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カビ対策

マンション外壁側の壁裏はカビだらけ?


マンション北側洋室の壁紙石膏ボード
下地の厚みが9.5mmの時は壁内側の
カビを疑いましょう。


壁下地の厚みは本来12.5mm。
9.5mmは天井下地になります。
だからと言って建築基準法違反ではない
のですが、おかしいと思うのが当然。

壁は12.5mmの石膏ボード下地を使う
のが基本です。


9.5mmの厚みの石膏ボードを壁下地に
利用すると、ちょっとしたことで穴が開き
寒さを感じ、結露にも弱くカビも非常に
発生し易い環境になります。

それでは壁内側の写真をご覧下さい。


マンション外壁壁内側のカビ
マンション外壁壁内側のカビ


石膏ボードを止めている軽天下地が錆びて
いるのが分かりますでしょうか?
これは結露によって錆びたもの。

これだけ結露が出来ているということは
石膏ボードもたまったものではありません。
カビが発生して当然です。(赤い線から下)

防カビ工事専門業者として書かせて頂く
と吹き付け発泡ウレタンと石膏ボードの
間の軽天の厚み分だけ結露を発生させる
要因を作っています。
軽天が悪いとは書きませんが、対応が残念。

これがマンションの見えない場所の真実。
壁下地の厚みが9.5mmなら石膏ボードの
交換の際の防カビ工事をお勧めします。

※但し、結露やカビ発生状況にもよります。

カビやカビ臭は健康上の大敵。
壁内側のカビも健康に良くありません。
そのことをお忘れなく。

壁内にこれだけの錆びとカビを見るのは
珍しいことなのです。
そのことだけはご理解下さい。

もう1つだけ書いておきます。
石膏ボードを解体しても同じ厚みを使う
時には、防カビ工事が特に必須です。
※厚みが12.5mmでも防カビ工事は必須。


そして、石膏ボードを新しく交換したから
防カビ工事は必要ない!と考えるのはダメ。
このブログでも何度も書いていますが建材
自体に防カビ効果は一切ありません。
またカビが発生して来ます。


防カビ工事でカビに強い石膏ボード
にしておきましょう。



マンション北側洋室のカビでお困り
の時はプレモ防カビ工事をご検討
下さい。

※リフォーム会社が解体後、石膏ボード
の裏表に防カビ工事することは可能です。

対応地域は、埼玉県・東京都です。
神奈川県・千葉県にも対応します。


プレモ消臭工事も宜しくお願いします。

 

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