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戸建床下のカビ

床下高が分からない時は下見不可


床下高が分からないお客様がいます。
これは下見不可とします。


無駄足が実に多いので困っています。

昨日も東京都世田谷区に床下下見を
行いましたが無駄足でした。

理由は、床下高が低い!と下見当日に
お客様から言われたから。

実際に測ってみると…


潜れない床下点検口からの高さ
潜れない床下点検口からの高さ


床下点検口から40cmは最低欲しい。
34cmは低すぎます。

まずは、相談される前に自宅の床下高を
知りましょう。
それが分からないお客様からの相談は
2018年9月18日以降は下見不可とさせて
頂きます。


床下高はそれで終わりじゃない。
床下を支える大引きがあります。
大引きの下から土間(CON)までの高さが
一番重要なのです。



潜れない大引きからの高さ
潜れない大引きからの高さ


撮影角度が悪いのですが、27cmしかない。
これは不可。

床下で防カビ工事する条件ではありません。


更に、床下点検口の形も大事。
45cm×45cmは厳しい。
40cm×50cmも厳しい。

床下の乾燥が出来ない点検口です。
如何に床下に問題が発生した時に潜れない
床下を造っているのかが分かります。


プレモが床下防カビ工事する寸法。
床下点検口は、60cm×60cmです。
床下高は、45cm~40cmがベスト。

それ以上高ければ言うこと無し。


今まで13年間床下防カビ工事をして来ました
が、床下に潜る環境が悪くなっています。
そのような状況で良い工事が出来るはずが
無いというのが、プレモの判断になりました。

ご理解下さい。

宜しくお願い致します。

 

 

 

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