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2017年2月

クローゼットカビ取り・防カビ工事(東京都文京区編)


東京都文京区にてクローゼットのカビ取り・防カビ工事を行いました。

工事依頼下さった施主様には感謝感謝です。

プレモでは、押入れやクローゼット内のカビ取り・防カビ工事を良く行っています。

クローゼットもそうですが様々な建材で壁天井が覆われておりカビ
が実に発生し易い場所でもあります。

 

クローゼット防カビ工事前

クローゼット防カビ工事前

クローゼット防カビ工事後

クローゼット防カビ工事後

クローゼットで良く利用される建材はシナベニアと呼ばれる合板です。
リフォームなどをされると一級建築士の皆さんは好んで利用する合板
なのですが、実に良くカビます。

ですから、シナベニアをクローゼットに利用する際は建物の特徴など
を考えて施工し、防カビ工事も併用するとカビに強いクローゼットに
なります。


結露が原因でカビが発生する場合、上記の写真のような結露シミが発生しますが、早めに発見すればシナベニアの奥までカビが侵食することも少なくなるので日頃からのクローゼット内のカビチェック・結露シミチェックは重要です。

シナベニアの奥までカビが侵食したり、シナベニアは合板ですから
板と板の合わさった箇所にカビが発生したりすると厄介です。
シナベニア表面のカビ取りをすると、カビ取り箇所だけシナベニアの
色素が変わって来ます。(施主様にはあらかじめご説明しております)

クローゼット内のカビは普段見えないだけにしっかり防カビ工事することがとても大切だと思っています。


クローゼット内のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。

地元埼玉県・東京都を中心に神奈川県を含む関東一円に対応しています。




 

冬でも床下防カビ工事行っています


冬でも床下のカビで問合せ頂いております。
シロアリ駆除業者さんの「防カビ工事」や「カビ対策」なる
ものが異様に高いからだと判断しています。

床下の防カビ工事はカビが発生している
木部を中心に防カビ工事すればOKだと
思っています。(木を腐らせる腐朽菌や
カビ発生がし難い環境が出来れば一番
良いことです)


良く土間にカビが発生している件で問合せ頂きますが決定的な
対応方法はありません。(安くて効果のある方法のことです)
防湿シートを敷き、その上に調湿材を撒いたり敷いたりしても
土間に発生しているカビらしきものに対しての直接攻撃には
ならず、むしろカビらしきものを悪化させる要因になります。
防湿シートはビニールシートなので、土間から発生する湿気を
ラップするようなものですから。

床下防カビ工事は狭い空間を必死に這いずり回って行う工事。


床下防カビ工事は冬でも対応しています

床下防カビ工事は冬でも対応可能です

何が正しくて、どこに余計なお金を払っているのか?を考えれば
どの防カビ工事が良いのか?ご理解して頂けると思います。

理屈に合わない床下防カビ工事は止めたほうが無難でしょう。


ご自宅の、ご実家の床下のカビが酷い!と
言われたらプレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。


地元埼玉県・東京都を中心に神奈川県を含む
関東一円に対応してます。

※遠方の地域でも対応可能です。
新潟県・長野県・山梨県・静岡県・愛知県など
にも出張床下防カビ工事を実施しています。

 

社宅クロス壁紙下地からのカビ


プレモでは社宅防カビ工事の件数はそれほど多くありません。
今後、積極的に企業社宅の防カビ工事にも取り組んでいきたいと
思っております。

社宅では、古い建物が多く入居者の退去後のカビについての
対応はかなり良くない傾向にあります。


そのため、新たな入居者が生活し始めるとカビ臭くなったり
クロス壁紙下地からのカビが目立ったりすることがあります。
特に、クロス壁紙下地からのカビについては問題山積です。

 

社宅壁クロス壁紙下地からのカビ

社宅壁クロス壁紙下地のカビ

社宅壁下地防カビ工事後

社宅壁下地からの防カビ工事後

社宅にカビが発生した場合
企業(建物管理課/総務部) → 管理会社 → 協力会社(工務店)
などの流れになっているのが一般的ですが、問題は協力会社
(工務店)になります。

この協力会社(工務店)が如何に管理会社に防カビ工事の有用性
を説くことが出来るか?などがカギになります。

工事担当者が60歳以上の場合、まず社宅に防カビ工事
を利用
することに抵抗があります。
防カビ工事に対して理解が無いことです。
※JIS規格の防カビ仕様では、建物内に発生するカビを防止する
ことは難しいことがあります。

それらの理由で、正しくない情報を管理会社担当者に伝えることがあります。


企業の中にはしっかり防カビ工事を導入している企業もあると思い
ますが、そのような企業が増え、社員が安心して住める社宅にして
頂きたいと思います。


社宅のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事を
ぜひご検討下さい。


地元埼玉県・東京都を中心に神奈川県を含む関東
一円に対応してます。



 

塗装のカビは下地防カビ工事が重要


塗装天井などにカビが発生することがあります。
団地などの天井にはよく見られる光景です。


団地塗装天井に発生したカビ

団地塗装天井に発生したカビ

団地などの天井には断熱工事を施していることが
少なく、天井の材質もケイカル板やコンクリート下地
だったりすることが多いのですが、断熱不良のために
結露し易い欠点があります。

特に寒暖差の激しいキッチン・脱衣所・玄関及び共用
廊下側の洋室天井などには結露が発生し易くカビも
繁殖し易い環境にあります。

既存塗装天井に再塗装するのは普通だと思いますが
カビの下地処理を行ってから再塗装しなければいけない
のですが、多くの方は行っていません。

酷い時は、半年持たないこともあります。

また、天井下地を見ると雨漏り・階上からの漏水事故
激しい結露などの痕跡が見られる場合は天井を一度
解体し、造作工事を行う必要があります。

プレモの防カビ塗装工事は、既存天井の下地
処理を行い、専用の防カビ塗料で再塗装する
工事となります。


ご自宅の塗装天井のカビでお困りの時は、お気軽に
相談下さい。




 

マンション壁下地石膏ボードの厚みが薄いとカビ易い


築20年以上のマンション壁下地石膏
ボードの厚みが薄いとカビが発生し易い
ことを建築
業界の人は知っています。

いや、知っていて欲しいと考える次第です。
建築業界の方はコストと収まりを考えます。
中古マンションの壁の厚みを変えるとフローリングなどの収まり
が悪くなるので、下手をするとフローリング交換にまで発展する
ことすらあるのです。

マンションの壁は通常12.5㎜(昔は12㎜)です。
天井は、9.5㎜(昔は9㎜)です。
ところが、コストカットしたマンションなどでは壁下地の厚みが
9.5㎜(9㎜)のケースが実に多いのです。

別に建築基準法違反ではありませんが、それでも如何なものか?
と問いかけたくなるものです。



マンション壁下地石膏ボード9.5㎜に発生したカビ

マンション壁下地石膏ボード9.5㎜に発生したカビ(特に賃貸に多い)


厚みがわずか3㎜程度なのですが、耐久性が高くなりますし
カビもやや発生し難いという印象も持っています。
何より、石膏ボード裏(壁内側)にカビが発生し難いケースが
多いのも特徴だと思っています。

 

石膏ボード9.5㎜の特徴は、穴が開き易い点と
耐寒性に乏しく、結露によるカビも発生し易い
印象が強くあります。

ですので、ことカビ対策として考えるならば壁下地の石膏
ボードの厚みを9.5㎜→12.5㎜に変更するだけでも効果は
多少ならありますし、交換した12.5㎜石膏ボードに対して
防カビ工事すればカビ対策としてはベターになるでしょう。


室内のカビ対策を考える時は、ぜひ石膏ボードの厚み
にも注意を払って下さい。
予算が無い方の場合は、防カビ工事のみで対応すること
も可能です。
但し、壁内側である石膏ボード裏に発生しているカビに
ついては対応することには無理があります。
あらかじめご承知おき下さい。