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2016年9月

【中古戸建購入後のカビ対策】床下・和室・水廻りに防カビ工事を


中古戸建購入後にカビ対策を行っている方は少ない
のですが皆さんは行っていますか?



押入れ石膏ボードのカビ

押入れ石膏ボードのカビによる染みです


京壁に発生したカビ

和室京壁に発生しているカビによる染みです


ラミ天井に発生した白カビ

ラミ天井に発生した白カビです


中古戸建ての多くは経年劣化しています。

ですから、カビ対策は必須なのですが住宅診断などでは言われません。
カビが発生すること自体仕方ないと思われているのでしょうか?

そういう意味では、カビから新居となる中古戸建に対して自分たちで
カビが発生し難い環境を作ることが必要になります。


床下から室内までカビを発生し難くさせることを
お考えならプレモの防カビ工事をぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。



 

床下断熱の防カビ工事(茨城県鹿嶋市編)


茨城県鹿嶋市戸建床下防カビ工事が終わりました。
今回の床下防カビ工事のメインは床下断熱でした。

床下断熱と言っても、今は様々な製品が利用されています。
昔はグラスウール系でしたが、今はほとんど採用されていません。
目立つのがスタイロフォーム系かロックウール系の断熱材だ
と思います。

基礎パッキンで床下の通気をしている家の多くはロックウール系
の断熱材を採用している家の床下に潜るケースもたまにあります。


今回のお客様の家の床下断熱はちょっと違います。
これ以上は省略!

床下断熱にもカビは発生します。
その点を知って頂ければ幸いです。

床下断熱材がカビだらけになるといけませんので防カビ処理を
行いました。


 

床下断熱防カビ工事前

床下断熱防カビ工事前

床下断熱殺菌消毒後

床下断熱殺菌消毒後

 
殺菌消毒してもキレイになる確率は低いかな?と思ってしまう素材
でしたが、かなりキレイになりました。
※全部キレイになった訳ではありません。


殺菌消毒後、本日防カビ施工を行い工事完了です。


最近は、戸建てや施設の床下防カビ工事が多く、問合せも床下が
圧倒的に多くなっています。
床上床下浸水被害の皆さんや台風の影響で新築建築中に雨水が
床下に溜まってしまったケースなどは見過ごすわけにはいきません。

これからも問合せがあればどんどん床下に潜っていきたいと
思っていますが、防カビ工事も万能ではありません。
※通気しない床下で高い温度と高い湿度が蒸れるように発生して
いる場合は、防カビ工事が著しく損なわれる可能性が高くなります。

あらゆる状況や環境の床下のカビを何十年も止める続けるには
無理があります。
5年~6年を目途に防カビ工事するのが賢明だと
思っています。

シロアリ駆除の合成薬剤だって5年保証です。
シロアリよりも繁殖力が圧倒的に強いカビを発生し難くさせる訳
ですから5年を目途に…と考えるのは凄いことだと思います。



戸建床下のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事
をぜひご検討下さい。

床下防カビ工事が出来るかどうか?は条件があります。
1)床下点検口もしくは床下収納がある。(出来れば60cm角)
シロアリ駆除業者が潜れても、プレモの防カビ工事が出来ないこと
があります。(乾燥作業が出来ない可能性)

2)床下高が40cm欲しい。
床下高が低いと潜れません。
以上の2点を覚えておいて下さい。


対応地域は、埼玉県・東京都・神奈川県を中心に
関東一円です。

 

 

 

【浸水事故後のカビ対策】乾燥し始めたら防カビ工事の出番


浸水事故後にカビが発生して来ます。


台風の影響で床上床下浸水被害後のカビ

床下の水分が抜けて来るとカビ発生易くなることがあります


床下がカビだらけになることもあります。

床下がカビだらけになるとカビ臭いだけでなく室内
にカビ臭が流入する可能性がありますので、早め
のカビ対策として防カビ工事することを強くお勧め
します。

浸水被害に遭われた家では、床を剥がすなどの
作業をしていることがあります。

床に大きな開口がある時こそ、防カビ工事がやり易い
時なのです。


家を長く持たせる意味でも、防カビ工事をぜひ
ご検討下さい。

 

【基礎内断熱工法のカビ】湿気が逃げ難く非常にカビ易い床下に


山梨県の出張防カビ工事から戻って来ました。
昨日はちょっとした薬品焼けを起こしてしまいブログ更新が
出来ませんでした。


話は変わりますが、最近は床下に潜る機会が増えました。
5年前と比べたら雲泥の差です。

その大きな理由は、床下基礎内断熱工法のおかげです。
防カビ工事をしても、カビが再発し易い点は非常に難儀しています。

床下基礎内断熱工法でも床下点検口が60cmだと床下に熱風を
送り込みやすいのです。
残念ながら、この床下点検口が良からぬところに設置していること
が多く、配管が近くにあったりするものですから熱風を送り込めない
欠点があります。
そんな床下ばかり遭遇しています。


床下基礎内断熱工法は、通気すべき基礎パッキンを塞ぎます。
中には気密パッキンを使い、吹付け発泡ウレタンでさらに塞ぎます。
徹底的に通気しないようにするのです。

床下が温まれば、快適に生活出来るはずなのですが・・・
床下にカビが非常に発生し易い環境になっている点を
忘れてはいけません。

新築なのになぜかカビ臭い。
竣工したばかりなのに床下がカビだらけ。

これは、基礎内断熱工法と根太レス工法の欠点が浮き彫りに
なった現象だと言えます。


床下は通気してナンボです。
通気して乾燥していればカビは発生し難いのです。
昔の家はそうでした。

だから床下高が50cm以上ある家がざらにあります。
今の家は、40cm未満が多く、先日でも24cmの高さがありました。

今の家は、今の建築は間違った方向に進んでいると思うのは
防カビ工事専門業者である私の独りよがりなのでしょうか。


床下基礎内断熱工法でも、しっかり防カビ工事出来る環境
あります。

1)床下点検口が60cm
2)床下点検口下に配管が無い(あっても熱風を送っても問題ない)
3)床下高が
45cm前後ある
4)床下点検口が隅に無い
5)防カビ工事に時間がかかると言わない
※工事する前に、「何時に終わるの?」と聞かれると萎えます。
床下のカビを再発し難くするための工事なのですからお客様
のご理解をお願いします。
防カビ施工後に熱風を送り込むのに3時間近くかかります。

1)から5)がとても大切です。
この条件が整っている床下基礎内断熱工法の新築の家は
そう多くないでしょう。

床下にカビが発生したら、カビを防止するのが厳しい現実に
直面するかも知れません。

 

床下防カビ工事(山梨県編)


山梨県に出張防カビ工事で来ています。
明日と明後日(16日)まで山梨県にいます。

詳しいことは書けませんが、今の家の床下は本当に異常です。
断熱材をふんだんに利用し、気密性を上げる造りにしています。
かと言って湿気がこもり易い造りなのに、換気システムなどは
かなりゆるいのが実情です。


防カビ工事は水分をふんだんに使用します。
殺菌消毒しかり
防カビ施工しかり

通常は、殺菌消毒→防カビ施工後に乾燥作業が入ります。
これが出来ないのが一番つらい。

床下点検口が45cmしかなかったり。
床下高が低かったり。
床下の配管などが邪魔して熱風を送り込むことが出来なかったり。

熱風を床下に送り込むのを嫌がる施主様もいます。
防カビ工事がし難い環境になって来ました。

何とかカビを再発し難い環境をつくるためにもより良い方法を
検討したいと思います。

【基礎内断熱工法のカビ対策】カビを防止するハードルが高い床下


床下の基礎内断熱工法は防カビ工事専門業者にとって
ハードルが高いと痛切に感じる今日この頃です。

理由は、
1)床下高が40cm未満が多い
2)床下点検口が45cm角
3)床下点検口が60cm角あっても配管などが多い洗面所
4)床下の換気が出来ないorし難い

何が書きたいのか?と言うと、防カビ工事後の乾燥が出来ないor
し難い床下環境が非常に多いのです。



床下基礎内断熱工法は、普段から湿気が逃げません。
空気も換気システムで空気を引っ張り出さないと動きません。


床下基礎内断熱工法は悪夢です。
カビを発生させ繁殖させるための床下工法と言えるでしょう。
カビは再発力が凄まじい微生物です。
だから止めるのが防止し続けるのが大変なのです。

誰がこんな床下工法を考案したのでしょう?
カビは喜ぶけど、住んでいる方が大迷惑な工法ではないでしょうか?


話は変わりますが、明日から3日間山梨県にて出張床下防カビ工事
となります。必死で床下の作業に励みたいと思います。


 

【床上床浸水後のカビ対策】床下断熱にも防カビは必要か?


台風9号の影響で床上床下浸水に遭われた東京都
多摩地区
の戸建て床下下見を行って来ました。


我が埼玉県も所沢市・狭山市・入間市・日高市・さいたま市など
床上床下浸水の被害が拡大しました。



どこまで復旧工事を行えば安心して住めるのか?になります。
これはあくまでも提案です。

(防カビ工事専門業者の目から見た提案です)


床下の木部は防カビ工事します。
コンクリートは、泥が除去されていればオプション
で行います。


問題は床下断熱です。


床下断熱材がある戸建ては、浸水被害状況によって違いは
ありますが、基本断熱材を撤去しない。
これは被害状況で変わります。
※床下断熱材がスタイロフォーム系を前提として書いています。



浸水被害後床下断熱に防カビは必要か?

薄いブルーの建材が床下断熱材です。


床下断熱材を撤去するのは本当に大変です。
金物で止めている場合はフローリングを剥がさないといけない
時があります。
釘で止めている場合は剥がすのは可能でしょう。

いずれにしても被害状況次第ですし、費用もかなりかかります。
防カビ工事専門業者プレモでは床下断熱材にも
防カビ工事が必要だと思っています。



上記の写真の床下断熱材の場合、カビ難い建材と言えますが
カビ難いだけであり、カビが発生しない訳ではありません。
ここに防カビ工事しておくだけでカビ難い床下になります。


費用がかかることばかりですが、復旧工事の時に立ち止まって
防カビ工事するのは良いことだと思います。


勘違いし易いので書かせて頂きますが…

床下はシロアリ駆除よりも防カビ工事が優先です。
お間違いの無いようにしましょう。



床下のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事を
ぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に
対応しています。

 

【床下断熱材のカビ】床裏の断熱材にもカビが発生します


茨城県鹿嶋市にて、床下防カビ工事を行っています。

今日と来週の日曜日の変則日程ですが、事務所から
距離があるので助かりました。

とは言え、来週は群馬県・山梨県と距離のある下見や
防カビ工事が続くので、ちょっと大変ですが頑張りたいと
思います。


話は変わりますが、床下の木部やコンクリートにカビが発生
することは皆さんご存知だと思いますが、床裏の断熱材にも
カビが発生します。



床下断熱材にもカビは発生する

床下断熱材に発生したカビ


殺菌消毒作業は結構大変でした。
床下の断熱材全面に発生していた訳ではありませんでした
ので良かったのですが、今の時代は断熱材にも防カビが
必要なのかも知れません。


ここのところ床下に潜る機会が増えていますが、床下にカビが
発生し難い環境をつくるのは大変なことだと痛感しています。

室内でも見過ごしがちで、見て見ぬふりをする方もいる中で
床下のカビチェックはなかなか出来ません。


防カビ工事は工事すれば永遠にカビが止まり続ける
ものではありません。

最低でも5年後ぐらいに点検することをお勧めします。



戸建床下のカビでお困りの時は、プレモの防カビ工事を
ぜひご検討下さい。


埼玉県・東京都・神奈川県を中心に関東一円に対応
しています。

 

【リフォーム後にカビ大発生】クロス壁紙下地からのカビ臭


千葉県にて防カビ工事と下見を行いました。

話は変わりますが、リフォーム後2年~3年でカビが大発生した
事例は少なくありません。

クロス壁紙を張替えて、下地の石膏ボードも交換して!です。

 

以前、同じような部屋を東京都内で見たことがあります。
その時は、防カビ工事及び断熱補強工事を行いました。



リフォーム後にカビ大発生

カビが大発生している部屋のリフォームは石膏ボード交換だけではダメ


一般のマンションは、室内側から…

クロス壁紙

石膏ボード

GLボンド(石膏の粘土のようなもので石膏ボードを圧着させます)

吹付け発泡ウレタン(主に黄色い断熱材です)

外壁裏

になります。

問題になるのが断熱材が吹付けてあるからOKと判断しがち
なのですが、カビが大量発生している時は、断熱補強も出来れば
行ったほうがいいケースもあります。

さらに、住み方の工夫と防カビ工事は必須です。
解体したのに、何でそこで止めるか!と言いたくなります。


リフォームは施主様の希望に沿うのが一番でしょうが、注意する点
を踏まえたリフォームを提案することも必要なのではないでしょうか?


プレモではどうするのか?と聞かれたら…
1)石膏ボード解体
2)GLボンド解体
3)断熱材に防カビ工事
4)GLボンドに防カビ処理
5)断熱材はスタイロボードのような製品か?
石膏ボード自体に断熱処理してある製品を利用
6)新規石膏ボードに防カビ処理
7)クロス壁紙を張る際にも防カビ処理

防カビ工事並びに防カビ処理だらけになります。
それぐらい徹底的に行わないとダメなのです。
カビは皆さんが思っている以上に再発する生き物なのですから。


カビだらけの部屋でお困りの時は、プレモの防カビ工事を
ぜひご検討下さい。


埼玉県及び東京都内(多摩地区含む)の一部地域に
断熱補強工事は対応しています。

防カビ工事のみは、埼玉県・東京都・神奈川県を中心に
関東一円に対応しています。

 

【和室のカビ臭】クロス壁紙下地のカビが止まらない


和室のカビ臭が止まらないことがあります。

マンションなら、結露により壁が濡れて下地がカビ易くなることがあります。
戸建てなら、畳下地材(荒床)のカビが問題視されますし、壁の素材に
カビが発生していることもあります。
マンションと同じように、壁下地がカビていることも多々ありますので
カビ臭いと判断したら、防カビ工事することをお勧めします。



和室クロス壁紙下地に発生しているカビ

和室クロス壁紙下地に発生しているカビ


和室の場合、畳や襖、障子や押入れ、さらに壁の建材などにもカビが
発生し易いので温度・湿度管理は必須です。

通気し易い部屋はカビが発生し難いので、通気と換気は重要です。

加えて、今の建材はカビが発生し易いので事前にカビが発生し難く
させておく必要があります。

10年以上前なら、建材や接着剤や塗料などにホルムアルデヒドが
使われていたので、防腐効果でカビが比較的発生し難い環境が
ありましたが、今は排除されていますのでカビが止まらない状況に
なりました。

防カビ工事を事前行うことは、お住まいには必須と言うことです。
住まいのカビでお困りになる前に、防カビ工事で予防しましょう。