のカビ

階上からの漏水事故後のカビ対策がいい加減な管理会社


マンション管理会社の下請け業者が階上からの
漏水事故後のカビ対策を適当に処理していること
があります。



具体的には、クロス壁紙下地である石膏ボードが濡れれば基本は
解体です。それも広めの解体になります。

クロス壁紙下地がコンクリート(モルタル)の場合はどうするのか?
可笑しいことに、クロス壁紙張替えで終わります。

結果として、コンクリート(モルタル)下地から時間差で
カビが発生し、被害に遭われた施主様が咳込むような
カビが発生して来ます。
見た目に酷いカビじゃなくても、かなりカビ臭く感じる
ようになります。


目視出来るカビが発生していなくてもカビ臭
は発生するのです。


これは被害に遭った方じゃなければ分からない理屈です。
それなのに、マンション管理会社の下請け業者は今カビが発生して
いないからOKで思うのです。

時間差でカビが発生していたら住み方が悪い!と被害に遭われた
施主様に言うことがありますが、とんだ勘違いです。
カビの怖さを知らない建築業者がいることに愕然とします。



漏水事故後の床下壁石膏ボードのカビ

漏水事故後の床下壁石膏ボードのカビ


漏水事故は一刻も早く復旧し、普段の生活に戻りたいと思うのが
普通ですが、ことカビについて言えばしっかり対応しないと時間差
でカビが発生して来ることになります。

先ほどの例で言えば、壁天井が濡れているのにコンクリート下地
に対してカビ対策を施していないために、クロス壁紙を張ってから
時間が3ヵ月ほど経過した時にコンクリート下地からカビが発生
することになります。


コンクリート(モルタル)下地や躯体には
防カビ工事が必須です。


漏水事故の被害に遭われた方、漏水事故の加害者になってしまった
方は復旧する際にぜひ防カビ工事をして下さい!と強く要望しましょう。

皆さんの住まいや健康を守るためにも必要なことです。

マンション漏水事故後のカビ処理なら、プレモの
防カビ工事をぜひご検討下さい。



 

 

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