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2016年6月

コンクリート打ち放しでもカビは発生する<追記アリ>


コンクリート打ち放しはカビやすい!
この事実を知ってください。

コンクリート打ち放しがカビ難いと信じ
込んでいる人はカビ対策が遅れがちに
なりますので、健康面でカビ被害に遭う
ことがありますし、コンクリートも劣化
する可能性が高くなります。

 

コンクリート打ち放しの室内はカビ難い
と思われています。
特に、一級建築士の皆さんは強く思って
いることでしょう。


新しいコンクリートは強アルカリ性なの
でカビが発生し難いと考えがちです。

※一般的には時間経過と共にアルカリか
ら中性に傾きますのでカビがより発生し
やすくなります。


しかし、カビが発生する条件が整うとコ
ンクリートが新しくてもカビが発生する
ことがあります。

代表的なものが「漏水事故」や「雨漏り
事故
」もカビが発生させやすくする条件
です。※いずれも湿気が絡みます。


時間が5年以上経過したコンクリー
ト打ち放しでもカビは発生します。



築5年以上経過したコンクリート打ちっぱなしのカビ

築5年以上経過したマンション
室内コンクリート打ち放しのカビ


カビが発生する条件「空気」・「温度
・「湿度」が整うと
コンクリート打ち
放しでも写真のように一気にカビが発生

することになります。



コンクリート打ち放しの経過が進んでも
カビが止まることはありません。
条件が整うとカビが発生します。

例えば、冬から春の加湿器です。
この加湿器を日常的に毎日使い続けると
カビが大量に発生することになります。


加湿器を使い続けるとコンクリート打ちっぱなしにカビが発生する

加湿器を使い続けるとコンクリート打ち放し
にカビが発生する


代表的な例が、店舗(マッサージ・エス
テなど)

一般住宅で言うと・・・
介護者のいる部屋
呼吸器系の手術をされた術後の患者さん
の部屋

喉を大事にしないといけないお仕事の方
さむがりの方の部屋


皆さんのお住いに該当することはあり
ませんか?

それから、赤ちゃんが生まれて同じ場所
で加湿器を使い続けるとマンションなど
ではカビが壁に発生するようになります
からご注意ください。



コンクリート打ち放しは安全ではなく、
むしろ厄介なくらいの仕上げだと思って
ください。

住み方の工夫と防カビ工事でコンクリー
ト打ち放しのお住い(店舗)にカビが発生
することを防ぎましょう。


<追記>2024年のプレモのコンクリート
打ち放し壁天井などにはダブル防カビ施
工などで結露に強い防カビ工事を実施し
ております。※結露は止まりませんが
カビ繁殖を止めるという点においては
優れておりますので、お困りの時は問い
合わせください。



コンクリート打ち放しのカビでお困りの
時はプレモの防カビ工事をご検討ください。



埼玉県・東京都を中心に、千葉県や神奈川
県の一部地域にも対応しています。

 

床下換気扇と調湿材でカビが止まることは無い


床下換気扇と調湿材を土間に撒く敷くことを
行ってカビが止まることは一切ありません。




床下換気扇が邪魔になることは良くあります。



床下換気扇が邪魔で奥に行けない

床下換気扇が邪魔で奥に行けないのです。


このようなことは非常に多くあります。
シロアリ駆除業者曰く、「床下換気扇を取り付ければカビが無くなる
そういう根拠の無い話をまともに聞く必要は一切ありません。

うそを平気で言ってはいけません。

もし、床下換気扇付近にカビが発生しているなら床下換気扇の風力
でカビ胞子が飛散し、他の場所に移動するだけです。
移動すれば見えなくなるだけです。
科学的根拠などありません。


むしろ、奥に行けないので防カビ工事も下見もまともに出来ません。
ちなみに、床下換気扇が壊れたら写真のような場合は通気口を塞ぐ
ことになりますので、床下の木部にカビが発生することになります。

もう1つあります。
床下が乾燥しているのに床下換気扇は必要ありません。



他の場所を移動してみると、面白いことが分かりました。



床下換気扇があるのに木部にカビが発生

床下換気扇があるのに木部にカビが発生していました。


床下換気扇に防カビ効果が無い証拠です。


床下の調湿材は、必要な場所は確かにあります。
でも、シロアリ駆除業者の使い方に問題があります。



それは土間のカビです。
土間のカビに防湿シート+調湿材、調湿シートを敷く
のは止めたほうが良いと思います。

土間の色が明らかにこげ茶で湿気を含んでいるなら
考える必要があります。

それでは、地中の湿度は何%ありますか?
床下の相対湿度は何%ありますか?

調湿材や、調湿シートに防カビ効果はありません。
期待してはいけないのです。




ここまで説明すれば分かるはずですが、床下換気扇と調湿材
及び調湿シートには防カビ効果はありません。


その上、高額費用を請求することになるのですから考えもの
だと思います。


床下の木部にカビが発生しているなら、そのカビを防止すれば
済むだけの話ではありませんか?



床下のカビでお困りなら、プレモの防カビ工事
をご検討下さい。

下見は必須です。

埼玉県・東京都を中心に!神奈川県を含む
関東一円に対応しています。

 

床下下見をさせず工事金額だけ聞くのはおかしい!


床下の防カビ工事の問合せが毎日あります。

ところが、電話に出ると 「お宅が防カビ工事やったらいくらなの?」 です。
さすがに返す言葉がありません。



比較されるシロアリ駆除業者は〇Aから来ている。
もっと言えば農〇です。(皆さんならもう分かりますね)

中には〇ープから来ている!と言うシロアリ駆除業者もいます。

それから、ともかく大きい会社だそうです。
だから信用するに足りる会社だ!と言うのです。

でも、カビが酷く発生している!の一点については納得していない
らしいのです。
そこで、プレモに電話してみようと思ったのだそうです。



この話おかしいと思いませんか?

シロアリ駆除業者→下見している&見積書作成し提出済み。
プレモは、下見さえしていない&写真なども見ていない。
それで金額は出せますか?


この手の問合せが実に多いのです。

下見させない理由は、来てもらっても防カビ工事が
高いとお願い出来ないから悪い!と思うらしい。


だったら、最初からシロアリ駆除業者の高額な床下工事を
依頼すればいいんじゃないの?と思います。




ちなみに、下見不可のお客様の場合まともな会話が出来ないと
判断しておりますので、あらかじめご理解下さい。

床下の木部に発生しているカビを止めるならプレモの防カビ工事
だと思うのに、効果の無い高額な床下工事をシロアリ駆除業者に
させるのはおかしな話ではありますが、仕方ありません。


日本全国で、関東一円でこのような会話がシロアリ駆除業者と
施主様の間でなされているのです。


今日はこのような問合せが続きましたので書かせて頂きました。

 

戸建て床下防カビ工事費用は造りやカビ繁殖状況で変わります


戸建て床下防カビ工事費用が幾らかかるのか?
心配な方も多いと思います。


少なくともシロアリ駆除とは同じ目線で比較してもらいたいくありません。

シロアリ駆除は坪=いくらと決まっています。
シロアリは対象があくまでもシロアリです。



一方の戸建て床下防カビ工事の対象はカビ(真菌類)になります。
繁殖状況が違いますから、坪=いくらとは言い切れない部分が
正直あるのです。

まず、シロアリ駆除とは全く違う点をご理解下さい。


ただ、昔からCMで流している様な浴室用カビ取り剤を噴霧すれば
カビが無くなるのだから安くても良いでしょ?と思う人が多いのも
事実です。

でも、浴室用カビ取り剤を噴霧してもカビは再発して来ませんか?
まして、陽が当たらないジメジメしている床下ではどうでしょうか?
最近の家だと、新築から4年くらいは床下の湿度が梅雨~夏過ぎに
かけて80%を超えることもあるのです。


そのような劣悪な環境下でカビを止め続けるのですから楽な仕事
ではありません。



皆さんが気になる戸建て床下防カビ工事費用ですが・・・
大きく2つのパターンがあることを知って下さい。

根太レス工法の床下


根太レス工法の戸建て床下

写真を見て分かると思いますが、木部は限られています。
ですので、カビの繁殖状況にもより費用は変わりますが
床下防カビ工事費用は比較的安いと言えます。
※工事金額は、下見をして金額を決めますので概算の
計算によるものです。(ご理解下さい)



昔ながらの布基礎で土間の在来工法及び
基礎断熱工法の様な床下断熱材無しの工法


基礎断熱工法の床下

写真は、基礎断熱工法の床下です。
①の写真と比べると分かりますが、床の裏に断熱材が処理されて
いないのが特徴です。



昔ながらの在来工法の床下

写真は、昔ながらの在来工法の床下です。

中には、断熱材としてグラスウールを入れている家もありますが
床面積が同じでも実際の施工面積が多いか少ないか?で費用
が変わって来ます。

 

それから、床下防カビ工事が出来易い環境かどうか?も
とても費用にかかわる大きな問題です。



戸建てに住んでいる皆さんは、自宅がどんな床下になっているのか
見たことがありますか?
理解した上で、防カビ工事をご検討下さい。


有限会社プレモは年中無休です。
床下のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事
をご検討下さいませ。



埼玉県・東京都を中心に!神奈川県を含む
関東一円に対応しています。

 

マンションメゾネットタイプの地下室収納内のカビ


東京都内、神奈川県横浜市・川崎市などでは
マンションのメゾネットタイプが多く見られます。



メゾネットタイプの地下室を居室として利用していてWICなどが
あるタイプなら隅を中心にカビが発生していることがあります。

※WIC=ウォークインクローゼットの意味



マンションメゾネットタイプ地下室収納内のカビ

マンションメゾネットタイプの地下室収納のカビ


カビが衣服に付着するだけでなく、カビ臭も無視出来なくなります。

梅雨~夏過ぎまで、湿った空気が腰下、もっと言えば
膝下に溜まり易い環境になりますので、湿気対策と
カビ対策は必須と言えます。


とは言え、カビが発生してからじゃないと動かないのが日本人の
良くないところです。


メゾネットタイプの地下室にドライエリアがあっても関係なくカビは
発生しますし、カビ臭い部屋になります。
ドライエリアを過信しては絶対にいけません。
※建築会社や一級建築士の皆さんは、ドライエリアがあるから大丈夫
と訳の分からない理屈を言うことがありますが、理屈が通らない話は
カビ発生を助長させるだけなので気を付けないといけません。
こういう話を鵜呑みにするのは止めましょう!


カビが発生し難くするには徹底的な防カビ工事に尽きます。
珪藻土や炭塗料、エコカラ〇トなどの調湿効果のある建材を採用して
もカビが止まることはありません。



マンションメゾネットタイプの地下室のカビで
お困りなら、プレモの防カビ工事をご検討下さい。



埼玉県・東京都を中心に!神奈川県を含む
関東一円に対応しています。

 

 

梅雨入りと別荘のカビ臭


梅雨入りして別荘のカビ臭が気になる季節になりました。


別荘の押入れのカビ

別荘の収納のカビです。


別荘は、温度差が激しく、結露も発生し易い場所
ですから建物の管理は大変です。



以前、山中湖の別荘に伺った時は、10月で管理人さんは
コタツを利用していました。
その隣の別荘では除湿機に水が溜まるスピードの速いこと!
如何に寒暖差が激しい場所なのか?湿気が溜まりやすい場所
なのか?を知った次第です。

こんな感じでは、別荘がカビだらけになるのは仕方ないと思った
次第です。


湿気対策は、皆さん管理しているようなのですが・・・
カビについては意外とアバウトなんですね。
別の書き方をすると、軽視している!と言うか諦めている!
と思うこともしばしばあります。

とりあえず除湿していればOKなのでしょう。


ただ、あまりにも酷いカビ臭や目視出来るカビコロニーが
沢山あるならカビ対策を本気で考えましょう。


信じるか?信じないか?は皆さん次第ですが、別荘のカビ
には防カビ工事がお勧めです。
※別荘の防カビ工事については、弊社の取り決めがあります。
工事前にお伝えしますので、ご理解ご承知下さいませ。


別荘のカビ取りで疲れたなら、プレモの防カビ工事
をご検討下さい。


関東の別荘地域に出掛けてカビが発生し難い環境
を作ります。

 

しっくい壁の防カビ工事


しっくい壁の防カビ工事を行うことがあります。

都・県・市営住宅(アパート)や官舎・公務員住宅などが多くしっくい壁
を使っていたりします。(私の印象ではお寺も多いですが…)


お客様のお住いの状況・環境で防カビ工事は変わります。
当然費用も関係して来るので、下見時に説明をよく聞いて下さい。


過去の写真で申し訳ありませんが、しっくい壁の防カビ工事を
ご紹介します。(写真をクリックして頂ければ大きなサイズで見れます)



しっくい壁防カビ工事前

防カビ工事前写真です。カビの原因は窓の結露と壁の断熱不良です。


腰壁半分殺菌消毒

腰壁を半分殺菌消毒しているところです。


防カビ塗装工事完了後

防カビ塗装工事完了後の写真です。
クラック(亀裂)のある場所も直しています。


上記の写真は、今年の1月に防カビ塗装工事した公務員住宅です。
細かい汚れやクラック(亀裂)がありましたので塗装するしか方法が
無かったというのが現状でした。


現在では、冬~春の間にしっくい壁から激しい結露が無い状況で
大きなクラック(亀裂)が無ければ、殺菌消毒→防カビ施工で対応
可能です。

お客様のご予算もあるでしょうが、選択出来るのは良いことです。


しっくい壁は時間の経過と共にカビが発生し易い
建材です。

お寺やお城に行くと良く分かります。


珪藻土がカビ易いから、しっくいに走るリフォーム会社が多い
のですが、しっくい壁もしっかりカビが発生することを忘れては
いけません。


しっくい壁のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事
をご検討下さい。



埼玉県・東京都を中心に!神奈川県を含む
関東一円に対応しています。

珪藻土防カビ工事後の経過写真


関東が梅雨入りしました。

ある意味、カビが発生し易い時期になりましたので
皆さんもご注意下さい。(食中毒にもご注意下さい)

 

話は変わりますが、以前珪藻土の防カビ工事サンプリングテスト
を行わせて頂いたお客様のご自宅に伺うことが出来ましたので
経過写真を撮ることが出来ました。

まだ、42日目ですからカビは発生しておりません。
一番問題になる落屑もありませんでした。


珪藻土の塗り厚が2mm無い状況で、防カビ工事を生かすのは
至難の業と言えます。


加水に弱い珪藻土ですから、防カビ工事には不向きと言える建材
なのではないでしょうか?

※お客様には珪藻土にこだわる方も多く、困る時もあるくらいです。



その珪藻土に行った新しい防カビ工事ですから期待は大きいのです。

それでは珪藻土の経過写真をどうぞ。


珪藻土防カビ工事前

珪藻土防カビ工事直後

珪藻土防カビ工事42日目

写真はクリックすれば拡大出来ます。


これから新しい防カビ工事を塗り壁中心に使う予定です。
ただ、経過写真も撮る必要がありますので積極的にPR
をすることは無いでしょう。


ただ、珪藻土のカビで(爪を立てて跡が残らない珪藻土ならOK)
新しい防カビ工事が出来る時は是非ご検討下さい。


埼玉県・東京都を中心に!神奈川県を含む
関東一円に対応しています。

ガラスブロックの目地は良くカビる


神奈川県川崎市にて2日間の日程で防カビ工事を行っています。
それにしても川崎市には良く伺います。

横浜市も多いのですが、埼玉県内で仕事するよりも神奈川県内
の仕事のほうが圧倒的に多い
のは何故でしょう?

圏央道が茅ケ崎中央まで繋がっているから移動は楽になりました。
それでも多いのです。
有り難いことです!(神奈川県民の皆さんに感謝感謝です)



話は変わりますが、マンションで時々見るのがガラスブロックです。
このガラスブロックの目地が実に良くカビるのです。


ガラスブロック目地のカビ

ガラスブロック目地に発生しているカビ



ガラスブロックの目地に発生しているカビは殺菌消毒をすれば
キレイに見えます。
あくまでも漂白効果でカビを見えなくさせただけなのですが
それでも多くのお客様は信じてしまいます。

漂白効果と滅菌はイコールでは無いのです。
イコールの意味は滅菌効果と持続時間になります。

カビの色が無くなって見えても、滅菌されていないと意味無し。
カビの色が残っても、滅菌されていれば問題無し。

※でもお客様はそうは思いません。(出来るだけ色素も取り除かないと)

プレモが目指すのは、出来るだけの漂白効果と高い滅菌効果の持続
になります。そのためにダブル殺菌消毒を採用しています。




皆さんも経験があると思います。
某CMの「根こそぎシャットアウト!」って宣伝を!
でも再発してしまうのです。


ちゃんと殺菌消毒すれば、本来はそれだけでもOKなのですが
カビが発生する環境(条件)が整いやすい住まいでは防カビ工事
がどうしても必須になります。

ただ、徹底的に防カビ工事するとガラスブロック目地とは言え
かなり高い工事になります。

もし、そのような工事までは望んでいないのなら、プレモの防カビ工事
をご検討下さい。
対応策はあります!


対応地域は、埼玉県・東京都・神奈川県!を中心とした
関東一円になります。

 

 

 

中古戸建購入時の床下のカビチェックが増えています


中古戸建を購入予定の方、購入直後の床下の
カビチェック依頼が急速に増えています。



問合せ頂くお客様も、害虫駆除業者やシロアリ駆除業者では
カビについてはダメと言う知識が増えているのでしょう。



中古戸建床下のカビ

中古戸建て床下は高い確率でカビが発生していることが多い



築年数が経過している中古戸建の多くは床下にカビが発生
していることが多いので防カビ工事は必須です。


床下のカビが酷くなる前に、床下のカビが
室内に流入する前に!
カビの発生量を少なくするためにも防カビ工事
を是非ご検討下さい。




床下のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事
をご検討下さい。


埼玉県・東京都を中心に!神奈川県を含む関東一円
に対応しています。