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2015年2月

床下基礎断熱はカビ易い

一戸建て床下にカビは良く発生します。
室内で言えば「浴室のカビ」と同じくらいカビが発生する確率が高い場所です。

昔の家と違い、今は高気密高断熱の床下を求める傾向があります。
その為、昔は通気性を重視していましたが、今は床下を暖かくすること
を重視している様な造りになっている気がしてなりません。

今の家の床下の代表的な造りが「基礎断熱工法」なのです。


基礎断熱工法の床下

通気性が無いのです。
その為、床下が異様に暖かく、カビが発生してもおかしくありません。


基礎断熱工法床下に発生してるカビ

うっすらと白いカビが発生しているのが見えるでしょうか?
築1年ちょっとでこの状態ですから、毎年夏になればカビ臭くて
仕方ない床下になるのは時間の問題です。


基礎断熱工法には問題が沢山あります。
それを知らない工務店の皆さんは、後付で色々な方法を試す
結果になり、カビ対策が如何にないがしろにしているのか?を
施主様に露呈することになります。


今、基礎断熱工法の床下の家に住んでいる皆さんは床下のカビ
に十分注意下さい。


防カビ工事専門業者プレモは、埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県
を含む関東一円だけでなく、遠方の皆様の床下防カビ工事にも対応して
います。

お気軽に相談下さい。

防カビ工事を理解して頂く為に(東京都葛飾区編)

埼玉県東京都のカビで困っている方からの問合せが多くなっています。
いつも問合せ頂き有難うございます。

防カビ工事専門業者プレモは、埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県を中心に
関東一円に対応しています。
時々遠方のお客様の出張防カビ工事も行っております。

昨年は、新潟県でした。
同じ県を複数回防カビ工事で伺うのは珍しいのですが新潟県は埼玉県
遠くありませんので(問題は雪だけ)カビでお困りの時は是非お気軽に
相談下さいませ。


防カビ工事専門業として長年(10年近く)業務を行っておりますが
全国的に見てもかなり珍しい存在だと思っています。
ブログを書き続けているも珍しいのではないでしょうか?
防カビ工事が身近でなく、まだまだ知られていない工事ですので
ご理解して頂く為に継続し書き続けています。

防カビ工事を中心にカビ対策を行っている訳ですが、良さをご理解頂く為に
様々工事に取り組んでいます。
時には防カビ剤を一切使用しないカビ対策も当然行っています。
ともかくカビ対策だけを考えて日々工事に取り組んでいます。


 

和室壁紙部分防カビ工事

和室壁紙の部分防カビ工事

壁紙の部分張替えに伴う防カビ工事

壁紙部分張替えに伴う防カビ工事

※上記の2枚の写真は、東京都葛飾区にて行った防カビ工事の時のものになります。
お客様のご予算に応じて出来る限りの防カビ工事を実施し、良さをご理解して頂く
のが務めと思っております。
 

何が何でも防カビ工事専門業者である弊社の言うとおりに防カビ
しなければいけない訳ではありません。
現状を見た上で、カビ対策を考えないといけません。
ただ、あまりに酷い時は厳しい意見を言わざるを得ない時があります。
予めご理解下さいませ。

非現実的な話をしても費用負担が大きくなり、お客様を困らせる
結果になります。

如何に防カビ工事の良さ、カビ対策を行って納得して頂くか?
を考え、様々な現場のカビが発生し難い環境を作っていきたいと
思っています。

カビで困ったら、リフォーム会社だけでなく防カビ工事専門業者が
いることを思い出して下さい。

 

窓の結露と腰壁のカビ大量発生(埼玉県さいたま市編)

窓の結露を放置している人がいます。

共働き世帯などでは、いちいち窓ガラスなどを拭くことが出来ません。
朝晩の冷え込みが窓の結露を起こす原因になります。

皆さんのお住いの窓は結露していませんか?
結露防止グッズなどもありますから、窓ガラスにお金をかけられない時
は何とか凌いで下さい。

ちなみに、ガスストーブは止めて下さいね。
ガスは結露を発生させる元凶になります。
石油ストーブを使用する際は、空気の入換えに勤めて下さい。
寒いからやりたくない!とか言っていると窓の結露が半端なく
発生して腰窓の下の壁が腐ることすらあるのです。
これがカビ発生の原因になります。
自らカビ発生の原因を作ってしまうのでご注意下さい。



窓の結露による壁下地の腐れ

窓結露は壁の奥まで傷ませることに


窓の結露が酷い状況なら、窓ガラスなどの工夫だけでは対応し切れません。
住み方の工夫、家具の設置場所の変更、住い全体の風の通りなどを考え
て生活していかないといけません。

あまりにも酷い時は壁を解体して造り直す必要があります。
カビが発生し難くなるカビに強くなる防カビ工事によるカビ対策が必須なのは
言うまでもありません。

もし、リフォーム会社や建築会社、地元の工務店が壁を解体して造り直す
だけの工事を行おうとしたら、専門の防カビ工事を教えてあげて下さい。

建築業界の人は今までの慣習で生きて来ていますので知らない人のほうが
圧倒的に多いのです。

専門の防カビ工事は、埼玉県東京都を中心に神奈川県・千葉県を含め
関東一円に対応しています。


お気軽に相談下さい。

 


 

 

コンクリート下地に囲まれた住まいのカビ対策

マンションで壁天井がコンクリート下地(躯体)に
囲まれている
住まいがあります。
壁天井を覆っているクロス・壁紙を剥がせば分かります。

こんな感じです。


玄関ドア周辺のコンクリート下地

※玄関ドア周辺の壁コンクリート下地です。
良く濡れるので、下地のコンクリートにカビが発生しています。



結露する洋室天井のコンクリート下地のカビ

※結露する洋室天井コンクリート下地に発生しているカビです。
結露の滴と一緒にカビ胞子も落ちて来ます。


クロス・壁紙の裏打ち紙にもカビが大量発生

※クロス・壁紙の裏打ち紙にもカビが大量発生しているのが
分かります。


実は、今日東京都清瀬市に下見で出掛けて来たのですが
天井を中心に結露が凄いのです。
午前中の大田区のお客様もそうでしたが、これから4月一杯
は結露のピークになります。

結露グッズなどもありますが、一度結露やカビとの縁を切るのが
大切になります。自主管理で出来る範囲と防露防カビ工事などで
対策出来る範囲を考えてお住いのカビ対策結露対策を考えましょう。

くれぐれもコンクリート下地に珪藻土やエコカラ〇トなどを塗ったり
貼ったりするのは止めましょう。
カビを発生させる要因にお金を出す結果になりますから。

防露防カビ工事でも限界があります。
防カビ工事専門業者プレモがお勧めする防露防カビ工事をやって
みたいと思われる方は、是非あらゆる状況の結露を止める訳では無い
と言う点をご理解下さい。

埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含め関東一円に
対応しています。

 

二段ベッドのある子供部屋の防カビ工事

二段ベッドのある子供部屋はカビ易いのを皆さんは
ご存知でしょうか?
 
子供部屋の出入りはし難いお年頃があります。
どうしても掃除もままならない時があるので隠れた場所でカビが
繁殖活動をしているのです。
そして、二段ベッドです。
この二段ベッドが死角を作ります。
カビを発生させる原因にもなるから始末が悪い。

酷い時は、お子さんが咳き込む原因を作ります。
これはマットレスのカビですね。
二段ベッドのマットレスは薄いので湿気を吸い易い
のでカビも必然的に発生します。

二段ベッドのマットレスの裏を見て下さい。
カビが発生していますよ!


窓周辺も空気の停滞感があります。
ですからクロス・壁紙も四隅や腰窓下が良くカビます。
皆さんも腰窓下壁と壁が合わさる入隅掌を当てて
みて下さい。しっとり濡れているなら赤信号
です。
※カビが酷い状況なら掌を当てるのは止めて下さい。


子供部屋腰窓下壁紙のカビ


二段ベッド周辺の壁紙がカビたら専門の防カビ工事の
出番になります。
専門の防カビ工事はクロス・壁紙にカビが発生し難い
環境を作り、カビに強いクロス・壁紙にします。

※特にクロス・壁紙の下地の防カビ工事が大切です!


二段ベッド周辺の壁紙下地の防カビ工事


二段ベッドのある子供部屋のカビでお困りの際は
防カビ工事専門業者プレモに相談下さい。


埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県
を含めた関東一円に対応しています。

 

 

社宅や寮のカビ対策

大きな会社(銀行や郵便関連や通信関係)は業績が好調のようですね。
そういう会社の多くは社宅や寮を所有しています。
ですが、その社宅や寮の現実は悲惨とも言えます。
いわゆるカビだらけの中で生活している人が大勢いるのです。


皆さんは、社宅や寮の現状を知っていますか?
カビが酷くてもカビ対策などは当然やりません。
雨風凌げれば十分的なリフォームしかやりません。

それで、本当に社員の健康を考えている会社なのか?かなり疑問があります。
正直に言えば実名で書きたいくらいです。
内部留保ばかりせずに、社員が住む社宅や寮のカビ対策や改善をして
もらいたいそう思う今日この頃です。


※下記の写真はクロス・壁紙剥がした後にカビが大量発生しているものです。
この様な部屋で日々生活しているのが社宅や寮に住む社員たちなのです。

社宅のカビ


勤めている会社に「カビが酷いから何とかして!」と言ったところで
カビ対策を知らない下請け業者が来て、建材を交換
して終わる
やり方で対応するのが関の山です。

それではカビ対策とは言いません。
カビ=健康被害を引き起こす元凶 なのです。
大手企業の建物管理の担当者もその事実を知りませんし、予算も
それほど割けないと言い切られます。

それが日本の社宅や寮の現状です。
これは、お役所の官舎も同じです。
建物は老朽化するのに、カビ対策せずにそのまま住まわせる。
呆れた事実が、今の大企業に蔓延っています。

この件については、また書きたいと思います。

 

壁紙張替えに伴う防カビ工事(東京都江戸川区編)

東京都江戸川区の防カビ工事が終わりました。
最近多いのですが、湿気がこもってなかなか湿度が下がらない
北側洋室の壁紙張替えに伴う防カビ工事でした。

 

北洋室壁紙に発生したカビ

北側洋室の壁紙発生したカビ

 

壁紙剥がした後に見つけた家庭のカビ対策後

壁紙剥がした後に発見した染みの様なものは家庭で行ったカビ対策跡です。

 

壁紙下地防カビ施工後

壁紙下地にある染みを消し防カビ施工を行い下地処理後

 

壁紙張替えに伴う防カビ工事完了後

壁紙張替えに伴う防カビ工事完了後
(ジュータンも貼替えています)



連続写真の様に、家庭で出来るカビ対策には限界があります。
カビ対策やったつもりが逆にカビを広げてしまうことになります。

もし、壁紙を張替えて10年近く経過しているのなら張替えに伴う
防カビ工事を是非ご検討下さい。

有限会社プレモは防カビ工事専門業者です。
埼玉県東京都を中心に神奈川県・千葉県を含めた関東一円に
対応しています。


壁紙のカビで困った時は、お気軽に相談下さい。

 

壁紙にカビが発生して保険対象になるのか?

壁紙にカビが発生したら張替えます。
壁紙にカビが発生する理由は様々です。

一般的に、壁紙にカビが発生する理由の多くは結露等の湿気、空気の停滞
になります。
結露や空気の停滞に何故なるのか?
結露については、2つあると思っています。
1)住み方の工夫が足りない
2)建物の構造上の問題

良く勘違いしがちなのが、結露が発生したのは建物の構造上の問題と
言い張る人です。賃貸住宅に良く見受けられます。
確かに一理あるのですが、乾燥・換気などを考え生活しているのか?と言う点
を良く考えたほうが良いと言いたくなる人も多いのです。

コンクリート躯体に直接壁紙が張られている部屋で、壁4面天井1面の
5面を考えても4面がコンクリート躯体に囲まれている部屋もあります。
そういう時は、建物の構造上の問題と言ってもおかしくありません。

住み方の工夫は、間取りや建物の構造、生活スタイル、家族構成などを
考えて検討しないといけません。
住んでいる部屋を見た上で判断するのが妥当です。
賃貸では、それらがおざなりになっていることが多く問題をこじらせる原因
になることがあります。


もう1つ、漏水事故雨漏り事故などで壁紙にカビが発生する
ケースがあります。

 

漏水事故で壁紙に発生した赤いカビ

漏水事故で壁紙に発生したカビ①

漏水事故で壁紙に発生した黄色いカビ

漏水事故で壁紙に発生したカビ②

 



損保会社がどこまで認めてくれるのか?がポイントになりますが大きな期待
は止めましょう。
損保会社のカビに対する考えは、呆れる程ドライです。
カビ発生=健康被害 と言う考えが無いのが損保会社と言いたくなるほどドライです。

もし、漏水事故雨漏り事故が発生し早期に壁紙にカビが発生したと言う証明が
出来るなら、壁紙張替えを主張しても問題ないと思います。

あくまでも壁紙にカビが発生したと言う因果関係が重要です。

通常なら、壁紙にカビが発生したから張替えを保険対象に出来ることは
ほぼありません。


壁紙に発生したカビには、防カビ工事によるカビ対策が第一選択です。
費用面で頭がいたくなることもあるでしょうが、単なる壁紙張替えでは再発
する危険性があります。

カビで困った時は是非専門の防カビ工事をご検討下さい。

有限会社プレモは防カビ工事専門業者。
カビが発生し難い環境を作り、カビに強い壁紙にします。
埼玉県・東京都を中心に神奈川県・千葉県を含め関東一円に対応しています。

 

 

防カビ工事中に発見するカビ(東京都板橋区編)

東京都板橋区にて防カビ工事を行いました。
窓の結露が酷く、築年数が経過したマンションに非常に多いケースです。

窓の結露が酷いと、周辺の壁も濡れて来ます。
掌を当てるとしっとり濡れているのが分かります。

室内にある湿度計は75%以上を示しているのですが、窓周辺は90%近くに
達していると思われるほど湿気を感じます。

そうなると、壁紙を剥がしても窓周辺の空気は湿気を含んで重くなりますので
下に下に落ちていきます。
結果として、膝下に大量のカビが発生することになります。

その壁紙下地が石膏ボードなら、防カビ工事中に新たなカビを発見すること
になります。
石膏ボードの表面の厚紙が浮いて来ますので剥がすとカビが
あります。


壁紙下地石膏ボードのカビ


さらにカビがある可能性が否定出来ないので、剥がしてみると・・・

石膏ボードの石膏に発生しているカビ


この様なカビが大量発見することになりました。


一般の内装工事では、キレイに張れれば良いのです。
カビについては、無頓着な職人もいれば工事の手を止める職人も
稀にいますが、多くはそのまま続行です。

工事が終わってから「あー、カビがありましたね」ですよ。
内装用パテで誤魔化しておきました!レベルの内装が多いのです。

今日の現場もパテでカビの上に塗りたくっている場所を見つけました。
パテは剥すのが大変なのです。
お願いだから、カビの上にパテを塗るのだけは止めてもらいたい。
防カビ効果なんてありませんからね。
(逆に水分を与えるのでカビが元気になります)


窓ガラスや窓枠の結露が酷ければ、結露グッズを利用して対策する

とか(窓用ヒーターや結露防止テープなど)考えて行わないとダメです。

良くあるのが、何も対策せずに「今度やりますよ」が一番問題なのです。

皆さん(家庭)で出来る結露対策はあります。
皆さんも結露対策にチャレンジしてみて下さい。

カビで困った時は、専門の防カビ工事をご検討下さい。
有限会社プレモは、防カビ工事専門業者です。
埼玉県東京都を中心に、神奈川県・千葉県を含め関東一円に対応
しています。

 

カビがクロス・壁紙に発生する前兆をチェックする

東京都江戸川区にて防カビ工事がスタートしました。
3日間の工事になりますが、私の担当は今日だけです。
明日以降は、いつも組んでいる内装業者のOさんにお任せ。

私は、明日は東京都板橋区にて防カビ工事になります。
20日(金曜日)は東京都台東区にて防カビ工事です。
22日(日曜日)は東京都三鷹市にて防カビ工事となります。
来週も防カビ工事(26日~28日東京都杉並区)があり続いています。
有難いことです。


このところ続いているのがクロス・壁紙の防カビ工事です。
皆さんは、普段からカビが発生しない様に工夫されていると思いますが
普段からカビが発生する前兆をチェックしているでしょうか?
やり方は簡単!
クロス・壁紙に掌を当てるのです。
しっとり濡れている様なら赤信号です。
見た目で結露している濡れているならOUT!
今直ぐカビ対策・結露対策をしないとダメです。
放置するのが一番ダメなことなのです。


では、どの場所に掌を当てるのか?
最初は、壁と壁が合わさる場所です。(建築では入隅と言います)



入隅に発生しているカビ


入隅の次は、腰下の壁になります。
特に膝下あたりが危ないのです。

皆さんも掌を当てて、しっとり濡れている様なら除湿をするか?
強制的に風を送るかしましょう。
入隅は、湿った空気の吹き溜まりの様な場所ですから早急に
カビ対策・結露対策しなければカビが発生することになります。

プレモは、防カビ工事専門業者。
カビ対策から結露対策まで対応しています。
お気軽に相談下さい。